取り返しがつかなくなる前に!床の傷や壁のテープ跡を防ぐコツ
2018.10.29

暮らしていると住居は傷んでしまうもの。とはいえ、傷つく前に予防できれば、それに越したことはありません。

「気になる床の傷や、壁に残った粘着テープの跡は、家庭にある道具や、100円ショップやホームセンターで簡単に手に入るもので予防できます」と語るのは、リペアサービスのプロである、櫻井悦子さん。
詳しく教えていただきました。

床の傷
汚れを消そうとしてこんなことになる前に、汚れを付けない工夫をしましょう

床の傷や壁に残った粘着テープの跡。早めに対策して予防する!

床のすり傷や汚れ、ポスターなどの掲示物による粘着剤の残存物は、じつは簡単に予防できるんです。
あとで後悔しないよう、さっそく今日から対策しましょう!

●床はオールインタイプのワックスとぞうきんで簡単コーディング!

ワックスを塗ると床の汚れや傷を防げますが、塗る前に汚れを落としたり、古いワックス成分を剥離したりと、手間がかかります。
その点、「ワックス&クリーナー」などと呼ばれている、オールインタイプのものは、洗浄とワックスがけを同時に行えるので便利。

床の汚れこんな床の汚れを防ぎましょう!

【用意するもの】

・オールインタイプのワックス

【予防法】

ワックスがけ(1)オールインタイプのワックスとぞうきんを用意する。
   
ワックスがけ(2)ワックスをぞうきんにつけて床に塗布する。厚くならないように注意。
 
乾かす(3)風が床全面に当たるように、扇風機やサーキュレーターを回す。

ワックスはおもに樹脂タイプと水性タイプがありますが、家庭でワックスを塗る場合は、剥離が不要の水性タイプが取扱いやすいです。ワックスをかけたあとは、扇風機やサーキュレーターを使って乾燥させれば、作業時間の短縮にもなります。

※初めてワックスを塗る際は、建材の説明書をご確認のうえ、目立たない場所で試してください。

●「養生用のテープ」を四隅にはって壁を守る!

養生用のテープは粘着剤が残りにくいので重宝します。
ポスターなどを壁にはる場合、養生用のテープを壁とポスターの間にはることで、はがしたときに粘着剤が壁紙に残ったり、破れたりすることを防ぐことができます。

壁にテープが残る壁にテープが残ると気になります!

【用意するもの】

・養生用のテープ

【予防法】
 
ポスター(1)ポスター四隅に両面テープをはる。

養生用のテープ(2)四隅にはった両面テープに、養生用のテープの粘着面ではない面を重ねる。
 
ポスターを壁にはる(3)ポスターを壁にはる。こうしておくと、はがしたときに粘着剤が残らない。

養生用のテープは、仮止めの際に使用するテープなので、粘着剤が残りにくく、はがすことを前提にしたポスターや掲示物に使用することができます。

家でもできる、予防術をお教えしました。もし手に負えない傷みや破損なら、家を施工した建築会社や工務店、プロの業者に早めに相談を。

●教えてくれた人
【櫻井悦子さん】

2016年、ダスキンに入社と同時にホームリペア事業を担当。女性の感性を活かして、住まいの傷みに対する提案や補修を行い、今までに100軒を越える実績がある。直営店で『リペアマスター』として活躍している