家事がラクになる冷蔵庫の時短活用術!ポイントは保存方法としまい方にあり
2017.01.25

 年末年始に向けてさまざまな食材をため込んだ冷凍庫。きちんと食材は使い切りましたか?死蔵品がいつまでもあると、冷凍庫は効率的に使えません。まずはお休みモードの冷凍庫を、通常営業に戻しましょう。同時に、日々の暮らしがスムーズになるように、冷凍庫のしまい方について改めて見直しを。どのような状態で食材を冷凍するか。また、中身を一目瞭然にするために、ものの定位置をどのように決めていくか。使う頻度や、使う人が大人であるか子どもであるのかも考慮が必要…というところまで考え出すと、いったい、どうすればいいのか悩みは尽きません。

 そこで、思考と空間を整理するライフオーガナイザーとして活躍する鈴木尚子さんに、ご自宅の冷凍庫の活用法を教えていただきました。ものの特徴や人の動きに合わせて冷凍のプランを組み立てる、鈴木さんの冷凍庫活用アイデア。参考にすれば、家事は時短に。家族間の「あれはどこにしまった?」も激減するはずです。

ライフオーガーナイザーが実践する、時短の工夫が詰まった冷凍室の活用術

 ストックはすぐ使える状態で冷凍。肉は使いやすい量にまとめ、野菜は使いやすく切る。「たったそれだけで毎日の料理がラクになりますよ」。

●立てる収納なので目当てのものをすぐに出せる

おにぎりや保存袋が整然と並ぶ冷凍室。「保存袋には、肉や野菜を入れています。立ててしまえば、場所をとらないし取り出しもスムーズです。開閉が簡単なスライド式ファスナーのものがおすすめです」

●お弁当用おにぎりは薄くにぎって解凍時間を短縮

お弁当用おにぎりは薄くにぎって解凍時間を短縮子どものお弁当に使うおにぎりは、ご飯を炊いたついでにつくりおきしてしまいます。「ポイントは薄くにぎること。子どもが自分でチンするのですが、解凍時間が短いから早く支度ができます」

●余ったカレー類は自分の昼食用に冷凍

余ったカレーやミートソースを、昼食用に冷凍することを習慣に。「つくりおきのための時間はわざわざつくらない」という鈴木さん。余ったら冷凍、というゆるいルールにしています

●子どもの軽食は温めるだけに

子どもの軽食用に、ドリアをあらかじめ耐熱容器に入れて冷凍しています。「朝、冷蔵室に移せば、子どもの帰宅前に解凍されています。オーブントースターで温めるだけなので、子どもが自分で準備できます」

●ニンニク、ショウガは凍ったまますりおろす

ニンニク、ショウガは凍ったまますりおろすニンニクは、薄皮をむいた状態で冷凍。ショウガは、そのままのものとスライスのものの2種類を用意します。「粗めのおろし金なら、凍ったままおろせて便利です」

●野菜や油揚げは具がたりないときのレスキュー食材

野菜や油揚げは具がたりないときのレスキュー食材食材がたりないときのお助けとして、常にストックしているのが葉野菜、キノコ、油揚げ。「具が少ないかも」というときに重宝します。「よく使うのは、汁物やうどん。タマネギやキャベツなど、余り野菜を冷凍することもあります」。キノコは数種類を手でほぐし、コマツナやチンゲンサイは1束を5㎝長さぐらいにカット。油揚げは1袋をそのまま冷凍しています

●肉は4種類を常備。重さを量って保存袋へ

肉は4種類を常備。重さを量って保存袋へ「わが家の定番お肉は、豚バラ、豚こま、鶏ササミ、鶏胸。立てて収納するために、急冷トレーで凍らせてからしまいます」。保存袋1袋に対し、200gを目安にすれば、使うときに必要量がすぐわかって便利。
 どんな料理にも使い回せるように、鶏胸肉以外は下味をつけずに冷凍。鶏のササミは、ひとつずつでも使えるように個別にラップにくるみます。鶏胸肉は、スライスしたニンニク、しょうゆ、酒などで下味をつけておきます。そのまま焼くだけで一品に

●教えてくれた人
【鈴木尚子さん】
夫、長男、長女の4人家族。思考、空間を整理するライフオーガナイザーとして、個人宅の片づけなどを行う。著書に『ママと子どもの心地いい収納』(KADOKAWA メディアファクトリー刊)

<撮影/合田和弘>

片づけられる子ども部屋 ママと子どもの心地いい収納

大人気ライフスタイルオーガナイザー、待望の新刊。子供もママにもストレスのない収納とは?「片づけなさい!」怒ってばかりの生活から家族全員が心地よくなる生活へ。心地いい収納をお伝えします。子供部屋編。