クローゼットで迷子になりがちなカバンや小物たち。どうしたら使いやすく収納できるの?
そんなお悩みを抱えるESSE読者のクローゼットを、パーソナルスタイリストの霜鳥まき子さんが改造!
使いやすく生まれ変わったクローゼットを早速、拝見!
収納アイテムを使いこなして小物をすっきり収めるコツ
クローゼットの中には、意外とすきまがあるもの。プロは、そんな隙間を見逃しません。
アイテムを駆使しながら、小物を取り出しやすく収納するコツを紹介します。
●カバンの収納はアイテムを活用
<BEFORE>
<AFTER>
「これまで床にもぎっしり置かれていたバッグ類。形がしっかりしているものは、アイテムを使ってつるします」
・バッグストック(ストレリアアイボリー)94×10cm ¥1028(ニトリ)
<AFTER>
丸められるものは、使わない大きなトートバッグにまとめて収納。
●クローゼット脇の壁にウォールポケットをつけ、アクセサリーを収納
<BEFORE>
きれいに収納していますが、場所が悪くて活用しきれてなかったアクセサリー類…。
<AFTER>
クローゼットから離れた位置にあったアクセサリー置き場。動線がいまいちで、服選びとうまく連動できていませんでしたが、クローゼット横の壁を活用して、見事に解決!
「ウォールポケットなら、もっているものがひと目でわかります」
・ウォールポケット(ストレリアアイボリー)70×38cm ¥1028(ニトリ)
●ストールは専用ハンガーに
<BEFORE>
<AFTER>
タンスのカゴに積んでいたストールは、専用ハンガーへ。大好きな「幸せ服」とその他の服の間にかけておきます。
「コーディネートに合う1枚が、ひと目でわかって便利。折りジワの悩みも解消します」
・すべりにくいスカーフハンガー(ラミー) ¥299(ニトリ)
さらに、厚手のストールやマフラーなど、オフシーズンのものは、引き出しへ。丸めて収納すれば、シワになりません。
●タンスのあいた場所にストッキングやタイツを
<BEFORE>
<BEFORE>
<AFTER>
服を厳選した結果、パンパンだったタンスが、ガラあきに。あいた場所に、これまで専用グッズでつるしていたストッキングとタイツを収納。
コーディネートのアクセントに選びたい小物も、見やすく取り出しやすく収納できれば、ますます気分が上がります!
あけたときにワクワクするクローゼットづくり、ぜひチャレンジしてみてください。
パーソナルスタイリスト。日本航空国際線のCAを経て、スタイリストに。過去に1万人以上のパーソナルスタイリングを手がける。著書に『本当に似合うが見つかる!人生を変えるクローゼット整理』(マイナビ出版刊)など
●教えてくれた人
【霜鳥まき子さん】
<撮影/合田和弘 取材・文/ESSE編集部>