雑貨の飾り方必勝法!「ちょい置き」を撤去しておしゃれなコーナーに
2018.04.06
インスタグラムや雑誌で見かけた、すてきなインテリア。カウンターや窓台にオブジェがさりげなくディスプレーされているのにあこがれて、自宅でマネしてみたものの、どこかイマイチ…という経験はないでしょうか。

プチプラでおしゃれに飾りつけるのが無理なのか、そもそもセンスが不足しているのか…。じつは、そのどちらでもありません。
「オブジェの飾り方には必勝法があります!」と教えてくれたのは、片づけのプロフェッショナルである、ライフオーガナイザーの下村志保美さん。

「『3つのルール』さえ守れば、おしゃれに飾りつけられるんです」と下村さんは断言します。詳しく教えていただきました。

ディスプレー

おしゃれなインテリアは引き算。3つのルールを守ればOK!

センスのよいカウンターや窓台をつくるには、「置き場所を分ける」「1か所1アイテム」「飾るものを吟味する」という3つのルールが有効です。これさえ守れば、おしゃれな1コーナーが完成!
3つに共通するのが、ごちゃごちゃさせずに「引き算する」ということ。

●ルール1:生活雑貨と飾りの「置き場所を分ける」!

ものが多すぎると、垢抜けて見えません。たとえば、便利だからとつい鍵やスマホなどを置いてしまうキッチンカウンターの上。その状態でいくらインテリアを楽しもうとしても、生活感のある「ちょい置き」で台なしに。

【Before】

Before鍵やスマホ、小銭入れ、ティッシュ、おやつ、飲み忘れると困る薬や体温計、提出するプリント…。「ここにあると便利なのよ」という気持ちはわかりますが、これでは飾りたかった天使の置物も、単なる「出しっぱなしのもの」に見えてしまいます。

【After】

After「置いてあると便利なもの」はキッチンカウンターの反対側に移動。インテリアを楽しむスペースは「飾りたいものだけ」にすれば解決!

角度を変えるさらに角度を変えるとこのとおり。ちょい置きを撤去してみると、カウンターの上がスッキリしました。天使の置物がよく見え、「飾りたい」という気持ちが伝わります。
もし家族がどうしてもちょい置きしてしまうのであれば、そこはそういうスペースとして割りきり、別の場所にインテリアスペースをつくりましょう。その方が、「ここに置かないで!」とイライラしなくてすみ、気持ちもラクに。
●ルール2:「1か所1アイテム」でシンプルに見せる!

好きなものは全部「飾りたい!」「見せたい!」「いつも見ていたい!」という気持ちもわかります。ひとつひとつはすてきなものでも、それぞれ異なったテイストが集まると、ごちゃごちゃした印象になってしまうもの。

【Before】

1か所1アイテム飾りたいものを全員集合させると、まとまりのない感じに。

「あれもこれも飾りたい!」ときは、週替わり、月替わりで1個ずつ順番に飾るのも手です。アイテムが変われば新鮮な気分になれますし、交換することでホコリも溜まりにくいというメリットもあります。

【After】

After「窓辺にはこのハリネズミだけ!」と決めると、スッキリとおしゃれに。同じ種類のオブジェなら、複数個置いても統一感が生まれます。

1か所1アイテムの原則飾りたいものは1か所1アイテムの原則を守れば、センスよく見えます。 この小鳥のオブジェの場合、2つ置くことでつがいや親子に見えて、想像力が膨らみます。

シンプルすぎて寂しいと思ったら、グリーンをプラスするのもおすすめです。葉や枝ぶり、ツルが特徴的なものを選ぶとおもしろい味わいに。花器はオブジェに似たテイストのものにするなど、組み合わせを試してみてくださいね。

●ルール3:「飾るものを吟味する」!子どもの作品だって立派なオブジェに

飾るものを1か所1アイテムにするということは、飾れるものが少なくなるということ。今度オブジェを買うときは、インテリアとの調和や、どういう風に飾りたいのか考えながら、じっくり選んでみませんか。

おしゃれなもの=高価なものではありません。飾るのは100円アイテムだっていいし、旅行先で見つけたありふれたお土産の品でもOK。大事なのはそのもの自体を気に入っていることと、飾るときのことを想像しながら買うこと。

じっくり考えて選び、丁寧に扱い、見栄えを考えて飾ると、対象への愛着もいっそう深まるのではないでしょうか。そういう経験がインテリアのセンスを磨いてくれるのです。

子どもの作品子どもの作品だって、立派なオブジェになります。この場合も引き算を意識し、4月は桜のちぎり絵、5月は母の日の似顔絵…というように展示を変えていくと、季節を意識するきっかけにもなるすてきなコーナーになります。

お気に入りの作品は捨てずに取っておいて、毎年5月は歴代の母の日の作品を並べて飾ってみる、というのも子どもの成長も感じられるのでおすすめ。
ちなみにわが家では毎年、ひな祭りの時期は娘が折り紙でつくったおひな様と初節句のときの写真を飾っています。

今回は、オブジェがよく映える引き算のルールについて解説しました。引き算インテリア、ぜひ試してみてください。

●教えてくれた人
【下村志保美さん】

ライフオーガナイザー、ファイナンシャルプランナー、家計アドバイザー。「空間・お金・心」の3つを整えることで、忙しい女性をサポートする「PRECIOUS DAYS」を主宰。面倒を避けいかにラクしてきちんとするかを考えることが得意

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