無理のない夜の“プラス5分家事”で!翌朝をラクにする4つのこと
2016.08.16

 面倒に感じてしまう掃除や後片づけ。じつはちょっとした心がけで、ずっと楽になることも。コツを教えてくれたのは、家事のプロ、ミセス美香さん。朝家事に続いて、今回注目するのは夜の家事です。

 家族との団らんを楽しむリラックスしたい夜は、朝ほどきっちりスケジュールを組まずに、“ゆるめに”5分家事を実行している美香さん。「夕食後や入浴後、就寝前などにさっと5分行うだけ。ほんのひと手間で、翌朝の家事がグンとラクになります。その日の汚れやあと片づけを翌日に持ち越さないようにすれば、翌朝はゼロから気持ちよく一日をスタートできますよ」。

家事を翌日に持ち越さない!夜の5分家事で朝をラクにする

●散らかっているものを片づけ、気になる場所は水ぶきする

 子どもたちが寝たあと、すべての部屋の片づけをチェック。出しっぱなしになっている本やオモチャ、使いっぱなしのタオルなどがあれば片づけます。家具の置き方などに乱れがあればさっと直し、ダイニングテーブルの周りを中心に、床の汚れが気になる部分は水ぶきを。翌朝に汚れや乱れを残しません。

「家族みんながそれぞれ、使ったものはすぐ片づけるようにしていますが、子どもは遊びながら寝てしまうことも。そんなときは私が片づけるようにしています」

●入浴時、最後にスクイージーで水気を取っておく

 浴室内の汚れは、入浴中に気がついたとき、さっとブラシで落とすように。家族みんなの入浴が終わったら、最後にスクイージーで浴室全体の水気を取り、換気扇をかけておきます。「翌朝浴室が乾燥した頃、洗面所を掃除するついでに、乾いた排水口の髪の毛を取ります。これで汚れはほとんどたまりません」。

 毎日の浴槽の掃除は子どもたちの担当。ブラシやスポンジなど掃除用具を浴室のタオルかけにかけておけば、汚れに気がついたときにすぐ処理でき、水気もきれて清潔です。

●夕食の準備をするときに翌朝の分まで2倍量のスープをつくる

2倍量のスープをつくる「夕食にいただくスープは、必ず2食分つくるのを習慣にしています」。いつもスープをつくるほうろうの片手鍋いっぱいにつくると、ちょうど家族の2食分のスープができます。朝は切るだけの簡単なサラダと数種類のフルーツ、パンに、夜のうちにつくったスープを温めて添えればバランスもよく、十分なボリュームに!

●夕食後の食器はすべてふき、棚にしまう

食器はすべてふき、棚にしまう 夕食後は食器に汚れがこびりつかないうちにさっと洗い、水気をきり、ふいてから棚にしまいます。「朝、食器を片づけてから料理に取りかかるようだと、朝食の準備が面倒に。必ず棚にしまうところまで、夜のうちにやっておきます」。

朝の家事がスムーズにできない人の特徴とは?

 5分の家事をあと回しにすると、朝の手間が倍増。掃除や洗濯を片づけから始めなければならず、さらに面倒になるという悪循環に陥りがち。以下の項目に当てはまる方は要注意です!

・家族が脱いだ衣類を集めてから洗濯をスタートする
・ダイニングテーブルの上のものを片づけてから朝食を配膳する
・取り込んだままの洗濯物をたたんでから掃除にとりかかる
・子どものオモチャや夫が読みっぱなしにした新聞を片づけてから掃除機をかける
・家族が食べっぱなしにした食器をすべてキッチンに運んでから皿洗いを始める
・シンクにたまった夕食の食器を洗ってから朝食の準備を始める

【監修/ミセス美香】
自宅でハウスキーピングサロン「Dolce Tempo」を主宰。楽しく暮らすための効率的な家事や整理・収納を提案。著書に『ミセス美香のハウスキーピング2物のもち方&収納徹底Lessen』(メディアファクトリー刊)など

<撮影/山田耕司>

ミセス美香のハウスキーピング2物のもち方&収納徹底Lessen

レッスンは6年待ち! でなかなか予約が取れない美香先生のハウスキーピング本、第2弾。今回は、第1弾で質問が多かった、「どこをあけても美しい収納」の作り方を もっと詳細に、徹底的に、わかりやすく紹介します。