フックやタオルかけを設置する前に!壁の穴あけに失敗しないコツ
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2018.10.26

DIYで壁に穴をあけて、収納用のフックをかけたり写真を飾ったりする家庭が増えています。
でも大事な家の壁に穴をあける前に、気をつけたいポイントが。

「ネジ穴による不要な穴、壁への棚の取りつけなどの失敗…これらは簡単な対策をすることで予防できます」
そう語るのは、リペアサービスのプロである、櫻井悦子さん。

ひと手間かけることで、壁の傷みを防ぐ方法を教わりました。

不要な穴
間違った取りつけ方だと、壁にこんな穴が残る事態に!こうならないよう予防しましょう。

ムダな壁の穴を増やさない!失敗なくフックやタオルかけを設置する方法

安価な道具やアプリを使い、正しい場所に確実にフックなどを取りつける方法を解説します。

●壁面(石膏ボード)は、アンカープラグを使えば、フックの強度がアップ!

石膏ボードはネジ止めができないので、フックなどが取りつけられないと思われていますが、ナイロン製のアンカープラグを使用することで、確実にフックを取りつけることができます。

アンカープラグを検討しましょう壁に大きなネジ穴をあけてしまう前に、小さなナイロン製のアンカープラグを検討しましょう。

小さなサイズのネジで穴をあける(1)アンカープラグの穴より小さなサイズのネジで穴をあける。

穴にアンカープラグをドライバーでねじ込む(2)穴にアンカープラグをドライバーでねじ込む。

ねじ込んだアンカープラグにフックを取りつける(3)ねじ込んだアンカープラグにフックを取りつける。

ナイロン製のアンカープラグを使えば、ドリル不要です!

●意外と安価に購入できる「専用センサー」で壁を傷めない

専用センサータオルフックなど重量があるものを壁につける場合、特殊なパーツが必要に。柱を探してネジどめをすれば、安全かつ一定の強度を保って取りつけることができます。

その際、専用のセンサーを使うと壁内の柱を簡単に見つけられます。
ホームセンターなどで1台1000円以下でも見つかるので、あると便利です。

センサーを作動させ、壁面裏の柱を探す(1)センサーを作動させ、壁面裏の柱を探す。

柱の場所がわかったら、印をつける(2)柱の場所がわかったら、印をつける。

ネジ締めして取りつける(3)タオルフックを印をつけた箇所にネジ締めして取りつける。

重量があるものを壁に取りつける際は、柱を探して確実に取りつけましょう。

●壁面への取りつけの失敗を防ぐ便利なアプリ!

こんなにゆがんでしまうことも!壁面にバーなどを取りつけるとき、感覚で作業すると、こんなにゆがんでしまうことも!

スマートフォンの水平器アプリを使えば、壁に取りつけるものが斜めになる心配がないので便利。
また、新しい住宅に入居する際、ドアや窓の歪みや床の傾斜などの確認にも使用できます。

たとえばiPhoneなら「計測」というAppleのアプリのなかに、水平器の機能(「水準器」)があります。
ほか、アプリストアで検索すれば、似たようなアプリが入手できます。

アプリを起動させる(1)アプリを起動させる。

壁にスマホをあてて、水平を測定して位置を決める(2)壁にスマホをあてて、水平を測定して位置を決める。

水平になります(3)「0°」を示すラインに合わせて取りつければ、水平になります。

これらのアイデア、ぜひ壁に穴をあける前に試してみてください。

※取りつけの際には耐荷重に注意してください。また地震の際などに落下してケガをしない場所を選びましょう

●教えてくれた人
【櫻井悦子さん】

2016年、ダスキンに入社と同時にホームリペア事業「ダスキン ホームリペアサービス」を担当。女性の感性を活かして、住まいの傷みに対する提案や補修を行い、今までに100軒を越える実績がある。直営店で『リペアマスター』として活躍している