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ゴミの量が半減、においなし。ベランダでトートバッグ型コンポスト

2020.07.15
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夏は生ゴミのにおいが気になります。大型マンションのゴミステーションなど24時間ゴミが出せる環境の人もいますが、自治体で決められた曜日しかゴミを出せない人も。
そこで注目されているのが生ゴミを堆肥にするコンポスト。
ベランダでコンポストを始めたというライフオーガナイザーの下村志保美さんに詳しく聞きました。

生ゴミを自宅で堆肥に。気軽に始められるトートバッグ型コンポスト

わが家が生ゴミを出せるのは週2回の燃えるゴミの日だけ。これからの季節、どうしてもゴミのにおいが気になります。またコバエがでてくるのも悩みの種。
これらの対策として、今年はコンポストを始めてみました。

●用意するのはスコップだけ!小さなトートバッグ型のコンポスト

これまでのコンポストとのイメージは庭にドンっと設置するものだったり、電源を使うタイプのものだったりと大型のものが多かったように思います。

今回私が始めたのはトートバッグ型のコンポスト。

灰色トートバッグ型コンポスト
ベランダに置いても圧迫感のないトートバッグ型コンポスト

これならコンパクトですし、万が一うまくいかなくて挫折したとしてもダメージは少なそう。

LFCコンポストセット「LFCコンポスト」というものです。
必要なものがセットされて届くので、混ぜるためのスコップさえ用意すればすぐに始められます。

●初めてのコンポスト。使い方は簡単!

バッグに専用紙袋をセット不織布のような素材のバッグに専用紙袋をセットしたら、コンポスト基材を入れます。

コンポスト基材を入れる生ゴミを入れたらざっくりと混ぜるだけ。
1日の生ゴミ投入量の目安は約300グラム。1か月半から2か月投入し、その後3週間熟成させれば堆肥が完成するそうです。

▶入れていいもの
・傷んだもの
・シンクの排水溝の生ゴミ
・野菜くず・調理くず
・種(アボカドは切って投入)
・果物類および種類、卵の殻
・肉・魚類および骨・内臓
・炒めたもの、調理済み、加工品
・油(1回100~200cc)
・食べ残し
・コーヒーがら、お茶の出がらし
※ペーパーは入れない方が混ぜやすい
▶入れない方がいいもの
・貝殻
・栗の皮
・タケノコ、トウモロコシの皮
・生ゴミ以外のもの

●保存容器に調理中の野菜くずなどを入れておき、コンポストへ

野菜など私は調理中に保存容器を1つ用意しておき、コンポストに入れるものをまとめています。
野菜くずは小さめにカットした方がいいそうです。

野菜や卵の殻などを入れるキッチンのあと片づけが終わったらコンポストにゴミを投入し、かき混ぜます。

かき混ぜた様子忙しいときは保存容器にフタをして、夕食後にまとめて混ぜています。

●コンポストの気になるにおいや虫は?

クリップで止める紙袋の口は2、3回折り返しクリップで2か所止めています。
さらにこのトートバッグのファスナーが虫の侵入を防ぐ構造となっているそうです。

私は始めてから2週間経ちましたが、今のところにおいや虫は気になりません。

●コンポストを始めてからゴミの量が激減!

「コンポストを育てたい!」そんな気持ちが無意識に出てきたようで、ゴミを分けることが楽しくなりました。

わが家は週に2回のゴミの日はそれぞれに45リットルのゴミ袋がいっぱいになっていましたが、コンポストを始めてから分別意識が高まり、ゴミの量が半減したことに私自身驚いています。

袋にゴミもちろん燃えるゴミの中に生ゴミがありませんので、ゴミ袋も軽くなりにおいもありません。

水分が少ないということは、ゴミ処理場の焼却炉の負担も軽くなります。

ゴミのにおいとコバエから逃れたくて始めたコンポストですが、今まであまり関心がなかった環境問題を考えるいいきっかけとなりました。ぜひ参考にしてください。

●教えてくれた人
【下村志保美さん】

ライフオーガナイザー、ファイナンシャルプランナー、家計アドバイザー。「空間・お金・心」の3つを整えることで、忙しい女性をサポートする「PRECIOUS DAYS」を主宰。著書に『片づけのプロが教える心地いい暮らしの整え方』(三笠書房刊)がある

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