ベンジンでふくだけ!冬物コート・ジャケットのしまい方
2016.03.24
  • この記事を
    シェア

 冬物をしまう際、なにもかもクリーニングに出していたら大変ですよね。ウールのコートやジャケット、パンツなら、シーズン中フルに着て汚れが目立つもの以外は汚れやすいポイントをベンジンでふくだけでOK。型崩れの心配もありません。ケアのあとは、十分に乾かしてからしまうこと

汚れやすいポイントを抑えれば、全部ふかなくてOK!

 肌に触れる部分が少ないコートやパンツ、スカートは、汚れやすいポイントだけをふけば大丈夫。コートは、着用時にこすれやすい袖の内側と袖口、手を出し入れするポケット口を中心に。パンツとスカートは、ポケット口と裾部分を丁寧にふき取ります

●コート・ジャケット

image033首周りの内側
袖の内側
袖口
ポケット口

●パンツ・スカート

image034ポケット口

ベンジンぶきのやり方

1.乾いた布にベンジンを適量つけ、こすりぶき

 布にベンジンを適量つけ、汚れやすい部分をふき取ります。「ウール地は一方向に毛を起こしながら汚れをしっかりふき取ります」

2.陰干しする
基本のベンジンぶき 衣類をハンガーにかけ、風とおしのいい場所で30分くらい陰干しします。「においが完全に飛んだことを確認してからしまいましょう」

(※)ベンジンの取り扱いに注意!
 揮発性のベンジンは、誤って吸引しないよう窓をあけ、風とおしをよくしてから使用します。引火の危険があるので、ストーブの近くで使うのはNG。また、衣類によっては色落ちの心配が。必ず裏側など目立たない場所で試してから使用すること

ベンジンぶきでOK!アイテム

 水気を含むとかたくなりやすいウールやツイードは、ベンジンで。皮脂汚れや気になるテカリも解消します

●ウールのコート・パンツ・スカート

ウールのコート・パンツ・スカートウールは、毛足や縫い目にホコリがつきがちなので、あらかじめ洋服ブラシでかき出しておきます。コートは袖の内側と袖口、ポケット口、パンツ・スカートはポケット口と裾を中心にベンジンぶきします

●ツイードのジャケット・コート

ツイードのジャケット・コート ツイードのジャケット・コートのケアは、基本的にウールのコートと同じですが、ツイードは羊毛を粗く紡いだ織物なので、雑に扱うと糸が引きつれ、台無しに。汚れのポイントを少しずつ丁寧にベンジンぶきして

<監修/阿部絢子さん(生活研究家・消費生活アドバイザー) 撮影/山田耕司 イラスト/木下綾乃 取材・文/土倉朋子>