干し方ひとつで、衣類は長もち!「面倒くさい」のハードルが下がる洗濯習慣
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2018.04.17
洗濯について「洗うのは好きだけど、干すのは面倒」と、干し方がおざなりになっていませんか? 

「洗濯は、きれいな衣類を身につけるために行うのと同時に、衣類を長もちさせる『手入れ』のひとつでもあります。そのためには、形を整えて風とおしよく乾かすなど、干し方も重要」と語るのは、「家事塾」を主宰し、家事について研究している辰巳渚さん。

「干す場所を固定すればぐっと気がラクになりますし、干す前に形を整えることで、型崩れがなくなるうえに早く乾く効果もありますよ」

洗濯物を干すのがラクになる4つのコツ

これから汗をかくことが増え、洗濯の頻度もあがります。衣類がぐんと長もちする「干し方」のコツと習慣を、辰巳さんに教わりました。

●干す前に物干しザオをざっとふく

洗濯物をベランダや庭に干すときは、その都度物干しザオをふきます。

干す前に物干しザオをざっとふく「物干しザオは、雨風で意外に汚れているもの。洗濯物に汚れを移さないよう、ぞうきんでさっとふく習慣を」。
あとで汚れに気づいて洗い直しといった事態を避けられます。

●室内干しの場所を確保しておく

タオルはハンガーにかけ、端をずらして干す雨の日や夜遅い時間に干すときのために、室内干しの場所をキープ。
「わが家では縁側に干す場所を設置しています」。乾燥機のあるバスルームや、風とおしのよい窓際など、湿気のこもらない場所がおすすめ。

大切なのは、場所を決めておくこと。その際、すぐ近くにハンガーなどを収納しておくと、動線的にもラクに。手間が省けて気軽に洗濯しやすくなります。

●デニムは裏返し、裾を上にして干す

洗うとゴワゴワになるデニムは、干し方にコツが。「裏返してから、裾を持ち、上下を逆にして物干しザオに干します。重みでかたい布地がピンと伸び、形よく乾きます」。

裏返してから、裾を持ち、上下を逆にして物干しザオに干します(1)デニムなどパンツ類は、裏に返してポケットを外に出してから干します。これで型崩れの予防に。

デニムは裏返し、裾を上にして干す(2)裾を物干しザオにかけてピンチで固定します。「こうすると、ウエスト部分から風が入って早く乾く効果も」。
●タオルは端をずらして干すのが正解!

タオルはハンガーにかけ、端をずらして干すタオルは、ハンガーにかけて風とおしよく干します。
「端をずらし、重なる面を少なくするのが早く乾かすコツ。バスタオルやシーツを干すときも同様にします」。

繰り返し使うものは、かけるだけの収納に

バスタオルやパジャマのように、「繰り返し使うが、毎日洗濯するわけではない」というアイテムは、棚にしまい込むのではなく、洗面所やお風呂の近くにかける収納がおすすめ。

繰り返し使うものはかけるだけの収納にバスタオルは洗濯機の前に渡したつっぱり棒にかけて干すと、ごちゃごちゃした背景を隠す効果も。

繰り返し使うものはかけるだけの収納にパジャマは壁のフックにかけるようにすれば、子どもも簡単にかけたり、手に取ることができます。洗濯するときも、そのまま近くの洗濯機に放り込むだけだから、簡単。

●教えてくれた人
【辰巳渚さん】

1965年生まれ。ベストセラー『「捨てる!」技術』(宝島社刊)で、ものがあふれる時代の生活哲学を提唱。2008年より「家事塾」を主宰。著書に『あなたを変える家事塾300のメソッド』(岩崎書店刊)などがある

<撮影/難波雄史 イラスト/升ノ内朝子 取材・文/ESSE編集部>

「捨てる!」技術

収納法・整理法で解決できない悩みをいっきに解消! あふれたモノをスッキリさせる、本当に豊かな快適生活の20か条!


あなたを変える家事塾300のメソッド

『捨てる技術』の辰巳渚主宰の「家事塾」スタッフが実践している「家事のコツとヒント」を300項目ご紹介