がんこな油汚れもナチュラル掃除で!「セスキ炭酸ソーダ」の使い方をプロが指南
2017.03.13
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 ナチュラル洗剤として認知度・人気ともに急上昇中している「セスキ炭酸ソーダ」。粉末を溶かしてスプレー液にしたり、セスキを溶かしたお湯でのぞうきんがけ、しつこい油汚れにはつけおき洗いなど、汚れ度合に応じた使い分け方ができるのも魅力です。

 しつこい油汚れの3大代表ともいえる「レンジフード」「エアコンの表面」「コンロ回り」のセスキを使った掃除方法を、日本ハウスクリーニング協会理事の高橋敬子さんに教わりました。

セスキ炭酸ソーダは、汚れに応じた3つの使い方! ガンコな汚れもしっかり落とす

セスキ炭酸ソーダ
最近は100均ショップでも購入可能

 重曹よりアルカリ度が高く、水に溶けやすいのが特徴の「セスキ炭酸ソーダ」。油汚れのほか、皮脂などタンパク質汚れにも強く、家庭の困った汚れに対応してくれます。

<レンジフード表面の油汚れは、スプレーで>

レンジフードの表面についた油汚れは、セスキ炭酸ソーダのスプレーが効果的です。スプレー液をたっぷり噴霧し、スポンジでこすり洗いをしましょう。スプレー液は、水200mlに約小さじ1のセスキ炭酸ソーダを溶かしてつくります。

レンジフード
液だれをぞうきんでキャッチ!

スポンジでこすり洗いする際、液剤がたれてくるので、もう一方の手にぞうきんを持って受け止めながら行うのがコツ。外側だけでなく、内側についた油汚れもしっかり落としましょう。

<エアコン表面は、セスキを含ませたぞうきんで>

キッチンからの油の飛び散りやホコリ、タバコのヤニなどで汚れたエアコンの表面は、セスキ炭酸ソーダを溶かしたお湯でぞうきんがけをしましょう。

エアコンの表面
上部や側面もしっかりと

ぞうきんを絞る液剤は、500mlのお湯に対して、小さじ1のセスキ炭酸ソーダの分量が目安。エアコンだけでなく、家具やドア、家電などについた手アカ汚れもすっきり落とします。

ぞうきんを絞るときは、水の量をバケツ容量の1/3程度にすると、飛び散らずにすみます。また、下方向に向けて絞るのが、かたく絞るコツです。

ぞうきんを絞るコツ

ぞうきんを絞るコツ
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<コンロ回りはつけおき洗いで>

コンロ回りのこびりついた油汚れは、セスキ炭酸ソーダでつくった洗剤液につけて落としましょう。つけおき液のつくり方は、50℃前後のお湯1リットルに対して、セスキ炭酸ソーダ50gが目安。五徳や換気扇のファンやフィルターなどを、じっくりつけこんで汚れを落とします。

※作業を始める前には、ホコリを取り除いておきましょう。また、作業の始めに小さな箇所で試してみて、不具合がないか確認をしてから本格的な作業を行いましょう

●教えてくれた人
【高橋敬子さん】
NPO法人日本ハウスクリーニング協会理事。掃除のプロとして、ハウスクリーニング養成講座の講師を務めるほか、女性の社会復帰や子育て支援も行う

<撮影/山田耕司>