畳やカーペットも!タオルのふき掃除だけでキレイにするテク
  • この記事を
    シェア

2018.12.04

家族ら来客が集まる家の中心は、いつもきれいにしておきたいもの。とはいえ、しょっちゅう畳やカーペットを洗うわけにもいきません。

「できるだけラクに安全に、それでいてしっかり汚れを落とす方法があるんです」と話す、カリスマ清掃員の新津春子さんが教えてくれたのは、タオルだけできれいに掃除する方法。
タオルの力を最大限に引き出すテクニックをお伺いしました。

疲れないリビング掃除…畳やカーペットもタオルでOK!

●フローリング

(1)枠をとりながら水ぶきする

フローリング肩幅を目安に枠をとり、水ぶきタオルで床をふきます。
「腰を痛めないように、片手は常に床に置いて支えるのがポイント」

(2)フロアモップにプラスすればもっとラクに!

フロアモップ腰をかがめずにすんだり、広い場所をふいたりするのに便利なフロアモップに、タオルをプラスするのもおすすめです。

フロアモップつくり方は簡単。タオルを広げ、フロアモップを置きます。

フロアモップ二つ折りのタオルで包みピンチで留めるだけ。

●畳

(1)ヘリの部分をなでるように湿りぶきタオルでふく

ヘリの部分をなでるように湿りぶきタオルでふく八つ折りにした湿りぶきタオルで、ヘリの部分を生地を傷めないよう軽くなでるようにふきます。
「体重は逆の手にかけ、ゴシゴシこすらないように」

(2)目に沿って湿りぶきする

目に沿って湿りぶきする肩幅の範囲で、畳の目に沿って左右に1往復させてふきます。タオル半分の幅をずらして奥→手前へとふいていきます。

●カーペット

(1)重曹水に浸してしぼったタオルでふく

重曹水に浸してしぼったタオルでふく八つ折りにしたタオルを、40℃くらいのぬるま湯1カップに重曹小さじ2を溶かした重曹水に浸して絞り、丸めた状態で表面をふきます。

毛足の奥をタワシを包んだタオルで水ぶきする「左右に往復させ、まんべんなくふいて」

(2)毛足の奥をタワシを包んだタオルで水ぶきする

タオル+タワシタオルを広げて中央にタワシを置き、下半分をかぶせるようにして包みます。

タオル+タワシタオルでタワシを包み、左手で引っぱりながら円を描くようにして手前→奥へ体重をかけて動かします。
この方法は、カーペットなど細かな繊維の隙間をきれいにしたいときに最適。

(3)タワシを包んだからぶきタオルで仕上げぶきする

タワシを包んだからぶきタオルで仕上げぶきするからぶきタオルでタワシを包み、水分をしっかりとふき取ります。
「からぶきタオルで仕上げぶきせずに、干して乾かしてもOK」

カリスマ清掃員・新津春子さんがやっている、効果的なふき掃除のコツとは?

●力が入りやすい持ち方とふき残しのないふき方

床をふく場合ただなんとなく手を動かすだけでは、ふきムラができて仕上がりもイマイチに。
「ふくときは、周りの状況に注意し、体重を利用して手にしっかり力が入るように。また、手の届く範囲で“枠をとって”からふけば、効率的にきれいになります」

●床をふく場合

枠のとり方
枠のとり方
図のように、まず1~4の順で4辺の端に枠をとりタオルでふいたら、5~9の順でふきます。その際タオル半分の幅が重なるようにふけば、ふきもらしの防止に。
「1回にふく範囲は、肩幅ぐらいにすると力が入れやすくていいでしょう」

●教えてくれた人
【新津春子さん】

羽田空港を中心に清掃にかかわり、環境マイスターとして指導も行う。著書に『“世界一”のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい!』(主婦と生活社刊)など

<撮影/山田耕司 イラスト/伊藤美樹 取材・文/ESSE編集部>

“世界一"のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい!


NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で2015年度最高視聴率を獲得した、「世界一の清掃員」、新津春子さんが実際に自宅で実践している、とっておきの「お掃除術」が学べるのはこの一冊だけ!