ざっくり or しっかり?ホットケーキをふんわり仕上げる生地の混ぜ方
2017.02.13
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 大人も子どもも大好きなホットケーキ。でも、ホットケーキミックスを利用して家で手づくりすると、お店のように、ふっくらきれいな形にはなかなか仕上がらないものです。

 焼き上がりや食感の違いは、ホットケーキの生地の混ぜ方に原因があると思えるのですが、はたたして実際のところは?科学的に検証すべく、暮らし回りの科学を研究するフジテレビ商品研究所監修のもと、比較実験を行ってみました。

ホットケーキ生地の混ぜ方の違いで、焼き上がりや食感はどう変わる?

 市販のホットケーキミックスを使い、表示どおりの配合の生地で「ざっくり混ぜる」と「しっかり混ぜる」の2種類の混ぜ方を比較。焼き上がりの厚みや食感に違いが出るかを検証していきます。

・「ざっくり混ぜる」と厚く焼け、ふんわりした食感に

「ざっくり混ぜる」と厚く焼け、ふんわりした食感に泡立て器をボウルの底につけながら、左右に動かすようにざっくり混ぜ、粉がところどころに残った状態の生地を焼きます。生地の粘度が高く、フライパンにのせるときは、もっさりとした感じでした

「ざっくり混ぜる」と厚く焼け、ふんわりした食感に焼き上がりの厚みは2.5cmと厚めで、気泡も多く、ふっくらやわらかい食感でした。ただし、生地の粘度が高いので、フライパンにのせたときにきれいな円状にならず、ややいびつに

・「しっかり混ぜる」と薄めで、しっとりした焼き上がりに

「しっかり混ぜる」と薄めで、しっとりした焼き上がりに泡立て器でダマがなくなるまでしっかり混ぜた生地は、コシが完全になくなり、サラッとなめらか。フライパンに薄く均一に流れました

「しっかり混ぜる」と薄めで、しっとりした焼き上がりに焼き上がりは、ざっくり混ぜた方よりも薄めで、キメが整ってしっとりした食感。なめらかな生地なので、お玉で流すと自然に広がり、きれいな円形に焼き上がりました

・厚みを比較してみる

厚みを比較してみる「ざっくり混ぜる」は厚さ2.5cm(写真右)、「よく混ぜる」は厚さ2cm(写真左)。厚みを出したいときは、「ざっくり混ぜる」が正解です。ただし、どちらも好みによって甲乙つけがたいので、食べ比べてみるといいでしょう。

 いかがでしたか?レシピを読んだだけではわからない、料理のコツ。ESSE3月号「料理のコツを比べる×調べる」でも、さまざまなな比較・検証実験を行っているので、こちらもチェックしてみて。

<監修/フジテレビ商品研究所 撮影/山田耕司>

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