包丁や調味料を捨てるときは?困りものの正しい捨て方ガイド
2018.12.11
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年末の大掃除シーズンも目前。不用品は処分して、部屋も心もすっきりして新年を迎えたいものです。

ところが、処分の方法がわかりにくく、ため込んでしまいがちなものはありませんか?
知っておきたいスムーズな捨て方を、整理収納アドバイザーの中山真由美さんに教えていただきました。

知っておきたい困りものの上手な捨て方

せっかく不用品をまとめても、捨て方で滞ってしまうとものは減りません。たとえば刃物や傘、電池。可燃ゴミには出せないし、自治体によっては捨て方ルールが複雑だったりするので、わざわざ調べるのも面倒。どう捨てていいか判断がつかず、ついそのまま、となってしまうことも多いのでは。
ゴミに出す前にすべきことや、処分の仕方を押さえて、部屋も心もすっきりしましょう。

●刃物・ナイフ:刃の部分を保護して「刃物危険」と表示する

包丁
包丁を捨てる際には刃の部分を粘着テープでぐるぐる巻に
収集する人がケガをしないよう配慮することが大切です。刃の部分を粘着テープでぐるぐる巻きにして、柄の部分まで新聞紙で包み、「刃物危険」と書いた紙をはりましょう。

●割れた食器・陶器:古新聞でしっかり包み「割れもの」と表示

割れ物割れものも、刃物を出すとき同様、危険のないように。2、3枚重ねた古新聞の中央に、割れものを置き、しっかり包んでテープでとめ「割れもの」の紙をはります。

●ビン・ペットボトル:フタは外し、ラベルをはがして洗ってからリサイクルへ

ビン・ペットボトルすべてフタは外し、中を洗って乾かし、ラベルをはがしてリサイクルへ。ラベルは自治体によってはそのままでよいところも。フタも素材により分別が違うので、確認してください。

●ビンのラベルの上手なはがし方

ビンのラベルのはがし方洗面器など深めの容器に湯をはり、ひと晩浸しておくだけ。のりが残ったらサラダ油をペーパータオルにつけてふき取ります。

●液体調味料&洗剤・油:ボロ布などにしみ込ませて。大量の油は固めて捨てる

液体調味料&洗剤詰まりの原因になるので、中身を排水口に流すのは厳禁。ボロ布などにしみ込ませてから可燃ゴミへ出しましょう。大量の油は、専用の凝固剤で固めれば、そのまま家庭ゴミとして出せて便利です。

油液体調味料&洗剤は、袋に入れたボロ布や古新聞などにしみ込ませます。少量の油も同様に。

●傘・ハンガー:必要ならば分別して処分。ハンガーは店で回収も

傘は自治体により、素材別に分けて出す必要がある場合も。ハンガーも、種類別に分け、束ねて出すようにします。クリーニング店で回収してくれることもあるので確認を。

傘傘はパーツごとに分解して、素材で分けます。軍手とペンチを使うと安全でスムーズ。

ハンガークリーニング店でもらったハンガーは、返却するとサービス券に交換してくれることも。

●電池:一次電池はゴミとして、二次電池はリサイクル

アルカリなど使いきりの一次電池はゴミとして、リチウムイオンなど充電式の二次電池はリサイクルとして回収されるので注意しましょう。

電池マンガンアルカリは家庭ごみへ。リチウムイオンニッケル水素etcはリサイクルとなります。

※捨てるときの分別方法は、地方自治体により変わります。ゴミとして出す際は、必ず自分の住む地域の自治体に確認のうえ、捨てるようにしてください。

●教えてくれた人
【中山真由美さん】

整理収納アドバイザー。インブルーム整理収納サービス事業部責任者。片づけられなかった過去の体験に基づくアドバイスが雑誌やテレビで大好評

<イラスト/吉本紘子 取材・文/ESSE編集部>