ニット帽と手袋を手洗いするコツ!じつは食器洗い用洗剤も効きます
ESSE編集部
2019.03.19

ニットの帽子や手袋などは、わざわざクリーニング店に出すほどではありませんが、汚れたまましまうのは気になるもの。
ここではクリーニング店会長で、家庭でできるお手入れ術についての著書もある古田武さんに、ニットの帽子と手袋の簡単なお手入れ方法を教わりました。

ニットの帽子と手袋を家でお手入れするコツ

まずは、基本的なニットセーターの手洗い方法はこちら。この基本がわかれば、あとは簡単!

(1)首回りや袖口を石けんで前処理する

(2)お湯に中性洗剤を溶かし30回押し洗いする

(3)お湯を出しながらすすぐ

(4)柔軟剤を加えて毛並みを整える

(5)軽く絞って30秒脱水する

(6)干す前に袖やリブのシワをしっかり伸ばす

(7)平干しネットで乾かす

(8)完全に乾いたらドライヤーをかける

●ニットの帽子の洗い方

ニットの帽子
ニット帽は、縁の裏側に、汗や皮脂汚れ、ファンデーションなどがついていることが
洗い方はニットセーターと同じですが、縁の裏側に、汗や皮脂汚れ、ファンデーションなどがついていることがあります。
「その部分を重点的にケアすると、すっきりします」

・手順(1)のときに皮脂汚れなどを石けんで前処理する

皮脂汚れなどを石けんで前処理する帽子を裏返し、皮脂汚れなどがついた部分を約40℃の湯につけて固形石けんでこする。優しくもみ洗いして、手順(2)からは基本のニットセーターの洗い方と同様です。

・汚れがひどいときは食器洗い用洗剤を使っても

汚れがひどいときは食器洗い用洗剤を使っても皮脂汚れなどがこびりついていて落ちにくいときは、油汚れに強い食器洗い用洗剤を使うのがおすすめ。固形石けんの代わりに汚れにつけ、優しくもみ洗いを。

●ニットの手袋の洗い方

ニットの手袋手袋は、手にはめたまま洗うと効率よく洗えます。
「子どもと一緒に、自分のものは自分で洗うようにすると遊び感覚でできますよ」
すすぎから先は、基本のニットセーターと同様に。

・手順(1)(2)のときに手袋をつけたまま石けんをつけて洗う

手袋をつけたまま石けんをつけて洗う
手袋をつけたまま石けんをつけて洗う
手袋をはめて約40℃の湯につけ、汚れが気になる部分に固形石けんをつけて優しくこすります。

指のまたまでしっかり洗う
指のまたまでしっかり洗う
「汚れやすい指先などを重点的にケアし、あとは手を洗うように全体を洗って」

<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【古田武さん】

クリーニング店会長。海外での研修を重ね技術を磨き、東京・麻布に『レジュイール』を設立。高級ブランドからの信頼も厚く、百貨店などで講習も行う。著書に『家庭でできる洋服の洗い方とお手入れ』(マイナビ刊)

家庭でできる洋服の洗い方とお手入れ 家庭でできる洋服の洗い方とお手入れ

きばんだ白い服をキレイにする方法、ガンコなシミの落とし方、カシミアの風合いを保つ洗い方、ジャケットの汗ジミのお手入れ、コートやセーターの簡単な毛玉の取り方など、 洋服がよみがえる、本当にきれいになる、洗濯とお手入れのテクニックを紹介。