メインのおかずは味付け濃いめに!火がとおりやすい形に!夏のお弁当安心テク
2016.06.22
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 食べ物が傷みやすい時季、お弁当づくりはとくに気をつかうもの。メインおかずの正しい調理法や詰め方を専門家に聞いてみました。細菌を繁殖させず、安全においしいお弁当を楽しみましょう!

普段とちょっと変えて、調理法をお弁当仕様に

 肉や魚介類を使ったメインおかずは、扱い方にもとくに注意が必要。火がとおるよう形状や調理法を工夫し、濃いめの味つけにしましょう。

●からあげ

から揚げ 火がとおりやすいように、小さくひと口サイズに切るのがポイント。鶏肉250gに対し、カレー粉小さじ1/3~1/2、酢やおろしショウガ各少しをもみ込めば、抗菌効果に加え、味わいも倍増。160℃の低温から肉を入れ、温度を上げながらじっくり揚げましょう。

●エビフライ

エビフライ 腹や背に切り込みを入れ、身をひらいて揚げるとしっかり火がとおり、安心。しかも見た目がボリュームアップするというメリットも。傷みやすいタルタルソースは避け、ウスターソースなどを別添えにして、食べる直前にかけて。

●ハンバーグ・ミートボール

ハンバーグ・ミートボール 肉ダネに乾燥パン粉を加えると、水分をしっかり閉じ込める効果が。また、ひき肉は細菌がつきやすいので、肉80gに対して酢小さじ1/2を加えると酸味は感じず抗菌効果が。ミートボールはタレにも酢を効かせ、片栗粉でかためにとろみをつけるとさらに抗菌作用がアップします。

●ショウガ焼き

 豚肉は大きいままでなく、ひと口大に切ってから下味をつけ、小麦粉をまぶして焼きます。ショウガには抗菌効果があるのに加え、小麦粉で全体をコーティングすることで汁気を閉じ込めます。

●鮭の塩焼き・ぶりの照り焼き

鮭の塩焼き・ブリの照り焼き 魚もひと口大に切るのが基本。塩焼きは塩をふり、照り焼きはそのまま、全体に小麦粉をまぶしてフライパン焼きにするのがお弁当仕様。照り焼きの場合は、両面をしっかり焼いてからタレを加え、煮詰めるようによくからめるのがコツです。

<監修/青木恭子(スタジオナッツ) 撮影/山田耕司>