冷蔵庫に100円のカゴ1つで、使い忘れがなくなった!
福田かずみ
2018.12.21
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冷蔵庫に入れておいた食べ物が、気がついたら腐っていた…。そんな経験はありませんか? 仕方なくゴミ箱に捨てるとき、「もったいないことしちゃったなぁ」という気持ちを抱くものの、なぜか同じ経験を繰り返してしまいがちです。

冷蔵庫収納家の福田かずみさんは「とくに、開封前の賞味期限が比較的長い加工食品は、その期限の長さに惑わされてしまいがち。使いかけの食材をムダにしないためには、ちょっとした収納の工夫が必要です」とアドバイス。

どんな収納方法なのか、詳しく教えてもらいました。

使いかけ食材をいかに見える化するかがポイント

冷蔵室の中でムダにしがちな加工食品というと、ハムがあげられます。
パックに入ったハムを一度に全部使いきることはなかなかなく、今朝はハムエッグに2枚使って、残りはラップに包んで保存しました。ちゃんと保存しても、ほかの食材に埋もれてしまい、気がついたときには傷んでしまっているのです。

カゴ
「使いかけ専用のカゴ」をつくって冷蔵庫内の定位置に!
とっておいた食材を見失わないように管理するのに有効なのは、「使いかけ食材専用のカゴ」を設けること。

このような深いタイプのカゴを用意してみてください。100円ショップなどで手に入れることができます。
中身が見えないと心配な人は、メッシュタイプのものでも大丈夫です。

日々の冷蔵室内もすっきり整いますこのカゴに、封をあけたけれど残ってしまった食品をまとめるようにします。
ハムのほかには、スライスチーズや小包装のチーズなども、賞味期限はまだ先でも残り少なくなると、迷子になってしまいがちです。そんな食品たちをカゴにまとめておけば、日々の冷蔵室内もすっきり整います。

●「使いかけ食材専用のカゴ」をまずチェック!冷蔵庫の中が整います

ところで、賞味期限ってなにか知っていますか?
食品につけられているおいしさの目安で、封をあけずに適切な環境で保存していた場合の期限になります。つまり、封をあけてしまったら、この限りではなくなるということ。だから、食品メーカーはパッケージに「開封後はできるだけ早く食べるように」と記しているわけです。

だからこそ、「使いかけ食材専用のカゴ」を設けることが、「できるだけ早く食べましょう!」という注意喚起の見える化になります。

注意喚起の見える化になります毎日の献立も、このカゴをまず見てから考えるように。すると、使い忘れがなくなるだけでなく、冷蔵室の中も整うという一石二鳥。

年末の大掃除の季節になりました。この機会に、「使いかけ食材専用のカゴ」を取り入れてみてはどうでしょうか。

●教えてくれた人
【福田かずみさん】

冷蔵庫収納家。独自の冷蔵庫活用術を構築し、家庭の冷蔵庫から食料廃棄をなくす啓蒙活動にも積極的に取り組む。ブログ「美人冷蔵庫LIFE」を更新中