1. トップ
  2. 家事コツ

掃除機は吸引力よりも扱いやすさ。夫の意外な意見で、洗濯機の修理代が浮いた

2020.11.18
  • この記事を
    シェア

暮らしを整えるには、「家事をいかにスムーズに回すか」が大きなポイントになってきます。

「リセットやルーティンを決めるのもいいですが、家事に使うモノをこだわって選ぶと負担がずいぶん軽くなりますよ」と話すのは、書籍『水谷妙子の取捨選択 できれば家事をしたくない私のモノ選び』を11月26日に発売する、整理収納アドバイザーの水谷妙子さん。

今回は掃除機を例に、詳しく教えていただきました。

掃除機をかける女性
掃除機もこだわって選ぶと、家事ラクに

掃除機の買い替えに、夫から意外な意見が…。扱いやすさと吸引力、大事なのはどっち?

水谷さんにとって掃除は「苦手だけれど、家族が健やかに暮らすために必ずやらなければならない」家事。

部屋じゅう掃除機をかけるのは重労働なので、取り掛かるのが億劫にならず、さっと取り出せてスイスイかけられるスティックタイプを選んでいます。

部屋の隅に掃除機「今使っているのはマキタ。吸引力だけを考えればもっと高い機能の掃除機はたくさんありますが、マキタの決め手になったのはヘッド部分の掃除に手間があまりかからないことなんです」

水谷さんの家ではラグを敷いておらず、ハイパワーの吸引力がなくても床はじゅうぶんきれいになります。

掃除機の先の部分「それに、以前使っていたスティック型掃除機はヘッドローラーに髪の毛がたくさん絡まってしまってお手入れが大変でした。でもマキタはローラーがないからラク! 掃除道具をお手入れしなければならないのは、私にとってはかなりストレスを感じることなんです」

マキタの掃除機は、軽くて小回りが効くのも大きな魅力。

掃除機をかける子ども「7歳の娘でもスーッとかけられるくらい軽量です。子どもたちは以前から掃除の手伝いをよくしてくれていますが、マキタに変えてからはさらにまかせやすくなりました」

●モノを選ぶときは自分ひとりで決めない。夫から意外な意見が…。

水谷さんは掃除機を買い替えるとき、どんなモノを選ぶかご主人と話し合っています。

キッチンに男性リビングに女性「自分の服や趣味のアイテム以外を買うときは、必ず家族に相談しています。とくにわが家では夫と家事を平等にシェアしているので、それを使う人皆が納得するモノ選びをしたいからです。一緒に真剣に考えることで、夫にとっても家事が“自分ごと”になるというメリットもあります」

じつは水谷さん、当初はマキタでなくもっと高価で吸引力に優れたコードレス掃除機を一度使ってみたいと考えていたそう。

「でも、掃除機にかける予算の一部をドラム式洗濯乾燥機の修理点検費用に回してはどうか? と夫に言われました。思わぬ反論でびっくり。夫は洗濯を担当しているので、今のドラム式洗濯乾燥機の乾燥機能が少し落ちていることが気になっていたようです。よく調べてみると、私が使ってみたいと思っていた高価な掃除機は、ヘッドローラーの掃除に手間がかかりそうだということもわかりました」

そこで「家事全体をアップデートするためにお金をかけることは?」と改めて考えた結果、掃除機は「吸引力」より「軽さ」「シンプルな構造」を優先。費用を抑えられたおかげで、ドラム式洗濯乾燥機を修理点検することもできたそうです。

リビング「家事は掃除だけではないので、限られた予算をどこにどう振り分けるかも大事です。家族でしっかり話し合うことで、家事全体を効率よく、スムーズに回すことができるようになると思っています」

水谷さんの家事やモノ選びについては、書籍でさらに詳しくご紹介しています。こちらもぜひチェックしてみてください!

<取材・文/佐藤望美>

●教えてくれた人
【水谷妙子さん】

整理収納アドバイザー1級。夫と7歳の娘、5歳の息子、3歳の息子の5人暮らし。無印良品で生活雑貨の商品企画・デザインを13年間務め、500点以上の商品に携わった。お片づけ講座開催、雑誌やWeb、テレビなどで活躍するほか、ホームページ「ものとかぞく」やインスタグラム(@monotokazoku)にて片づけやものについての幅広い知識を紹介中。著書に『水谷妙子の片づく家 余計なことは何ひとつしていません』(主婦と生活社)があり、11月26日には2冊目となる『水谷妙子の取捨選択 できれば家事をしたくない私のモノ選び』を発売。

このライターの記事一覧