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イギリス流洗濯術!マウスウォッシュで部屋干しのにおいを防ぐ!

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 イギリス在住ライター・ボッティング大田朋子さんが、現地のイギリス人主婦から見聞きした、さまざまな流行ものやライフハックをレポート。今回は、意外なものを使ったイギリス流の洗濯術についてお届けします。

イギリスではマウスウォッシュやチョークを洗濯に使う!?

 イギリスでは11月を過ぎて冬になると、外に洗濯物を干せなくなります。寒すぎて乾かないのです…。冬の間は乾燥機を使うか部屋干しに。乾燥機は手軽で便利なのですが、冬じゅうずっと外干しできないというのは、電気代も気になるところ。なので、わが家ではなるべく部屋干しをしています。

 とはいえ、部屋干しの問題は、あの独特のにおい!

 なんとかならないかと思っていたとき、イギリスの友人が「部屋干しをするときは、マウスウォッシュを使えばいいのよ」と教えてくれました。どうやらイギリスでは、部屋干し独特の生ぐさいにおいを避けるために、洗濯機にマウスウォッシュを入れる習慣があるそうなのです。

家にあるもので掃除に役立てられるのが嬉しいですよね
家にあるもので掃除に役立てられるのが嬉しいですよね
 もしかしたら、マウスウォッシュは、口の中の菌を殺し、菌の増殖を抑える成分が入っているから、洗濯物についた雑菌にも効くのかもしれません(正確なことは不明!)。とにかく、「口に入れるものだから、子どもにも安全だしね」という友達の言葉がやけに説得力があり、それ以来、私もマウスウォッシュを使っています。

マウスウォッシュのキャップだと5杯分くらい
マウスウォッシュのキャップだと5杯分くらい
 使い方は、洗濯用洗剤を入れる際に、マウスウォッシュをたすだけ!洗濯容量6~8kgの洗濯機だと、コップ1杯分(200ml)ほどのマウスウォッシュを加えます。コップ1杯分ものマウスウォッシュを使うのはもったいない気もしますが、それでも専用の洗剤を買うよりイギリスではお得です。わが家ではマウスウォッシュは、殺菌効果があるもので、合成着色料が入っていないものを選んでいます。

 そして、ついでにもうひとつ、「脂汚れには白いチョークを使うのよ」と教えてもらいました。油がついた部分をチョークでなぞって数時間置くとチョークが油を吸い取ってくれるのだそう。

子どもって食事をするとき服を汚しますよね。そんなときにチョークのワザが使えます
子どもって食事をするとき服を汚しますよね。そんなときにチョークのワザが使えます
 どちらも身近にあるものでできるのがうれしいですよね。イギリス流洗濯のコツ、ちょっと驚きでした!

※洗濯機や洗剤、水道水の事情がイギリスと日本では異なるので、お試しの際にはご注意ください

【ボッティング大田朋子さん】
同志社大学商学部卒。ドイツ、インド、メキシコ、アルゼンチンで外資勤務、起業の後、2011年からスペインへ現在イギリス在住。執筆参加著書に『値段から世界が見える!日本よりこんなに安い国、高い国 』(朝日新書刊)など多数。英国人パートナーと多言語を話す息子、娘の4人暮らし。ブログ「世界が拠点な生き方&子育て

値段から世界が見える!日本よりこんなに安い国、高い国

イギリス、スペイン、韓国、ケニア、中国、そしてアメリカなど、世界20ヵ国のさまざまな「お値段」を徹底解明。「そんなものがなぜ高いの?」「これがそんなに安いとは! 」 という素朴な興味を入り口に、「いくつかの国が共通で抱える悩み」や「その解決への取り組み」を浮き彫りにする。

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