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食中毒リスクが上がるお弁当のNG例。ポテトサラダも危険

ESSE編集部
2020.07.07
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気温が上がる梅雨どきから秋にかけては食中毒のリスクが高くなります。つくってから食べるまでに時間があくお弁当はとくに注意が必要。避けるべきおかずやNG例を参考に、食中毒を防ぐためのお弁当づくりの基本ルールをしっかりチェックしましょう。

お弁当づくり
夏場は食中毒が心配。要注意行動をしっかりチェックして(※写真はイメージです)

それ、食虫毒の原因に!?梅雨どきにやってはいけないお弁当

弁当の大敵は水分!食材の水気が出ないよう対策を。また加熱不十分だと食中毒菌が残る原因に。

お弁当

●炒飯・混ぜご飯:ご飯に食材が混ざって傷みやすさアップ!

加熱するから大丈夫と思いがちな炒飯ですが、常温で長時間おくと食中毒の危険が。混ぜご飯は、野菜など水気のある食材を混ぜることで水分量が増して傷みやすくなるので、どちらも避けた方が安全。

●生野菜:仕切り代わりに使ったりそのまま入れるのは危険

生野菜は洗うだけでは落とせない菌がついています。水分が出やすいレタスなどの葉物野菜は要注意、おかずの仕切りに使うのはNGです。またミニトマトなどのヘタ付近には菌がついている場合があるので取ってから入れて。

●ポテトサラダ:非加熱の食材が混ざっているので避けた方が無難

キュウリやタマネギなどを生のまま、加熱したジャガイモや調味料と合わせているため、傷みやすくなります。食中毒が心配な時季は、お弁当のおかずには避けた方がいいでしょう。

●つくりおきおかず:保冷剤代わりに再加熱せずつめるのは危険

凍ったままつめて自然解凍する冷凍食品が人気。でも、衛生基準がしっかりした市販品ではない、自家製冷食の自然解凍は危険! つめる前に必ず再加熱を。

●半熟卵:サルモネラ菌などの不安があるため十分加熱を

“映え”重視の半熟卵はお弁当にはNG! 生や半熟の場合、サルモネラ菌による食中毒の恐れが。卵の中心まで75℃以上で1分以上火がとおるよう加熱を。

●大きいサイズのおかず:ビッグサイズのハンバーグやから揚げは中まで火がとおりにくい

卵同様、肉もしっかり加熱することが大切。中心まで短時間で火がとおるように、から揚げは薄くそぎ切りにして揚げたり、ハンバーグは小さく成形を。

●加工食品:加工品でも必ず加熱してからつめること

冷蔵のハムやかまぼこなど生のまま食べられる食品でも、常温で長い時間持ち歩くのは危険です。お弁当に入れるときには必ず一度火をとおすようにしましょう。

まだある!お弁当づくりの要注意ポイント

●スマホでレシピチェックしながら調理:付着した菌がおかずに移るのに注意

スマホでレシピチェック肉や魚を扱ったあとでスマホを触ると、菌が残り、また触ったときに、ほかのおかずにも移る危険が。調理中は触らない、触ったら手をよく洗うなどの対策を。

●素手でおにぎりをにぎる:手についた菌が食中毒の原因に!

おにぎり指先の小さなささくれや傷口に、食中毒を起こす黄色ブドウ球菌などがついていることも。素手でご飯に触れないようにラップで包むか、ポリ手袋をつけて。

●ドレッシングやソースをかける:食材の水分が出るので別容器に入れて

ケチャップ、マヨネーズドレッシングなどを直接食材にかけると、食材から水分が出て傷みやすくなります。別容器に入れるか、個包装になったものを活用するようにしましょう。

●つくりおきのカレーを入れる:食中毒菌増殖の恐れがあるので弁当にはNG

つくりおきのカレーまとめてつくって常温で保存しがちなカレー。常温で長時間保存すると、再加熱しても死滅しない菌による食中毒の心配も。長時間持ち歩く弁当には不向き。

<監修/(株)エフシージー総合研究所 暮らしの科学部 イラスト/ミヤタチカ 取材・文/ESSE編集部>