梅雨のどんよりを撃退!グリーンを取り入れてお部屋をさわやかに
2018.06.18

梅雨が始まり、ジメジメした空気のせいで気分が憂うつになりがちな6月。そんな時季は、フレッシュなグリーンをインテリアに取り入れてみませんか?

植物がさわやかさを運んでくれるうえ、ひんやりとしたガラスやほうろうの花器を使えば、ぐっとお部屋の涼感がアップします。
上手にグリーンを飾るコツを、グリーン&フラワースタイリストのさとうゆみこさんに教わりました。

グリーン
グリーンで涼しげなインテリアに

棚やイス…高低差をつけるとグリーンがしゃれ見えする

インテリアグリーンの飾り方を決めるときは、どこから見ると植物がきれいに見えるかを見極めつつ、リズムをつけるのがポイント。
「いくつかまとめたり、高低差をつけたり、イスや棚にのせたり…。グリーンとコミュニケーションを取りながら、自分の家に合う飾り方を探してみてください」

●本や文具と一緒に飾る

本や文具と一緒に飾る文具などの日用品と一緒にさりげなく並べることで、インテリアの窮屈感が薄れ、抜け感を演出。本や雑誌など紙ものと一緒に並べる場合は、湿気の少ないサボテンがベター。
「ほうろうカップなどを鉢代わりに、小ぶりのものを選ぶとバランスよくまとまります」

●中サイズのものは台を使って高低差を出す

台を使って高低差を出す中サイズのグリーンをいくつか飾るときは、イスなどの台を使いながら高低差をつけるのがコツ。
「台にのせたものを頂点にした三角形をつくると、バランスよくまとまります」

●オープン棚に雑貨と並べて飾るときは4、5割の余白をつくる

オープン棚オープン棚に飾るときに大切なのは余白。
「並べすぎると、グリーンも引き立たず不衛生に。まだ飾れるかなという程度に抑えると、清潔感が損なわれません」

●枯れ枝を無造作に束ねておしゃれなインテリアに

折れた枝葉手入れいらずで、一年じゅう飾れるのが枯れ枝のよさ。
「多めにバサッと無造作に飾ると、スタイリッシュ。太さや長さをそろえてたくさん集めると、迫力が出ておしゃれに見えます」

●折れた枝葉は水に挿して葉を楽しみつつ根を育てる

枯れ枝折れてしまった枝葉は水に挿しておくと、根が出て復活する場合も。
「根が出るかは種類によりますが、意外とすぐには枯れないもの。飾りながら植物のたくましさが実感できますよ」

●意外な雑貨も花器として使用

使わない花器は飾りながら収納喫茶店風のトレーや薬品ビン、アンティークのほうろうのミルク入れなど、本来の用途にとらわれず、意外な雑貨も花器に活用。

使わない花器は飾りながら収納ガラスやほうろうのひんやりした素材感が涼を運び、蒸し暑い時期のインテリアにぴったり。使わないときはオープン棚に並べて、見せる収納に。

グリーンを育てるときの「お悩みあるある」に答えます

グリーンを飾ってみたいけれど、枯らしてしまいそうで心配…という方も多いのでは。注意したい育て方のポイントや、グリーンの選び方のコツをご紹介します。

●水はあげているのになんだか元気がない!

飾っている場所や水やりの頻度がグリーンに合っていない可能性があるので、環境を変えてみて。水やりを控えたり、風通しのいい場所に移動させたり、毎日植物を観察しながら様子をうかがってみましょう。

●虫がついてしまったらどうすればいいの?

ホースやシャワーなどを使って、強めの水流で洗い流せば小さな害虫は取れます。それでもだめなら市販の殺虫剤を使用しましょう。普段からこまめにシャワーをかけたり、広い葉は水ぶきすると予防に。

●初心者にも育てやすいグリーンは?

アイビーやウンベラータといった、定番品種は強くて育てやすいです。比較的乾燥に強いサボテンやエアプランツ、多肉植物なども初心者向け。とはいえ、自分が気に入ったものを飾って楽しむのがいちばん!

●わが家のインテリアに合うグリーンの選び方は?

インテリアが甘めなら、グリーンは葉が硬くてトゲトゲした、ハードなフォルムのものにするなど、あえて逆テイストを選んで甘辛ミックスに。いくつか買ってみて、実際に合わせながら探るとよいでしょう。

●教えてくれた人
【グリーン&フラワースタイリスト さとうゆみこさん】

フラワーショップ、インテリアショップ、専門学校講師を経て、グリーンスタイリストやアドバイザーとして活動。「green&knot」でアレンジメントのレッスン情報を発信

<撮影/山田耕司 取材・文/ESSE編集部>