クローゼットは6つに分けてしまうと困らない。季節の収納術
2019.05.28
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衣替えや使わなくなった家電の出し入れなど、収納への悩みが多い時期です。そこで今回は、ESSEが読者300人に聞いた、収納の疑問や悩みを3人のプロに徹底質問。もっとも悩みが大きかったクローゼット、食器棚、季節家電のしまい方について聞いてきました。

服、食器、家電…収納のポイントは出し入れのしやすさで考える

今回協力していただいたのは、収納王子コジマジックさん、ルームスタイリスト村上直子さん、収納スタイリスト吉川永里子さん。雑誌やテレビでひっぱりだこの3人が、みんなのお悩みを解決していきます。

●クローゼットや押し入れは6つに分けて収納する

【クローゼットの場合】

クローゼット
クローゼットや押し入れは6つのスペースで分ける
「使用頻度を意識してしまう場所を決めると、すっきりと使いやすくなります」と、コジマジックさんが教えてくれたのが、全体を6つのスペースに分けて考える収納法です。

【押し入れの場合】

押し入れ「かがんだり背伸びしたりせずに出し入れできる(1)(2)の高さに、頻繁に使う洋服や毎日上げ下げする布団をしまいます。クローゼットは中央開きなので中央がもっとも使いやすい(1)、押し入れは左右から開くので、中央が次に使いやすい(2)となるのです。続いて手が届きやすい下段(3)(4)にはたまに着る服や家電などを配置。上段(5)(6)には季節ものの衣類や行事品など年に1、2回しか取り出さないものだけをしまいましょう」

このルールを守ればゴチャつかず、よく使うものはスムーズに出し入れでき、たまにしか使わないものも迷子になりません!

●食器は棚の奥にしまわず横一列に並べる

【食器棚の場合】

食器棚「食器は本当に必要なものだけをセレクトし、使いやすい場所に置くことが大前提」(コジマジックさん)
大皿や中皿は棚にまとめることで出し入れしやすくなり、小皿など小さいものは引き出しに並べることで選びやすくなるのだそう。

「重ねるのは同じ種類のものだけに。できるだけ棚の奥にしまわず横一列に並べることでほかの器を動かさなくても出せるようになります。しまいきれない場合は、コの字ラックで上下にし、空間を有効活用してください」

●使わない家電の収納は購入時の段ボール箱を使うのが最適

「もともと家電が入っている段ボール箱は、できるだけコンパクトになるよう考え抜かれたサイズなので、使わない手はありません」(吉川さん)

「家電はそれぞれ形や大きさが違うので、そのままだと収納しにくく、デッドスペースができがち。購入時の段ボール箱に入れ、積み重ねて収納するのがいちばんです。捨ててしまった場合は、大きさの合う段ボール箱を探してみて」(コジマジックさん)

●ラベルをはる位置は出し入れする際の目線に合わせる

ラベルをはる位置「出し入れする際の目線を意識してはるのが大事。上段に置くものならケースの下側に、下段に置くものなら上からひと目で見えるケースのフチや上部に。すぐに中がわかって、取り出しもスムーズです」(吉川さん)

「小さな子どものアイテムなら、きちんとしまってある状態を写真に撮って、ケースの前面にはっておくと、子どもが真似をして片づけしやすくなりますよ!」(村上さん)

<イラスト/やのひろこ 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【コジマジックさん】
本名・小島弘章。日本収納検定協会代表理事。片づけ、収納、住まいのプロでありながら、タレントとしても20年の芸歴を積む。年間講演依頼数は200本以上、著書・監修本は累計30万部を超える。お片づけを楽しむ検定「収納検定」をスタート

【村上直子さん】
ルームスタイリスト・整理収納アドバイザー。個人宅の収納コンサルティングを行うほか、雑誌でインテリアや収納、片づけのアイデアを紹介。心地よい空間をつくるためのインテリアや収納グッズの取り入れ方が好評

【吉川永里子さん】
収納スタイリスト。Room&me代表。個人宅の整理収納サポートや自宅セミナーなどを行う。2児の母で、ワーキングマザー目線の整理収納提案が人気。著書に『あなたもつかめる! もう探さない人生』(主婦の友社刊)ほか

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