玄関の靴やアウトドアアイテムが溢れごちゃごちゃ。ものを減らすしかないけど、それもなかなか難しい…。そんな人におすすめしたいのが“進化したつっぱり収納”。
つっぱり棒を取り入れるだけで、収納が生まれ、さらにすっきり見せられます。つっぱり棒博士こと竹内香予子さんのつっぱりテクは必見です!

ごちゃごちゃの玄関を片づけたつっぱりテクニック大公開!
こちらは夫、子ども2人の4人暮らしの読者のお宅。
玄関は全員分の靴からレジャー用品などで圧迫している状態。家の顔でもある玄関をすっきりさせて、「いつでもお客さまを呼べる部屋に憧れます」とのこと。
【Before】
入りきらなかった靴が、たたきにもあふれています。そこで、竹内さんのつっぱりテクで、ものを減らさず、収納してもらいました。
【Aefore】
C~Eのそれぞれの箇所の工夫をご紹介していきます。
●C つっぱり棒で奥にサンダルを引っかけて。パッドでズレ落ち防止も
ゲタ箱の左右いっぱいにつっぱり棒を渡し、奥にできたスペースにサンダルを引っかけ。つっぱり棒の両サイドにはっているのは、なんとシール状のウオノメパッド(100円ショップのもの)! ズレ落ちにくくなります。
ゲタ箱下にもつっぱり棒を2本渡したら、立派な靴置きスペースに!
●D キャンプ用イスやバットはつっぱり棚で立てて収納
棚を垂直に使うことで、狭い場所に、立てる収納が誕生。ものに合わせて、使い方を自由に変えられるのは、つっぱり最大の利点です。
●E のせる、S字フックをかける、虫捕りアミを押さえるなどこまごまと大活躍!
つっぱり棒はこまごまと活躍。2本渡し、上にカッパを置いたり、S字フックをかけて外用オモチャを収めたり。虫捕りアミのような薄いものを立てるのにも重宝します。
<撮影/難波雄史 文・編集/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【竹内香予子さん】
つっぱり棒の業界トップシェアを誇る収納用品メーカー、平安伸銅工業の三代目社長。自社・他社問わずつっぱり棒やつっぱり器具に詳しく、日々ワザをみがいている。