スリッパ収納も診察券整理も!「ちょっと不便」が100円グッズで見事解決
2018.06.01
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暮らしのなかで感じる、収納や掃除のちょっとした不便や面倒。大したことではなくても、積み重なるとイライラしたり、手間がかかったりします。

「100円グッズを工夫すれば、その不便や面倒が解消できます」と言うのは、整理収納アドバイザーなど数々の資格をもつお片づけのプロ・akaneさん。自宅でも、片づけ訪問するお宅でも、小物の整理に100円ショップのグッズを大活躍させています。

ここでは100円グッズを使った、今すぐマネできるすっきり整理テクニックを教えていただきました。

今すぐマネできるすっきり整理テクニック

スリッパは隠して収納!強力シールマグネットをはれば、扉裏にフックがつくれる

akaneさんの家の玄関は、余計なものが置かれておらず、とてもシンプル。スリッパも見当たりません。

靴箱の扉裏にスリッパの定位置をつくっているのです。じつは、100円グッズを使って、靴箱の扉裏にスリッパの定位置をつくっているのです。

スリッパを引っかけ収納しています「扉を開けた裏側に、100円ショップで買ったシールタイプのマグネットをぺたり。そこにマグネットつきタオルハンガーをくっつけてスリッパを引っかけ収納しています」

以前は強力両面テープでタオルハンガーを固定していたのですが、重みに耐えきれずすぐ落ちてしまったそう。マグネットならしっかりくっつきます。
使うのはマグネットつきタオルハンガーでもいいし、通常のタオルハンガーに自分でマグネットをつけてもOKです。

通常のタオルハンガーに自分でマグネットをつけてもOK「スリッパの上にあるアクリルケースも100円で、両面テープではりつけています。ごちゃごちゃ見えてしまいがちな印鑑や鍵を収納できて便利です」

ただし、タオルハンガーもアクリルケースも、靴を入れている棚板と扉の間にある程度のスペースがないと、フックの厚みで扉が閉まらないことに。
事前に、自宅の靴箱のつくりやサイズをよく確認することをおすすめします。

コンパクトな診察券ケースを使って、家族ひとり分ずつ整理

病院などの診察券は、枚数が増えがち。必要なときに必要なものだけをサッと取り出せるように整理しておきたいものです。

必要なときに必要なものだけをサッと取り出せるように整理しておきたいものです「100円ショップの診察券ケースは、1枚ずつ入れられて見やすく、しかもコンパクトなので愛用しています。最大12枚入り、保険証を入れるスペースもあります」

じつは以前、家族全員分を分厚いファイル1冊にまとめて入れていたakaneさん。でもみんなが同じ病院に同じタイミングで診察に行くわけではないので、ファイルから該当のものを探して取り出すのに手間がかかっていたたそう。

「今はこのケースをひとり1冊にして分類し、病院に行く準備がスムーズにできるようになりました」

急いでいるときには、ファイルごと持っていけるサイズ感なのも便利だそう。

緊急連絡先を書く紙があらかじめ入っているのもいいところ緊急連絡先を書く紙があらかじめ入っているのもいいところ。カードサイズの紙に緊急連絡先をまとめ、診察券のファイルに入れておくと、いざというときに慌てなくてすみます。
薬収納スペースに置いていますakaneさんの家では、各ファイルに家族の名前ラベルシールをはり、薬収納スペースに置いています。

ジップつき収納袋は横長が便利!アクセやストッキング、ホットプレートグッズも

akaneさんが家のあらゆる場所で活用させているイチオシ100円グッズは、ジップつき収納袋。定番ですが、ポイントは横長のものを選ぶということ。

「通常の縦長タイプと違って、開け口が広くてものを出し入れしやすいんです。しかも、中身が底のほうにたまりません。たったこれだけのことでも、スッと手を入れてすぐ取り出せると家事がスムーズにはかどりますよ。横長タイプはキャンドゥで購入しました」

A8サイズの収納袋に、バングルやブレスレットなどのアクセサリーをイン。akaneさん宅では、A8サイズの収納袋に、バングルやブレスレットなどのアクセサリーをイン。

A6サイズはストッキング収納に活用中A6サイズはストッキング収納に活用中。
キッチンでは、A5サイズの収納袋にホットプレートの備品をまとめています。キッチンでは、A5サイズの収納袋にホットプレートの備品をまとめています。

「かさばらず、このままホットプレートの中にまとめて収納できるので、『ヘラはどこだっけ?』などと扉や引き出しをあちこち探さずにすみます」

使うものは使う場所でまとめて収納するのが、整理整頓のコツ。
子どものパズルのピースなど、細かなオモチャの整理収納にも便利!

植木鉢キャスターに空気清浄機をのせ、可動式にチェンジ!

リビングで活躍しているのが、植木鉢をのせるキャスター台。掃除をラクにする秘密兵器です。

キャスター台を空気清浄機の下に敷いています「重たくて動かしづらい空気清浄機は、掃除するときにどかせるひと手間が面倒。そこで、100円ショップの200円商品、キャスター台を空気清浄機の下に敷いています」

キャスター台はまったく見えません「我が家の空気清浄機とは奥行きぴったりで安定感も問題なし。正面から見ると、キャスター台はまったく見えません」
家事の時短になっています「たったこれだけで重たい空気清浄機をラクに動かせて、掃除がおっくうになることもなくなりました。ちょっとしたひと工夫が、家事の時短になっています」

家電の長いコードはシールフックに引っかけて収納

ちなみにこの空気清浄機の裏は、フックを使ってコードがすっきりとまとめられていました。

どの家電にも使える、おすすめのテクニック「100円ショップのシールフックです。コードが長すぎると足をとられることがあるし、掃除のときに浮かせるのが手間。余ったコードをこうして引っかけてしまえば見た目すっきり。どの家電にも使える、おすすめのテクニックです」

おなじみの100円グッズでも、使い方にひと工夫すればもっと暮らしやすく、もっと家事しやすくなります。
akaneさんおすすめの100円グッズ収納、ぜひ試してみてください。

●教えてくれた人
【akaneさん】

整理収納アドバイザー、整理収納2級認定講師、インテリアコーディネーターの資格を持ち、整理収納サポートサービスやお片づけ相談を実施。その知識やアイディアを紹介するブログも日々更新中。ブログ「A+organize -scandinavian interior-」、インスタグラム@a.organizeを更新中

<取材・文/佐藤望美>