使うものはタオルだけ!カリスマ清掃員のキッチン掃除術
2018.10.30

常に清潔にしておきたいキッチン。でも道具や洗剤などをそろえるのが手間で、毎日の掃除はついつい手を抜いてしまうという人もいるのでは。

「じつは、一般家庭の汚れなら、たいていはタオルだけできれいに落とせます!」と話すのは、羽田空港の清掃員リーダーを務め、「世界一のカリスマ清掃員」との呼び声も高い新津春子さんです。

小まめにタオルでふくだけできれいが続く、キッチン掃除のテクニックを、ESSE読者が教わりました。

新津春子さん
タオルだけで家じゅうピカピカになる掃除術

油汚れや水アカ…タオルだけで行う、キッチン周りの効果的なふき掃除法

タオル用意するのは、使い古しのフェイスタオル。
「素材は水をよく吸う綿がおすすめ。掃除する用途や場所ごとに色を変えると、家族が使うときも間違えることなく便利です」

また、場所や汚れによってふくタオルを使い分けるのもポイントです。

●シンクには4種類のタオルを使い分ける

(1)洗剤水に浸したタオルをゆるく絞る

洗剤水に浸したタオルをゆるく絞る水5カップに対して台所用の中性洗剤小さじ1を入れたバケツにタオルを浸し、水が滴る程度に、ゆるめに絞ります。

(2)シンクと蛇口を洗剤水に浸したタオルでふく

シンクと蛇口を洗剤水に浸したタオルでふく(1)で絞ったタオルでシンクや蛇口回りを、体重をかけてふきます。

シンクと蛇口を洗剤水に浸したタオルでふく「洗剤を塗りつけるイメージでまんべんなくふきましょう」

(3)タオルに割り箸をはさみ排水口の汚れを取る

タオルに割り箸をはさみ排水口の汚れを取る割り箸にタオルを巻いて排水口へ差し入れます。
「回転させながら、奥まで汚れをしっかりとふき取ります」

(4)ゆる水ぶきタオルで洗剤をふき取る

ゆる水ぶきタオルで洗剤をふき取るタオルを交換。絞れば水滴がまだ垂れる程度に水分を残した「ゆる水ぶきタオル」でシンクや蛇口回りの洗剤をふき取ります。
「洗剤が残らないように、しっかりふきましょう」

(5)水ぶきタオルでシンクと蛇口をふく

水ぶきタオルでシンクと蛇口をふく3枚目のタオルに交換。かたく水気を絞りきった「水ぶきタオル」で、シンクや蛇口回りをふきます。
「シンク部分は仕上げぶきになるので、水分を残さないようふきましょう」

(6)蛇口はからぶきで仕上げる

蛇口はからぶきで仕上げる蛇口回りは、4枚目のからぶきタオルで仕上げぶきを。
「金属はからぶきすればつやが出ます。ふきムラができないように念入りに。からぶきタオルは必ず綿のタオルにしてください」

●壁&スイッチは毎日軽くふき掃除しましょう

(1)壁は毎日軽く水ぶきする

壁は毎日軽く水ぶきする調味料や油で汚れやすいコンロ回りの壁は、水ぶきタオルで。
「毎日すみずみまでふかなくても、汚れた部分だけでOK。コンロの使用後すぐなら、水ぶきだけで十分!」

(2)スイッチは水ぶきしてからからぶきする

スイッチは水ぶきしてからからぶきするスイッチを包むようにタオルで水ぶきします。

スイッチは水ぶきしてからからぶきする「液晶部分は誤作動を防ぐため、なでるようにふいて」
最後に、からぶきタオルで仕上げます。

●床は最後のからぶきが重要!

(1)枠をとって水ぶきをする

枠をとって水ぶきをする枠をとり、水ぶきタオルでふきます。
「油汚れなどがある場合は、洗剤水に浸したタオルで先にふきます」

(2)からぶきで仕上げる

からぶきで仕上げる
からぶきタオルで枠をとりながら、床面に水気が残らないようにしっかりとふいて仕上げます。

(3)継ぎ目のホコリはタオル+割り箸でかき取る

継ぎ目のホコリはタオル+割り箸でかき取る床と家具の継ぎ目はホコリがたまりやすいもの。水ぶきタオルを割り箸に巻き)、左右に往復させてふきましょう。

●コンロは使ったあとすぐの水ぶきを推奨

コンロIHやガスコンロを使ったら、すぐに水ぶきしましょう。
「ひじを体重で押し出し、円を描くようにタオルを動かして」

●教えてくれた人
【新津春子さん】

羽田空港を中心に清掃にかかわり、環境マイスターとして指導も行う。著書に『“世界一”のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい!』(主婦と生活社刊)など

<撮影/山田耕司 取材・文/ESSE編集部>

“世界一"のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい!


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