捨てられる人・捨てられない人の違いはルールの単純化にあり
ESSE編集部
2019.08.22

あふれるものを捨ててすっきり暮らしたいのに、なかなか捨てられない、捨てることをためらって後回し…という悩みはつきないもの。

ただでさえ蒸し暑いのに、ものが多くてイライラ。快適に暮らすためには「捨てる」ことが不可欠です。そこで今回は、ものを手放してすっきり暮らすことに成功した読者を取材。「捨てられない族」でも無理なく処分できるようになる工夫は必見です。

捨てる頻度は年1回、月1回。定期的な処分で、すっきりな空間を実現

読者Fさんの住まいは、余計なものがなく、居心地抜群です。すっきりをキープするために、日常のなかで増えてしまうものは定期的に処分。こまめに捨てるのは大変ですが、年1回、月1回など緩やかなペースで捨てるので、負担に感じることもないのだそう。

「必要ないものをもつのは、お金も空間もムダにしていると気づいたんです。ものの処分や定期的な見直しをすることで、要・不要を判断しやすくなりました」

お財布から冷蔵庫まで、アイテムごとに見直しの頻度を決めて、ものがあふれるのを阻止しているFさん。それぞれに設定している頻度を教えてもらいました。

<捨てる頻度/年2回>夫の服は処分の目安がひと目でわかるよう、使用頻度順に配置

クローゼットの服を探す様子
出番がないものが一目でわかる工夫を
夫の服は、衣替えの時季に不要なものを処分しますが、捨てるのが苦手な夫のためにこんな工夫を。
「ワイシャツは、洗濯してアイロンをかけたら左側からつるしていきます。出番がないものは右側にたまっていくから、悩まずに処分できるんですよ」

<捨てる頻度/年2回>衣類はシーズン前に見直し、オークションか古布に

衣類を分別した様子
オークションに出品(写真左)、古布・ストック(写真右上)、古布(写真右下)
衣類は夏と冬のシーズン前に見直して不要なものはムダなく活用。きれいなものはオークションに、古びたものは掃除用の古布にします。古布用はカゴでストックして洗面所で保管。
「適量をカットし、ミニカゴに入れてキッチンへ。使いきったらストックから補充します」

<捨てる頻度/年1回>使わないものはカゴに入れ、幼稚園のバザーに出品

使わないものをカゴに入れた様子使わないものは漫然ととっておかず、幼稚園のバザー用にキープ。
「雑貨や洗剤は、モニターや懸賞でちょこちょこ当てていますが、同じものがだぶってしまうことも。カゴにまとめ、年に一度のバザーのときに見直してから出品します」

<捨てる頻度/月1回>食材のストックは引き出しで保管し、見直しを簡単に

使いかけのものやストックを収納した様子粉類や乾物、パスタ、油、調味料など食材は、深さのある引き出しで保管し、月に一度見直し。賞味期限がきれそうなものから使うようにします。
「使いかけのものやストックはすべてここに入れたら、作業しやすくなりました」

<捨てる頻度/週1回>さっと取り出したいプリントは、扉裏のファイルでキープ

扉裏にクリアファイルをテープでとめ、差し込み式のプリント置き場を作成した様子学校のプリントは、出しっぱなしでは見た目に乱雑。でも、しまい込むと不便。そこで、扉裏にクリアファイルをテープでとめ、差し込み式のプリント置き場を作成しました。
「必要なものがさっと取り出せます。週に一度の見直しも簡単にでき、ため込むことがなくなりました」

<捨てる頻度/週1回>冷蔵庫は、買い物に連動させてラクに整理

整理された冷蔵庫の様子食材は容量の半分以下に収まっており、すっきり。
「買い物後、1週間分の野菜を下ごしらえして密閉容器に。肉は小分けして冷凍庫へ入れます」
この習慣で自然と冷蔵庫の整理ができ、食材をムダにすることもなし!

<撮影/加藤新作 取材・文/ESSE編集部>