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100均の「注ぎ口ブラシ」を掃除に活用するプロ技。黒ずみやヌメリを落とす

2017.02.19
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 本来は急須やケトルなどの注ぎ口を洗うグッズ「注ぎ口ブラシ」。100均ショップで手軽に購入できるこの道具が、じつは掃除にとても便利なことご存知ですか?排水口のヌメリとりや換気口のような狭い穴のホコリを取り除くのに大活躍。掃除のプロ・高橋敬子さんも、清掃の現場で非常に重宝していると言います。注ぎ口ブラシを使ったプロのお掃除ワザを教えていただきました。

洗いにくい場所の汚れをかき出す「注ぎ口洗いブラシ」が便利

洗いにくい場所の汚れをかき出す「注ぎ口洗いブラシ」 単品で売られている注ぎ口ブラシもありますが、使い勝手がいいのは、サイズが異なる4本のブラシがセットになったもの。しょうゆ差しの小さい穴からケトルの注ぎ口まで対応できるものが、100均ショップで手に入ります。掃除ではその特性を生かし、目的の場所に大きさに合わせてブラシを選択。キッチンや洗面所の掃除がしにくい部分の汚れ落としに役立てます。ちなみに、柄の針金部分が曲がっても、熱湯に数分つけておくと、また真っすぐに戻るのでご安心を。

※ブラシがかためのナイロン樹脂なので、傷つきやすいものは避けるように注意しましょう

普段のシンク回りの掃除で、忘れがちな黒ずみやヌメリ落としに

 キッチンには水きり用に穴のあいたアイテムが多く、水アカがたまったままになっていることもあるでしょう。大小4本そろったブラシなら、「注ぎ口洗いだけではもったいない!」と高橋さんが力説するように、その使い勝手を実感できます。水だけで落ちにくい汚れは、クエン酸スプレー(水200mlに、大さじ1を目安に溶かす)を吹きかけてから掃除をすると効果的です。

●蛇口の先の汚れを忘れていない?

蛇口の先の汚れを忘れていない? 蛇口の先が外れるタイプなら、ブラシを差し込んで洗います。その際もしも黒くなっていたら、今後はこまめに掃除をしましょう。

洗面台ボウルのにおいのもととなる排水口の奥までグングン入り込む

 洗面ボウルに水をためたり、流したり。上下する栓を止水栓と呼びますが、ここを外して洗っている人は少ないのではないでしょうか。止水栓はクルクルと回すだけで簡単に外れます。同時に排水口やオーバーフロー(水位線)の穴にも差し込んで、汚れをかき出しましょう。ヌメリ汚れがおもなので、髪の毛やゴミを取り除いたあと、注ぎ口洗いブラシでこするだけで落ちます。

浴室扉の下にある細い換気口にもブラシが有効

浴室扉の下にある細い換気口 浴室扉の下にあるのは、換気を促すための通風口。部屋中の空気がここを通るだけに、とてもホコリがたまりやすい場所です。サッとくぐらせるだけで、たまったゴミがかき出せます。できればこまめに取り除きましょう。ホコリがたまり、そのホコリが湿ったままだと、カビの発生の原因にもなります。

●教えてくれた人
【監修/高橋敬子さん】
NPO法人日本ハウスクリーニング協会理事。掃除のプロとして、ハウスクリーニング養成講座の講師を務めるほか、女性の社会復帰や子育て支援も行う