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スーパーでの買い物は野菜コーナーを最後に。意外なメリットとは

2020.07.13
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スーパーでの買い物はかなり重労働な家事のひとつ。あれを買ってこれを買って…カゴの中がぐちゃぐちゃになって、帰宅後も冷蔵庫への収納作業など…ストレスもたまりがち。

整理収納アドバイザーの三條凛花さんが、一連の流れがラクになる方法を教えてくれました。なんと、スーパーを回る順番を変えるだけ!

野菜を持つ女性
野菜売り場が手前にあるスーパーも多く、先に野菜から手に取る人も多いのでは?(※写真はイメージです)

スーパーで買う順番を意識するだけで、あらゆることがラクになる方法

スーパーで買いものカゴにぐちゃぐちゃに商品が詰め込まれた状態の人を見かけたことはありませんか? もしくはご自身がそうで買い物しながらストレスを感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、買い回りの順番を見直すだけで、自然とカゴの中がすっきりまとまり、買い物しやすくなるんです。
なるべく「重い」「固い」ものからカゴに入れていくことや、野菜を最後に買うといったこと。スーパーの間取りによっては遠回りに見えるかもしれませんが、じつはこの方が時短になります。

スーパーの多くは、入り口付近に野菜や果物のコーナーがあります。そのため、買いものは自然とそこからスタートしがち。でも、これこそがカゴの中身を整理しづらい原因だったのです。

●スーパーで最初に行くべきは飲み物コーナー

スーパーに入ってまず向かうのは、飲みものコーナー。牛乳や豆乳、ジュースといった紙パック飲料や、お茶やミネラルウォーターといったペットボトル飲料からスタートしましょう。入れるときにきれいに積み重ねるだけで、整理しやすいカゴづくりができます。

レモンティーとジュース重くて固いものは、だいたいカゴの底に置きますよね。あとで詳しく説明しますが、その後で卵やお肉といった他のものを丁寧に重ねていきます。

カゴにデラウェアやネギなどそして、最後にできた余白のスペースに野菜や果物を入れます。

トマトやデラウェアなど野菜は、やわらかくて軽く、潰れやすいものが多くあります。さらに形状もさまざまです。細長いネギや青菜類、ごろごろした玉ねぎやじゃがいも。パックに入ったトマト。など…。
もしも、野菜から買いはじめて重いものや固いものを後回しにすると、それまでに入れたものを避けてスペースをつくったり、まだ入りそうなのにカゴを追加したりと買い物の際にムダなストレスがかかってしまいます。

重い・固いといった観点からいうと、缶詰を最初の方に買うのもカゴの中がすっきりまとまります。ただし、後で理由を書きますが、冷蔵品である飲み物類と、常温保存ができる缶詰は、カゴの中でも少し離して置くようにしてくださいね。

●次はお肉や魚コーナーを経て野菜コーナーへ

買い回りの順番で、重くて固いものの次におすすめしたいのが、お肉や魚といったタンパク質コーナーを回ることです。

カゴにキムチなどこれは、献立を決めずに買いものに来た場合に効果的です。その日のスーパーの品ぞろえや値段を見ながらメニューを決める場合、メインおかずから考えたほうが簡単に思いつくからです。

メインおかずというのは、たとえば、唐揚げ、ハンバーグ、焼き魚といったものです。先にこうしたおかずを決めておくと、自ずとそれに必要な野菜が見えてきます。唐揚げだったらレタスやレモン、ミニトマトを添えようと思うでしょうし、ハンバーグならにんじんのグラッセやゆでたブロッコリーなんかが合います。

逆に、野菜をなんとなく買ったあとでお肉やお魚のコーナーに行き、メインおかずを決めると「そういえばブロッコリーを買っていないな」と野菜コーナーに戻る手間も発生しますよね。

先にメインおかずを決めてから買えば、こうしたムダな行き来がなくなります。とくに今は、密を避けながらスーパーで買い物をしなければいけないので、効率的に回ればそういったリスクも減らせますね。

●袋詰め作業と帰宅後の片づけが劇的にラクに!

カゴに買うものを入れていくときは、帰宅後の収納場所に合わせてざっくりスペースを分けておくことも大切。たとえば左側には冷蔵品、右側には常温品といった具合です。あくまでも簡単に分けるだけで構いません。そして野菜は野菜でまとまるように置きます。

最後に回る野菜は、ほとんどのカゴの上のほうに来るかと思います。
じつはこれが、袋詰め作業と帰宅後の片づけもラクにしてくれます。

袋にキムチなど帰宅後の収納場所はだいたい冷蔵庫、冷凍庫、常温、野菜室の4つに分かれると思います。
片づけを楽にするためには、この収納場所に合わせた袋詰めをします。1つの袋に入れるのは、同じ収納場所のものだけにします。

トマトを持つ女性
収納別に袋詰めをしておくと、帰宅後がすごくラクに!(※写真はイメージです)

すると、帰宅後に袋の中身を広げなくても、簡単に片づけることができるんです。

ただし、この方法ができるのは、自分で袋詰めをする場合だけ。つまり、レジ袋やエコバッグの場合です。レジ袋の有料化が始まったので、マイバスケットやマイカゴバッグなどを使っている方も多いかもしれません。お店の人に詰めてもらったものをそのまま持ち帰る場合は、買い回り時に冷蔵・冷凍品と常温品でカゴを2つに分けておくことをおすすめします。
自分で詰めた区切りで分けてもらうだけでも、帰宅後の片づけやすさはずいぶん変わるでしょう。

もう一度、メリットをおさらいしましょう。

【野菜を最後に買うメリット】
・カゴの中がすっきりして効率的に買い物ができる
・お肉や魚を先に買うことで献立が立てやすい
・帰宅後の収納がラクになる

このように、スーパーで買い回りをするときは、野菜を最後に買うだけで3つもいいことがあります。遠回りしているように見えてじつは時短になるので、ぜひ試してみてください。

●教えてくれた人
【三條凛花さん】

ライター、整理収納アドバイザー。夫、長女、長男の4人+2猫暮らし。家事をムリせず楽しく続ける工夫を発信。著書に『もっと動ける私になる! 魔法の家事時間割』(扶桑社)、『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社刊)、『365日のとっておき家事 もっと暮らしやすい家と時短のしくみづくり』がある。ブログ:「365日のとっておき家事」

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