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洗濯できる冬物衣類リスト。カシミヤやダウンも家で洗える

ESSE編集部
2021.04.12

セーターやダウンジャケットなどの冬物をしまう前に、おうちできれいに洗濯すれば、来年も気持ちよく着られます。上手な冬物洗濯のテクを、プロに教えてもらいました!

上手に家で冬物洗濯するテクニック

肩くみ男性3人
洗濯ブラザーズ

冬物のニットのセーターやダウンジャケットは、家では洗えないと思い込んでいませんか?

「じつは、家で水洗いすれば汗や皮脂汚れもさっぱり落ちます。ドライクリーニングは石油系の溶剤を使うので、生地を傷めない代わりに汗の汚れは落とせないんです。コツさえ押さえれば、家で洗っても型崩れせず、長もちしますよ。節約にもなるので、ぜひ、おうちで洗濯してみてください」と話すのは、洗濯ブラザーズの茂木貴史さん。

「まずは洗濯表示を確認。洗濯機のドライコースでもよいのですが、できれば手洗いをおすすめします。デリケートなニット類は、洗濯液につけっぱなしにせず、手早く仕上げるのがポイント。乾かしたあとは、スチームアイロンかスチーマーをかけて網目を整え、洋服ブラシでブラッシングすると風合いよく仕上がりますよ」

洗える?洗えない?冬物洗濯ジャッジ!

洗濯表示に従うのが基本ですが、手洗い不可の表示でも、生地によっては洗えることも。

【家で洗えるもの】

・ウール

イラストセーター汗や皮脂を吸収しやすいので、家で水洗いすると汚れがしっかり落ちてさっぱり。

・アンゴラ・カシミヤ

ウール同様、水洗いの方が汚れがよく落ちます。アンゴラは縮みやすいので優しく手洗いを。

・シルク

部分的に濡れると輪ジミになりやすく注意が必要ですが、正しく洗えばOK。心配ならクリーニングへ。

・綿・麻・合成繊維

水に強い素材です。合成繊維のなかでもポリエステル、ナイロンなどは家で洗えます。

・ダウン

イラスト青のダウン汗を吸うと、ふんわり感がなくなってきます。羽毛は水に強いので家で洗っても大丈夫。

【クリーニングに出した方がいいもの】

・皮革・毛皮

イラスト革ジャン水に濡れるとかたくなり、シミや型崩れの原因に。クリーニング店におまかせしましょう。

・レーヨン・キュプラ

イラストピンクブラウス裏地にもよく使われる素材で、水に濡れると縮んでしまいます。半合成繊維も水洗いはNG。

・光沢・シワ加工のもの

光沢やシワ加工の再現はプロにまかせて。はっ水加工のものも注意が必要です。

みんなの知りたい!冬物洗濯Q&A

よくある疑問について、洗濯ブラザーズの皆さんに聞きました。

01:そもそも毛玉を防ぐにはどうしたらいいの?

A:こまめにブラッシングして!

衣類ブラッシング着用後に優しくブラッシングすると、毛玉ができにくくなります。ウールのニットなどは、髪の毛と同じ。洋服用ブラシでこまめにブラッシングし、もつれた繊維をほぐして。

02:冬物はどれくらいの頻度で洗えばいい?

A:汚れに合わせて。ダウンはシーズン中3回が理想的です。

汚れや着用頻度にもよりますが、ニットなら約10回着用が目安。ダウンは、シーズンが始まるときに1回、途中で1回、しまう前に1回の合計3回洗うのが理想的です。

03:冬物の虫食いを防ぐにはどうしたらいいの?

A:つめ込みすぎずゆったりしまい、防虫剤&除湿剤を入れて

プラスチックケース冬物をしまうときは、プラスチックのボックスなどにギュウギュウにつめ込まず、ゆったり入れて。

防虫剤、除湿剤上に防虫剤のほか、除湿剤ものせます。虫食い予防には湿度の管理も大事。

04:フワフワに仕上げたいなら柔軟剤をたっぷり入れればいいの?

A:タオル類には入れないで。ニットの手触りをよくするには適量を。

柔軟剤を入れると水や汗を吸収しにくくなるため、タオルや下着類の洗濯には使わないで。ニットの手触りをよくしたいなら、適量を守って入れましょう。

※使用する家電については取り扱い説明書、注意書きを確認してから使用してください。

<撮影/山川修一 イラスト/こたに千絵 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【洗濯ブラザーズ】

茂木貴史さん、茂木康之さん、今井良さんの3人で結成。洗濯を楽しくするために活動するプロ集団。クリーニング店を経営し、オリジナル洗剤の開発、セミナー、講演なども行う。著書に『間違いだらけの洗濯術』(アスコム刊) http://sentakulife.com

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