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着なくなった服の手放し先。捨てずにリサイクルする4つの方法

2021.06.24

長引くステイホーム生活で、クローゼットをパンパンにしていた服の量を減らしたという人も多いのではないでしょうか。クローゼットがすっきりすると、気持ちも軽くなりますよね。

ただ、その一方で、大量に出る“自分はもう着ないけれど、捨てるにはもったいない服たち”を「ゴミにしてしまうことにためらう」「捨てるという行為が苦手でなかなか手放せない」という声も少なくありません。

ハンガーにかけられた衣類
クローゼットをすっきりさせたい一方で気になる、衣類の処分方法

そこで今回は、サスティナブルな暮らしが国内外で人気なインスタグラマーの野村蘭さんに、不用になった衣類を捨てずに手放す方法について教えてもらいました。

寄付、リサイクル、再利用…不用になった服を“捨てない”選択肢

さまざまなメディアやCMなどの影響で、SDGs(持続可能な開発目標)が浸透するなか「ゴミを減らしたい」「捨てる以外の方法が知りたい」という声をよく耳にします。

なかでも捨てにくいものの代表が、もう着る予定はないけれど、もともと“気に入って買った服たち”ではないでしょうか。そんなときは「捨てる」のではなく「生かす」方法がおすすめです。ここでは私が実践している、4つの衣類の手放し方・手放し先についてご紹介したいと思います。

●その1:まだ着られる衣類は寄付

紙袋
不用になった服が袋にいっぱいになったら、寄付しています

不用になった衣類は、寄付することができます。筆者が寄付したことがあるのは、日本で衣類などの不用品を回収し、海外の物資を必要としている人たちへ送っている「ワールドギフト」という団体です。

インスタグラムで、寄付の様子を発信しています。寄付するのに、一箱あたり2900円ほどかかりますが、世界のだれかが使ってくれている投稿をみると、捨てにくい衣類も手放しやすくなります。

また、通販アパレルのフェリシモが実施している服のリユースプロジェクト「FELICYCLE(フェリサイクル)」もあります。不要になった服を送付すると、その査定金額がフェリシモ指定のNPO法人に寄付されます。こちらは、無料で寄付できます。

●その2:着古した衣類は、アパレルの回収ボックスを利用

回収ボックス
ユニクロにも回収ボックスがあります(写真提供/ユニクロ)

最近、ユニクロやジーユー、無印良品、H&M、ZARA、パタゴニアなど、お店に衣類の回収ボックスを設置しているアパレルが増えてきています。着なくなった衣類をお店に持って行くだけで、引き取ってもらえます。(回収の対象商品はアパレルブランドによって異なります)

回収された衣類は、リユースされたり、新しい洋服に生まれ変わることも。ただゴミとして捨ててしまうより、リサイクルされると思うと、手放しやすいのではないでしょうか?

クーポン券
H&Mでもらったクーポン券

筆者がよく古着を持って行くのはH&Mです。H&Mでは、ブランドや状態を問わず、不要となった衣類をすべて回収してもらえます。1袋(袋は自由)持って行くと、3000円以上の買い物で使用できる500円OFFのクーポンがもらえます。新しい衣類を買いに行くときは、今ある衣類を整理してお店に持って行くようにしているので、節約にもなりますし、衣類の片づけもスムーズに進みます。

そのほかの回収ボックスを設置しているお店は、「BRING MAP」からも探せます。

※各アパレルのリサイクル事業は現時点での情報です。回収の対象となる衣類の種類や、詳しい内容については各ホームページ等でご確認ください。

●その3:高額だった衣類はメルカリやリサイクルショップへ

高かったブランドの服などは、メルカリなどのフリマアプリで「売る」のがおすすめです。高かった服は、なかなか手放しにくいのですが、メルカリなら相場もわかりますし、自分の納得した金額で売ることができます。

メルカリに出すのが面倒くさいときは、リサイクルショップに持って行ったり、宅配買取サービスを利用することもできます。メルカリより高くは買い取ってもらえない場合も多いですが、まとめて一気に処分できます。

●その4:下着のリサイクル方法

ふきんでふく様子さまざまな衣類が、寄付やリサイクルが可能ですが、肌着類はリサイクルに出せないので、小さく切ってウエスとして掃除に活用しています。コットンや天然素材の肌着は、水をよく吸うので、ウエスにぴったりです。Tシャツやタオルもウエスに向いていますね。

ビンに布また、わが家では、小さく切った布はビンにためておいて、ウエスとしてだけでなく鼻をかむティッシュの代わりにも活用しています。

古くなったブラジャーは、ワコールが定期的にメーカーを問わず回収しているので、そのキャンペーン期間中に持って行けば回収してもらえます。

クローゼットで何年も眠っていた衣類は、捨ててしまえば焼却されて終わりですが、リサイクルや寄付に回せば、必要とするだれかに活用してもらえて環境負荷も減らせます。また、思い入れのある衣類でも手放しやすくなります。もし、クローゼットの片づけをして不用な衣類が出てきたら、捨ててしまう前に、再利用の道を検討してみてはいかがでしょうか?

●教えてくれた人
【野村 蘭さん】

インスタグラマー&1級ファイナンシャルプランナー。夫、中高生の娘2人の4人家族。無理なく続くゴミを出さないエコな暮らしを、インスタグラム(@zerowaste.japan)で発信中。フォロワーは現在約15万人。

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