本当にかさばらない100円収納グッズ!書類や教科書を省スペース化できた
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2018.08.16

こまごましたものを整理するのに欠かせないファイルやボックス、袋類。ただし、それ自体がかさばってしまうようなら、収納スペースがいくらあってもたりません。

ライフオーガナイザー、親・子の片づけインストラクターとして活動している尾花美奈子さんは、収納の省スペース化に日々努めています。
今回は、収納グッズを見直して家のスペースを増やす、尾花さん自身の実例を見せていただきました。

インデックスを直接はりつける
家電の取説にインデックスを直接はりつけると便利!

ファイルやボックスを見直して、収納を省スペース化!

●家電の取扱説明書は、ファイルに入れずインデックスを直づけ

家電などの取り扱い説明書はクリアファイルにインデックスをつけて分類するのが一般的ですが、尾花さんは、家電の取扱説明書にインデックスを直づけしています。

「薄いクリアファイルも、数が増えるとかさばります。インデックスを直づけすることですっきり」

家電の取扱説明書ファイルを使うと、「ボックスからファイルを取り出す」「ファイルから説明書を取り出す」と、ツーアクションが必要。でもこの方法ならスルッと一発で取り出せます。省スペースのうえに省アクションなアイデア。

メーカー保証書メーカー保証書は、取扱説明書の中の、修理関連ページにホチキスどめ。
「はさんでおくだけだとポロッと落ちそうなので、こうしています」

●分厚いクリアファイルをやめ、ポケット式ファイルを必要な分だけ持つ

リビングの扉収納には、家族の書類をまとめています。
以前はたくさんポケットがあるポケット式ファイルを使っていた尾花さん。一見すっきりしていましたが、ひとつひとつの書類の出し入れが面倒で、必要な書類がすぐに見つからないストレスがあったそう。

ポケット式ファイル今は100円ショップの薄型ファイルに変更。インテリアの本などを入れてもまだまだ余裕があります。

ポケット式ファイル「クリアファイルのように分類できるうえ、上と横の2辺がオープンになっているので書類の出し入れがとてもしやすいです。薄くてスペースを取らないし、関連書類をひとまとめにして必要なぶんだけサッと取り出せます」

スリムファイルこれまで使っていたクリアファイル(右)と厚さを比べてみると、その差は歴然。

スリムファイルに替えたことで、書類コーナーの大幅サイズダウンに成功。
「たりないよりは…と、収納グッズはつい大きめサイズを買ってしまいがちですが、必要なければムダなスペースになります。大きければいい、多ければいいということでなく、ボックスやファイルで場所を取らないように、常に見直しています」

●教科書は薄型のファイルボックスに。クリップどめでさらにコンパクト化

子どもの教科書や資料集はそれぞれ高さや厚みが違い、かさばって分類がしづらいもののひとつ。尾花さんは、100円ショップのファイルボックスを並べて、教科書整理コーナーをつくっています。

薄型のファイルボックス「幅7.3cmの薄型で、教科書整理には広すぎず狭すぎずのちょうどいいボックス。教科書のサイズは教科によってさまざまだし、仕切り部分が高いこともポイントが高いです。出し入れするときに倒れたりズレたりしないよう、それぞれをクリップでとめています」

クリップで留めてファイルボックスはカラーボックスの棚にセット。クリップでとめているために、ムダな隙間が生まれず、からのファイルボックスが倒れたりすることもありません。

●カゴ収納は棚に合わせた高さを選ぶと、はみ出さず安心

こちらは尾花さん宅のキッチン収納。つり戸棚の中は、100円ショップのカゴを使ってキッチングッズを整理しています。

カゴ収納「収納カゴは、棚の高さにぴったりのサイズを選ぶようにしています。そうすればスペースがムダになることなく、収納力もアップ」

カゴ収納以前は高さが少し低めのA4サイズのカゴを使っていました。
「はみ出るほどものをつめ込んでいたため、取り出すときに雪崩が起きないかヒヤヒヤでした」

カゴ収納そこで、同じA4サイズでも高さがある収納カゴにチェンジ。棚の高さギリギリまでものを入れることができ、安全性も増しました。

カゴ収納中身が見えなくなったことで、見た目もすっきり。

ちなみに、写真左上にあるのはカセットコンロ。地震などで落下しても部品が飛び散らないように風呂敷に包んでいます。

●処方薬は紙袋から出して、透明ストレージバッグに保管

病院や薬局で処方される頓服薬や熱冷まし。長期間にわたって服薬する場合や、医師によって保管が許されている場合は、専用のストレージバッグに入れ替えます。

処方薬意外とかさばる紙の袋に比べ、厚みもすっきり。100円ショップで購入しました。

透明ストレージバッグやや横長のサイズなので引き出しの収納スペースにもぴったりです。

尾花さんはこの袋にさらにひと工夫。
「紙の袋に表示されているのは用法と何日分、薬名だけ。わかりにくいので、つめ替えたストレージバッグにはマスキングテープで、家族の名前と、どんな症状のときの薬かをを記載しています。こうすれば家族にもわかりやすいし、夫も子どもの薬を探しやすくなりました」
袋に直接書かず、マスキングテープにすることで袋の再利用もできて、一石二鳥。

※薬を保管・服用する際には、用法や容量、使用期限をきちんと守ってください

ちょっとした工夫で、家の中がすっきり省スペース化。かさばらない収納を見直してみてはいかがでしょうか。

●教えてくれた人
【尾花美奈子さん】

ライフオーガナイザー、親・子の片づけインストラクターの資格を持ち、片づけサポートや整理収納のアドバイスを実施。ブログ「家族みんなでお片づけ―楽収納・楽家事―」を更新中。ライフオーガナイザーのグループ「ごきげん暮らしラボ」メンバーとしても活動

<取材・文/佐藤望美>