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自作コバエ取りが簡単なのに優秀!材料は使い捨てコップと皿だけ

2020.08.29
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暑い時期の困りごとといえば、うっとうしいコバエ。これは日米共通の悩みのようです。

アメリカ・シアトルで子育てに奮闘するライターのNorikoさんが、使い捨てのコップ1個と皿1枚でつくれる簡単なコバエ取りを教えてくれました。

コバエ取り
簡単にできるコバエ取りの工作

コバエが簡単に取れる工作。材料は使い捨てのコップ1個と皿1枚のみ

果物のおいしい季節。シアトルでもスーパーマーケットやファーマーズマーケットなどで、おいしそうなフルーツが所狭しとばかりに並んでいます。シアトルのあるワシントン州はサクランボ、リンゴの生産量が全米でもトップ。そのほか夏から秋にかけて、イチゴやベリー類、モモ、スイカ、メロン、ブドウ、ナシなど、数多くの名産品があるフルーツ王国です。

●アメリカでも大迷惑!暑い季節のうっとうしいコバエ

わが家でも夏場は毎日のようにフルーツが食卓に並びます。そして、たまにコバエの姿があることも。アメリカで「フルーツフライ」と呼ばれるコバエは、日本と同じように迷惑している人がたくさんいます。

そこで「トラップ」を仕かけるわけですが、メイソンジャーなどの容器にワインビネガーを入れて置いておくのがアメリカの家庭では一般的のようです。日本でも酢やめんつゆを使った自作のコバエ取りがよく使われていますね。

●サマースクール帰りの息子からコバエのおみやげ

夏は日本のおじいちゃんおばあちゃんの家に遊びに行ったり、サマーキャンプと呼ばれる現地の夏休み体験教室に通ったりと、普段はやること盛りだくさんの小学生の息子も、新型コロナウイルス感染防止のため、今年は外出自粛となってしまいました。

そんななか、唯一人数を絞って対面授業で開催されたのが、毎年通っている理系サマースクール。ソーシャル・ディスタンス確保、消毒などが必要なため、内容はスケールダウンした感が否めませんが、それでも息子は久しぶりに家から出られて楽しそうでした。

コップにテープある日、サマースクール終わりに車で迎えに行くと、「昨日の授業で作ったの」と見せてくれたのは、コバエ取りの工作。ひと晩置く実験の結果、コバエ2匹を確保したとのこと。
「パパにも見せなくちゃ」と、うれしそうに笑顔を見せる息子でしたが、正直、ママはコバエと一緒にドライブしたくない…。でも、そこは大人なのでこらえて、「絶対に逃がさないでね」と念を押しながら、コバエと共に自宅に帰りました。

●息子の自作コバエ取りは家の中でも結果を出した!

材料は使い捨てのコップ1個と皿1枚のみ。皿の上に載せたフルーツの皮の生ゴミに、ボールペンなどを使って直径5ミリほどの穴を底にあけたコップをかぶせるだけ。すると、匂いに誘われて穴から入ったコバエが外に出られなくなるという仕かけです。

小学生でもつくれるくらい簡単! おとりには生ゴミを使うので、調味料を無駄にすることもありません。家電やスプレーなど、アメリカではコバエ取り専用の製品も出回っていますが、そんな出費も不要です。退治せず、生け捕りにするという発想も目からウロコでした。コバエが中に入ったところでテープなどで穴をふさげばさらに万全です。

お皿にフルーツ授業で捕獲したコバエは玄関先でパパに見せたあと、すぐに逃がしてもらい、そのまま台所に置いておきました。ひと晩経って見ると…あれ、全然捕まらない。入っていたバナナの皮が、日にちが経って干からびてしまったようです。そこで、絞ったあとのレモンの皮を代わりに投入。すると、ものの数十分で、気になっていたコバエ1匹を見事に確保できました。これはすごい! 息子も大喜びです。

アメリカの小学生には日本のように夏休みの工作や自由研究の宿題はありませんが、これはサマースクールが終わっても自宅で活用できる、いい実験だと思いました。息子には、いろんなフルーツの生ゴミで試してもらうことにします。本当に驚くほどお手軽なので、皆さんもコバエに困っていたら、ぜひ一度お試しください。

【Norikoさん】

アメリカ・シアトル在住で現地の日系タウン誌編集長。フリーランス・エディター/ライターとしても、日米のメディアに旅行情報からライフスタイル、子育て事情まで多数の記事を寄稿する。著書に『アメリカ西海岸ママ~日本とは少し違うかもしれない、はじめての妊娠&出産~』(海外書き人クラブ刊)、共著書に『ビックリ!! 世界の小学生』(角川つばさ文庫)。

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