【マダム市川直伝】あっという間に「掃除の行き届いた家」に見せるコツ
2017.11.29
年末年始が近づいてきました。家にお客様を招く機会も増えますが、来客前の大掃除が憂うつという人も多いのではないでしょうか。準備をがんばりすぎて、当日パーティが始まる前からヘトヘトになっては本末転倒。でも汚い家を見せたくないのも事実。悩ましい問題ですが、「ピカピカすぎる家では、逆にお客さまも気づまり。少しのホコリはご愛嬌ですよ」と教えてくれたのは、自宅開放型「おしゃれな暮らし方サロン」を主宰する、元祖サロネーゼのマダム市川さん。毎月の講座は即日定員が埋まってしまうほどの、人気ハウスキーピングサロンです。そんなマダムの持論は、意外にも「8割きれいなら、それでいいじゃない!」というもの。抑えるべきポイントを抑えれば、あとは適度に手を抜いてもOKなのだそう。そんなマダムの掃除術を教わりました。

来客前の大掃除が憂うつ…そんなお悩みをマダム市川が解決!

マダムが掃除で大事にしているのは、(1)光るものは光らせる、(2)透明なものは透明に、(3)目線の先をきれいにすること、という3つのポイント。「なにかと目立つ、この3ポイントを押さえれば、掃除が行き届いた家という印象をお客様に持っていただけますよ」。逆に、一生懸命掃除したのに、3つのポイントがクリアできていないと、「イマイチきれいじゃない」という印象を持たれがちに。

●洗面所の鏡と蛇口は日ごろからサッとふいておく

洗面所の鏡と蛇口日ごろから、洗面所に掃除用の小さなタオルを用意しているというマダム。洗面所を使うついでに、濡れたところやホコリをサッとふく習慣にしておくと、来客時にあわてずにすみます。そして来客前は、湿らせたメラミンスポンジで鏡の汚れをしっかり落とし、乾いたタオルでひとふき。蛇口も古い歯ブラシで軽くこすります。

メラミンスポンジと歯ブラシメラミンスポンジと歯ブラシはカゴに入れて洗面台の下の収納に。気になる汚れがあったら、すぐに使えるようにスタンバイ。道具を使いやすいように配置しておくと、すき間掃除をラクに習慣化できます。また、汚れはためればためるほど落ちにくくなるので、お掃除が合理的に。
●リビングのドアノブやガラスは乾いたタオルで

リビングのドアノブやガラス2人の出入りが多く、指紋で汚れているドアノブは、乾いたタオルでふくだけでピカッとした印象に。触れるものに対して人が抱く印象は意外に強いもの。ここは外せないポイントです。

リビングのドアノブやガラス同じく汚れが目立ちやすいガラスは、濡れふきんで汚れをふき取り、乾いたタオルで仕上げます。忘れがちですが、裏面も意外に汚れています。同じようにふきましょう。おもてなしの際にお茶やお菓子などがサーブされるガラステーブルは要注意です!

●玄関のすみは意外な盲点

玄関のすみなんと言っても玄関は、お客様を最初に迎える大切な場所。ここでその日一日の印象が決まることも。ましてや、靴の脱ぎ履きの際に、たたきは思った以上に目に入ります。掃除機のヘッド部分を外し、汚れがたまりがちなすみを念入りに掃除をしましょう。お客さまの目線の先にある靴箱のホコリもはたいておくと、汚れが目につきづらくなります。

●教えてくれた人
【マダム市川さん】

本名・市川吉恵さん。1997年より自宅でハウスキーピングサロンを開講する“元祖サロネーゼ”。テレビや雑誌などで幅広く活躍し、全国各地からレッスン生が集まる。オフィシャルブログ「元祖サロネーゼ マダム市川のエレガントなほのぼのブログ」を更新中

<撮影/三村健二 取材・文/ESSE編集部>