口紅汚れのシミ抜きには、クレンジングオイルが有効!プロ直伝のコツは?
2018.05.08
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白やパステルカラーなど淡い色のファッションが楽しい時期ですが、うっかり口紅をつけちゃった…! なんてことになると、テンションはダダ下がりに。

そんな悲しい事態の救世主となるのが、クレンジングオイル。化粧品をはじめ、ガム、クレヨン、日やけ止めなど、油分の多いシミは、クレンジングオイルで落とすことができます。

化粧品など油分が多いシミは「クレンジングオイル」で落とす

魔法水でシミが落ちる!』という著書のある、カリスマ的クリーニング店主・横倉靖幸さんに、クレンジングオイルを使ったシミ抜きのコツを教えていただきました。

油分が多いシミに<効果のあるもの>
口紅、リップグロス、ファンデーション、アイシャドウ、チーク、マスカラ、アイライナー、ガム、クレヨン、日やけ止め、自転車のチェーン油

●油溶性のシミは油でスムーズに落ちる

メイク落としに使うクレンジングオイルは、油溶性のシミ抜きにもぴったり。肌に使うものなので、生地へのダメージも少なく、速やかに油分を浮かし取ります。
一見、落とすのが難しそうな口紅やクレヨンといったシミも、驚くほどスムーズに除去できます。

1.クレンジングオイルをたっぷり塗る

クレンジングオイル口紅などがべったりついたシミは、その面を下にしてタオルに置き、シミの裏側からクレンジングオイルをたっぷり塗ります。

2.歯ブラシで押しつける

押し付けるクレンジングオイルをタオルまでしみ込ませるように、上から歯ブラシでギュッ、ギュッと押しつけます。横にこすらないよう注意。

3.タオルをずらし、再び歯ブラシで押しつける

再び歯ブラシタオルをずらし、たりないようならクレンジングオイルをさらに塗って、タオルに色移りしなくなるまで歯ブラシで押しつけるのを繰り返します。

4.水でよくすすぐ

よくすすぐ水の中にシミ抜きした部分を浸すと、オイルの乳化作用で、さらにシミが落ちやすくなります。よくすすいだあとは普段どおり洗いましょう。

口紅脱ぐときに首元にべったりついてしまった口紅。
落ちたクレンジングオイルですっかりきれいになりました!

厚手の衣類についたガンコなシミは生地の裏側から落とす

ただし、厚手の衣類についたシミや、不溶性の成分も混じったシミの場合は残りがちなので、男性用スクラブ入り洗顔料も使って繊維の奥から成分をかき出すようにして落とします。あとは、水でよくすすげば完了です。

1.クレンジングオイルをたっぷり塗る

クレンジングオイル衣類を裏返して、シミの下にくるように中にタオルを入れ、シミのついた生地の裏側からクレンジングオイルをたっぷり塗ります。

2.歯ブラシで押しつける

歯ブラシで押し付けるクレンジングオイルをタオルまでしみ込ませるように、上から歯ブラシで押しつけます。タオルをずらして繰り返しましょう。

3.水でよくすすぐ

よくすすぐ水の中にシミ抜きした部分を浸し、泳がせるように揺らしてよくすすぎます。その後、洗濯機か手洗いで普段どおりに洗います。

●落ちないときは男性用スクラブ入り洗顔料を塗る

洗顔料厚手の服だとクレンジングオイルで成分が溶けきれず、残ることも。その場合は、粒子が大きくしっかりした男性用のスクラブ入り洗顔料を指に取り、塗り広げます。

シミが落ちにくいときは、「男性用スクラブ入り洗顔料を塗る」というプラスワンテクをぜひ覚えておいてくださいね。

●教えてくれた人
【横倉靖幸さん】

茨城県で「クリーンショップ ヨコクラ」を経営。シミ抜きをはじめとする衣類のメンテナンス技術に定評がある。家庭で簡単にシミ抜きできる「魔法水」を編み出し、テレビや雑誌などで紹介され、話題に。月半分は全国を巡り、同業者に向けたセミナーを行う。著書に『魔法水でシミが落ちる!』(扶桑社刊)がある。

<撮影/山田耕司 イラスト/二木ちかこ 取材・文/ESSE編集部>

魔法水でシミが落ちる!

「シミ抜きの神様」と呼ばれ、全国から依頼が殺到するクリーニング店が考案した万能シミ抜き剤「魔法水」がついに書籍化!