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夏のキッチン悪臭・雑菌を解決。排水口に氷でヌメリ防止に

ESSE編集部
2020.08.26
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夏のお掃除は、掃除機をかけるだけでも大仕事! 冷房の効かないトイレや浴室などで掃除に集中しすぎると、熱中症のリスクもあります。

とはいえキッチンだけは雑菌やにおいが気になるので、お掃除は必須。家事の効率化を提案する本間朝子さんに、とことん手間を省いた掃除テクを教えてもらいました。

レンジフードフィルターの取り替え
夏はレンジフードフィルターの取り替えのタイミング

夏のキッチン掃除は、予防と便利グッズで手間を省いて!

掃除は快適に暮らすことが目的なので、がんばりすぎには注意を、と本間さん。
「できるだけ手間を省けるように、そもそも汚れがつきにくいよう予防したり、便利なグッズを活用するのも有効です」

<夏掃除3か条>

・掃除をラクにする予防が大切

汚れやにおいがひどくなってからだと、落とすのが大変。気になる場所はピンポイントで予防策を。
「ほんのひと手間で、掃除がグンとラクになったり、きれいをキープできます」

・エリアを分けてちょこちょこ掃除

一気に掃除しようとせず、キッチンや浴室を使うついでなどエリアごとの掃除がおすすめ。
「これなら、掃除をするぞ!という気合も不要で、早めにケアできるから効果抜群ですよ」

・効果の高いグッズを使う

少々高額でも、能力の高い洗剤や掃除用具、汚れやカビなどを予防できるグッズを積極的に活用。
「自分の力でなんとかしようと思いすぎず、便利なものに頼れば余裕が生まれます」

エッセ読者に聞いた!夏に気になる掃除スポット1位は、キッチン

夏休み中は家族が家にいることも多く、料理の機会が増えるためキッチンはフル稼働。そのためエッセ読者からも、キッチンの掃除が気になるという声が多く聞かれました。
「とくに換気扇は汚れやすいので、このタイミングでフィルターの交換を。油汚れは一度ついてしまうと落とすのが大変なので、そもそも調理台にはできるだけものを置かず、すっきりさせておくことも汚れの予防になりますよ」

●夏はレンジフードフィルターの取り替えのタイミング

フィルターが汚れていると、いくら換気扇を回しても効率よく空気が循環しません。
「汚れていないように見えても2~3か月以上使っていたら、このタイミングで一度リセットして」

●料理の前後5分間は換気扇を回しておく

換気扇を回す
5分間で違いがでるなんて・・・

キッチンの空気が滞留すると油煙などが部屋を漂い、ベタベタ汚れの原因にも。
「料理をする5分前から、さらに終わって5分間は換気扇を回して。それだけで汚れ方に差がつきますよ」

夏のキッチンはしっかり除菌で、安全に

家族の健康のために徹底したいのが、キッチンの除菌。手間をかけずに、重点的にケア&予防できる掃除法を教わりました。

●<ちょい掃除>乾いたまな板にアルコールスプレーを吹きかけるだけでOK

アルコールスプレーを吹きかける洗剤で洗ったら、乾燥させたまな板にキッチンで使える除菌用アルコールスプレーを吹きかける。
「まな板が水で濡れていると効果がないので注意。全体がしっかり濡れるよう、たっぷりかけて」

●アルコールスプレーがない場合は・・・

キッチン用塩素系漂白剤泡タイプのキッチン用塩素系漂白剤を使えば、2分ほどで除菌完了。まんべんなく行き渡るようペーパータオルで湿布するのがおすすめ。ゴム手袋をして行い、水でよく洗い流します。

●<ラクラク予防>肉や魚を直接まな板に置かない

肉や魚を直接まな板に置かないそもそも肉や魚を直接まな板に置かないようにすれば、こまめに除菌する必要なし。
「牛乳パックを利用する方法もありますが、専用グッズを活用すると便利です」

おすすめグッズ:レイエまな板に汚れがつかないシート

まな板をカバーできるシートまな板をカバーできるシート。食材の色やにおい移りも予防。
「シートの柄が1cm幅になっていて、食材を均等に切るのにも便利です」

・50枚入縦20×横29cm ¥1000(オークス)

●<ラクラク予防>ふきんを使うのをやめる

テーブルをふく女性
使ったあとは捨てるだけ!

菌の繁殖しやすいふきんは思いきって使うのをやめ、必要なときはペーパータオルなどを活用。
「洗濯や除菌など、ふきんをきれいに管理する手間がなくなります」

おすすめグッズ:スコッティファイン洗って使えるペーパータオル

スコッティファイン洗って使えるペーパータオル「洗って繰り返し使っても破けにくく、台ふき代わりに最適。ふきんとして使ったあと、床などをふいて捨てればムダもありません」

・61カット ¥348(日本製紙クレシア)

臭すぎる夏場のゴミ箱や排水口…簡単テクで解決!

湿度も気温も高い夏はいつも以上にいやなにおいが漂いがち。コツを抑えて、悪臭とサヨナラしちゃいましょう。

●<ちょい掃除>ゴミ箱に酢を数滴入れれば防臭に

ゴミ箱に酢を数滴入れる
スプーンを使えば入れすぎ防止に

ゴミ箱に酢を数滴入れると、においを抑えられます。
「酢のにおいは揮発性なのですぐ消えますが、入れすぎには注意」
生ゴミは専用の袋に入れてからゴミ箱に入れるのもおすすめ。

おすすめグッズ:生ゴミが臭わない袋BOS

生ゴミが臭わない袋BOS「においのキツい生ゴミも、これに入れて口を結べばOK。夏場はとくに重宝します」
においが漏れづらく、袋を2重にする必要なし!

・Sサイズ100枚入縦30×横20cm ¥900(BOS/クリロン化成)

●<ラクラク予防>ゴミ箱の汚れやすい部分にマスキングテープをはる

ゴミ箱の汚れやすい部分にマスキングテープをはるゴミ箱の口の溝の部分やフタの裏など、細かいところに汚れがたまるとにおいが発生するうえ、掃除も面倒。
「マステをはって、汚れが目立ってきたら取り替えれば、掃除なしでいつでも清潔!」

●<ラクラク予防>排水口に氷をつめて冷やすとヌメリ予防に

排水口に氷をつめて冷やすキッチンを使い終わって排水口の掃除をしたあと、夜寝る前に氷をつめておいて。
「内部の温度が下がるので雑菌が繁殖しにくくなり、ヌメリやにおいの防止に。こまめに除菌する手間を省けます」

●<ラクラク予防>常温野菜や果物も冷蔵庫に避難

常温野菜や果物も冷蔵庫に避難
タオルなどをかけて冷えすぎを防いで

普段常温で保存する根菜類や、熟れた果物などのにおいは、コバエなどの虫を招くことも。そこで、夏の間は野菜室で保管するのがおすすめ。
「上からタオルなどをかけておけば、冷えすぎを防げます」

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※塩素系漂白剤など「混ぜるな危険」の表示がある洗剤は、酸性のものと混ざると有毒ガスが発生します。クエン酸など酸性のものと混ぜるのはもちろん、酸性洗剤の直後に使うのも避けてください。また、各種洗剤を使用する際は、ゴム手袋などを着用してください。

※紹介したアイテムの価格(税抜き)は撮影時点での編集部調べとなり、変動の可能性があります。ご了承ください。

<撮影/山田耕司、山川修一 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【本間朝子さん】

知的家事プロデューサー。仕事と家事に悩んだ経験から、家事を効率化するメソッド「知的家事」を考案。毎月無料セミナーを開催している。著書に『ゼロ家事』(大和書房刊)ほか