「マヨは弁当箱の底へ」「カレーに寒天」!洗い物で圧倒的にラクする技術
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2018.03.19
品数が増えれば、それだけ負担になる皿洗い。カレーのようなこってりしたメニューだと、皿へのこびりつきを落とすだけで大変です。そもそも使う食器を減らすことができたら、また食器への汚れを少なくできたら…。

「知的家事プロデューサー」の本間朝子さんは、家事のなかでいらない手順を「ムダ家事」と名づけ、省くテクニックを日々研究中。今回は洗い物の負担を軽減するコツを教えてくれました。

保存容器や食品トレーを利用して、使う食器を少なくする!

「調理しながら洗いものをする」というのが理想ですが、現実はあれこれ同時進行するうちに、調理で使った食器やツールがシンクに山積みになることも。そこで、「そもそも洗い物が少なくなる工夫」をしてみましょう。

●あえ物は、保存容器でつくってそのまま食卓へ

あえ物は、保存容器でつくってそのまま食卓へあえ物は、ボウルを使わずに、デザイン性に優れたガラスやホーローの保存容器でつくりましょう。こうすれば、そのまま食卓に出して取り分けることができます。残った分は、そのままフタをして冷蔵庫へ。ちなみに、もし一度で食べきれば、取り皿さえもいりません。

●食品トレーでそのまま調理できるからひき肉は便利!

ひき肉料理の場合は、購入した際に肉が盛られていた「食品トレー」を使って調理してしまいましょう。
たとえば、鶏つくねなら、トレーに卵や片栗粉を入れてスプーンで練って成形すれば、ボウル要らずに。使用後はトレーを軽くすすいでそのまま捨ててしまえばOK。「調理はボウルを使わなくてもいい」という発想に変えてみてください。

メニューや習慣を見直して、食器を汚れにくくする!

食器を汚さない工夫も家事の負担を減らすことに直結。洗いもの自体はもちろん、家事に取りかかる気持ちもラクになります。

●オーブンにお任せのホイル焼き!食器も汚れず、忙しい日にぴったり

オーブンにお任せのホイル焼き!食器も汚れず、忙しい日にぴったりとくに忙しい日、食器を汚したくない日には、アルミホイルに具材を包み、オーブントースターで焼く「ホイル焼き」がおすすめ。お好きな魚や野菜、キノコをホイルに包んで塩コショウをふり、バターと一緒に焼くだけで立派なごちそうのでき上がりです。

帰りが遅くなるとわかっている日は、朝包んだものを冷蔵庫に入れておきましょう。帰宅後、すぐに焼くことができます。途中でひっくり返す手間がないので、着替えている間に調理できるのもうれしいところ。食器もほとんど汚れません。

●葉野菜の上に料理を盛りつけて、皿をきれいなままに

油っこい料理や、こってりとしたソースを絡めたりした料理を皿に盛るときは、レタスやサンチュなどを敷いた上に盛りましょう。皿に直接つかないので、洗いものがラクになります。

●各自でドレッシングをかけて、大皿の油汚れを避ける!

サラダの場合、大皿全体にドレッシングをかけるのではなく、各自皿に取り分けてからドレッシングをかけましょう。大皿が汚れるのを避けます。

●おかずの下に調味料を入れると、お弁当のフタはキレイなまま!

お弁当の場合、アルミカップの底にケチャップやマヨネーズを入れてからハンバーグや卵焼きをのせると、フタが汚れません。逆の順番で盛りつけてみましょう。

知っていると差が出る!洗い物がラクにするテクニック

ちょっとしたひと手間を先取りする、いつもの違うやり方をすることで家事はラクになります。生活に取り入れると洗いものの時間が減るテクニックを紹介。

●カレーに寒天パウダーを入れるとツルンととれる

カレーがこびりついた鍋をラクに洗うための秘策が、寒天パウダーです。カレーをつくるときに入れると、カレーと鍋肌の間にゴムベラを入れただけで、カレーが鍋からツルンとはがれます。だから、洗いものがとってもラクに。

寒天を入れても味に影響はなく、少量ですが食物繊維がとれるメリットも。2人分くらいのカレーが残っていると、鍋から取り出しやすくなります。カレーが少量だと取れなくなるので要注意です。

寒天カレーをつくるときは、カレールウを入れる前に、水500ccに対して寒天パウダー4gを加え、5分ほど加熱します。
食べ終わって余ったカレーは常温でしばらく置くと固まるので、取り出して適量ずつ小分けし、冷蔵または冷凍保存するのがおすすめです。再度加熱すれば、寒天が溶け、再びとろみのあるカレーになります。

●洗った食器に湯をかけるとすぐ乾く!

食器をふく作業は面倒なもの。洗ったらそのまま放置して乾かす人も多いのではないでしょうか。熱い湯で洗うと早く乾きますが、手荒れになることも。そこでおすすめなのが、洗った食器の上から湯をかけること。熱い湯で洗ったのと同じ効果が得られ、すぐに乾きます。

●大きい食器から洗い、小さな食器からすすぐと水をきりやすい

食器は大きい皿から洗い始めるのがコツ。大きいものから小さいものを洗い、重ねていきます。そして蛇口の下で水をかけながらすすぎ、小さい皿から水きりカゴに重ねていくとスピーディです。

本間さんの家事テクニックは、書籍『『ムダ家事が消える生活』』でも紹介されています。家事の時短に興味がある方はチェックしてみては?

●教えてくれた人
【本間朝子さん】

知的家事プロデューサー。仕事と家事の両立に苦しんだ経験から、家事の効率化に役立つメソッド「知的家事」を考案。メディア等で活躍。著書に『幸せを呼ぶ 家事「時短」の楽しい小ワザ88』(祥伝社刊)、『ムダ家事が消える生活』(サンクチュアリ出版刊)ほか

幸せを呼ぶ 家事「時短」の楽しい小ワザ88

読むだけで暮らしが効率化する「知的家事」のメソッドが満載!片づけ、収納、掃除、洗濯、料理…毎日の家事がひと工夫で早く終わる!


ムダ家事が消える生活

ムダの元を知れば家事はもっとやめられる! 毎日の生活習慣や、家事のやりかたをちょっと変えるだけで家事のムダがごっそり減らせるコツを教えます。