プロが教える大掃除に用意すべき道具8選!ハケやトイレットペーパーの芯も意外に便利
2016.12.18

 1年間たまった汚れを落とす季節がやってきました。大掃除をやり抜くにはそれなりの精神力が必要ですが、じつは、道具の選び方次第で負担がだいぶ軽減することとも。効率よく掃除をするためには、”使える道具”に頼ることが大切です。掃除のプロ、高橋敬子さんにおすすめのものを紹介していただきました。

用意しておくと便利!大掃除に使いたい道具

●ぞうきん&ウェス

「古タオルや着古した衣類などを使いやすい大きさに切ってウェスにすれば、使い捨てできて洗ったり、乾かしたりする手間もありません」。使い捨てると思えば、ひどい汚れにも割り切ってつかえます。ちなみに、ぞうきんについては、掃除する場所別にあらかじめ用意すると、どれを使うか迷うもなく、効率的に掃除をすることができます。

●スポンジ

スポンジ掃除する面全体を水で濡らしたり、洗剤をまんべんなく塗って汚れを落とすのに使用します。「バスルーム、窓などで使うなら大きめ、キッチン、洗面所などには小回りのきく小さめが使いやすいでしょう」。特に汚い場所には、使い古しのものを利用して使い捨てるのがおすすめ。

●掃除用クロス

掃除用クロス超極細繊維のマイクロファイバーでできた掃除用クロスがあると、ちょっとした汚れなら洗剤を使わずふくだけできれいに。「ガラスやステンレスなどにふきあとが残らずピカピカに!」。100均ショップで購入できます。安価なので、使い切って捨てるのもアリ。

●メラミンスポンジ

メラミンスポンジ洗剤を使わず濡らしてこするだけで、ガンコな汚れもきれいに落とせます。「カスが出るので、使用後は掃除を。素材によっては、表面を傷つけてしまうことがあるので注意して」。とくに、くもり防止の鏡に使うと、コーティングをはがしてしまうこともあります。

●ハンディーモップ

「家具の周りや壁のすみなど、さまざまな場所のホコリ落としに重宝します」。モップの部分だけ交換できるタイプを選ぶと、コスパもよいうえ、掃除の際の手間も減って便利。柄が伸びるタイプなら、カーテンレールなど、高いところも届きやすい、というメリットがあります。

●ラストラーレスポンジ

ラストラーレスポンジ「ステンレスの糸で仕上げたスポンジで、五徳の焦げつき汚れなどを落とすのに適しています」。ただし、素材によっては力を入れてこすると傷がつき、かえって汚れが入り込みやすくなるので注意。100均ショップでも買えます。

●ハケブラシ

ハケブラシサッシや照明器具、網戸など、隙間や凹凸のあるもののホコリ落としに活躍してくれます。「ホコリをかき出しながら掃除機で吸うと、効率がいいですよ。ホームセンターなどで売っている塗装用のハケでOK」。

●洗剤

住居用洗剤、キッチン用強力洗剤、塩素系漂白剤、酸素系漂白剤、クリームクレンザーなどのほか、クエン酸、重曹、エタノールも用意を。「洗剤に表示されている注意をよく読んで使いましょう」。クエン酸や重曹は家じゅうに使い回せて便利ですが、溶かして利用することが多いので、それぞれにスプレー容器を用意しておくとよいでしょう

道具にちょい足し!使えるお掃除グッズのつくり方

 玄関やベランダなどを掃除したあとは、掃除機のアタッチメントをメンテナンスするのが結構な手間に。そこで、トイレットペーパーの芯を活用!

 トイレットペーパーの芯の片方の先を斜めに切り、反対側に切り込みを入れ、掃除機の先につけてテープでとめます。「使用後に捨てるから、汚れを気にせず積極的に使うことができます」。使い終わったら、ゴミ箱へ捨てればいいだけとラクちんですよ!

【教えてくれた人/高橋敬子さん】
NPO法人日本ハウスクリーニング協会理事。掃除のプロとして、ハウスクリーニング養成講座の講師を務めるほか、女性の社会復帰や子育て支援も行う

<撮影/難波雄史、山田耕司>