タオルの交換時期や靴下の数…毎日の「もやもや」を減らすと部屋が片づいた
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2018.10.11
所要時間: 2

片づけに関する技術は、数多くの本や記事にまとめられています。でも実際に片づけようと思っても、「難しそうだし、時間も労力もかかりそう…」と感じていませんか?

イラストレーターの松尾たいこさんは、“もやもや”という感情にまかせるだけの「もやもや整理術」で、難しいメソッドなしに、部屋が片づいたといいます。

松尾たいこ
気になる「もやもや」を消していけば、いつの間にか部屋は片づきます

商品パッケージや靴下、タオル…ストレスになっていたものが自然に片づく

もやもやした感情は、「なんだか使いにくい」「居心地が悪い」など、暮らしの滞りのサイン。この原因を見逃さないことで、自然に部屋が片づくといいます。

「なにに対してもやもやしているのかを把握して、それをひとつずつ減らしていけばいいんです。そうすれば、心地よく片づいた部屋になりますよ」

実際に松尾さんがどのように“もやもや”した感情をヒントに、暮らし回りを整えていったのかを伺いました。

●もやもや1 「食品の商品パッケージがうるさい!」

パッケージ買ってきた食材をそのまま置いておくと、うるさいパッケージが目につき、そのたびにもやもやしていました。

そこで、容器をガラスビンに統一。塩や砂糖などの調味料から、ナッツや乾物類、梅干しなどもガラスビンに移し替えたらすっきりしました。
「これで、出しっぱなしにしておいても、ごちゃごちゃしなくなりました。中身がひと目でわかるところもお気に入り」

●もやもや2 「履きたい靴下が見つからない!」

靴下おしゃれな靴下を見ると、つい買ってしまっていたという松尾さん。でも、増えすぎると「あの靴下を履こう!」と思っても、すぐに見つけられないことが多く、結果もやもや…。

仕切りつきのボックス「そこで、仕切りつきのボックスを導入し、そこに収まる15足分だけと数を決めました。くるりと丸めて、どんな靴下かひと目でわかるようにしています」

同様に下着類も仕切りボックスに入れ、ブラ3枚に対して、ショーツ各2枚と数を決めたそう。
「迷子にならず、使いたいときにすぐに取り出せるから、着替えもスムーズになりました」

●もやもや3 「タオルの交換時期がわからない!」

タオル「タオルってなにをいつ買ったのかいちいち覚えていないし、交換のタイミングがわからない」ともやもやしてストレスを感じていたそう。
そこで、タオルは枚数を絞り、1年で交換する仕組みに。

「私も夫もバスタオルを使わないので、フェイスタオルのみ。一人3枚で計6枚。それと洗面所とキッチン用に6枚、夫のスポーツジム用に3枚で、全部で15枚。毎年1月に新品と交換しています。毎日洗濯しているので、この枚数で十分回せます。枚数を最小限にしたことでスペースもとらず、棚がすっきり片づきました」

●もやもや4 「日用品のストックがかさばる!」

ストック「トイレットペーパーなどの日用品はストックしておきたいけれど、場所をとる…」ともやもや。

そこで、松尾さんはトイレットペーパーを購入したら、しばらく使う分を洗面所など、使う場所近くの棚に入れ、残りはボックスに収めてクローゼットに入れ、2か所で保管することに。

棚にトイレットペーパーがなくなったら補充し、ボックスが空になったところで、新しいものを買うルールにしました。
「ボックスが空になっても、棚に少しストックがあるから、ちょうどいいタイミング。これなら、ストックを買いすぎることがないので、あまりかさばらなくなりました」

「もやもや」の感情には、部屋を心地よくするヒントがたくさん。部屋を片づけるときには、ぜひ、もやもやした感情に目を向け、その原因を減らすことから始めてみてください。
もやもやが解消されると達成感もあり、片づけも楽しくなりますよ。

松尾さんの片づけ術は、最新刊『部屋が片づかない、家事が回らない、人間関係がうまくいかない 暮らしの「もやもや」整理術』(扶桑社刊)に詳しく掲載されています。こちらもぜひチェックを。

●教えてくれた人
【松尾たいこさん】

イラストレーター。広島県呉市生まれ。短大卒業後、約10年の自動車メーカー勤務を経て、32歳だった1995年に上京。セツ・モードセミナーに入学し、98年よりフリーのイラストレーターとなる。『部屋が片づかない、家事が回らない、人間関係がうまくいかない 暮らしの「もやもや」整理術』(扶桑社刊)ほか、著書多数

<撮影/難波雄史 取材・文/ESSE編集部>

部屋が片づかない、家事が回らない、人間関係がうまくいかない 暮らしの「もやもや」整理術

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