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レタスもミズナも新鮮さキープ。お金をかけずに野菜が長持ちするテク

2020.08.21
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天候不良から、野菜の高騰が続いています。
そんな貴重な野菜を長持ちさせるお手入れ方法と保存容器について、冷蔵庫収納家の福田かずみさんに伺いました。

レタスにパセリ、ミズナにパプリカ…。使いかけ野菜もみずみずしく保存

野菜は水分を管理することで、元気に瑞々しいまま保存できます。

●パセリは「水揚げ」してから容器で保存すると長持ち

野菜が高くてつい買い控えてしまいますが、そんなときのお助け野菜がパセリです。パセリは比較的価格が安定していて、しかも栄養豊富。ぜひとも冷蔵庫に常備しておきたいものです。

でも1束買っても、最後まで使いきれずに傷ませてしまう人も多いようです。そんなパセリを長持ちさせる保存方法があります。

袋に入っているパセリ
パセリは容器に入れたほうが断然長持ち!

パセリは、買ってきたまま野菜室で保存するより、容器に入れ替えたほうが断然長持ちします。

その前に欠かせない、「水揚げ」という作業があります。水揚げとは、水を吸い上げる力を復活させることで、お花屋さんでは花材を長持ちさせるために必ず行なっています。

水揚げには、欠かせないポイントがあり、その1つが水の中でカットすること。

ハサミを斜めに入れるそして、もう1つが、ハサミを斜めに入れること。すると、断面が広くなってより水を吸い上げやすくなります。

保存容器に水をはって保存水揚げが済んだら、保存容器に水をはって冷蔵室で保存します。時々水を替えてあげましょう。

料理の彩りだけでなく、サッと湯通ししてお浸しにするとたくさん食べることができるので、野菜不足の解消になります。

●グリーンレタスは水につけて「葉を戻す」とシャキーン

ぐったりグリーンレタス買い物帰りに、うっかり置いたままになってしまったグリーンレタスです。極端にしおれてしまっていますね。
でも、水を張ったボウルに一晩つけておくと…。

シャキーングリーンレタスすっかり元気になりました。

このように、乾燥によるしおれは水につけることでフレッシュな状態に戻ることが多いです。

プロの料理人は、この作業のことを「葉を戻す」と言うそうで、葉に水分を戻すという意味なんだそう。急ぐ場合は、氷水で戻します。

グリーンレタスに限らず、ほかのレタスやホウレンソウといった葉物野菜に効果的です。
買い物から帰ってきたら水につけて、抜けてしまった水分を葉に戻してあげましょう。

この後は、余分な水をよくきってからペーパータオルで覆ってあげると理想的です。ポリ袋に入れて保存します。

●使いかけ野菜は容器の中でスノコの上にのせて「水腐れ」を防ぐ

レタス類も含めて野菜は一度に使いきれないことがあります。残った野菜は、庫内で散らかりやすく、ともすると忘れ去られてしまったり。

大事にラップに包んでも、いつの間にかはがれてしまって乾燥してしまうことも。
そんな使いかけ野菜は、1か所にまとめることをおすすめします。

容器にピーマンニンジンなどこちらは、使いかけ野菜の専用容器。底にはスノコを敷いています。

スノコがあることで、余分な水分が下に落ちて水腐れを防いでくれます。

洗った野菜をそのまま入れても安心ですし、下に落ちた水分が容器中の湿度を保ってくれます。

とくに高い湿度を好む葉物野菜にとってとてもよい環境になります。逆に、湿気を嫌うキュウリは、おいしさが低減してしまいますのでご注意を。

容器にピーマンミョウガなど湿度が保たれているので、使いかけの野菜もラップをしないで保存することができます。今、使うべき野菜が一目瞭然に。

献立を考えるときは、この容器にある野菜を優先して取り入れるようにすると、ロスなく使いきることができます。散らかり知らずの野菜室になりますね。

ちょっとしたお手入れと保存容器で、買ってきた野菜を最後までおいしくいただけますように。

●教えてくれた人
【福田かずみさん】

冷蔵庫収納家。独自の冷蔵庫活用術を構築し、家庭の冷蔵庫から食料廃棄をなくす啓発活動にも積極的に取り組む。ブログ「美人冷蔵庫LIFE」を更新中

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