「よくイライラする」が約4割も。読者のリアル本音を調査
ESSE編集部
2019.06.21

家事に育児に仕事に…と忙しい毎日にイライラしたり、家族にあたってしまったり、余裕のない自分に自己嫌悪になったり…。がんばっている女性ほど、悩みは尽きないものです。

みんなはどれくらい悩んでいるの? その悩みを解決するにはどうしたらいい?
気持ちを切り替えて“ご機嫌”な毎日を過ごす方法を、人気のメンタルコーチ・ワタナベ薫さんに教えてもらいました。

イライラしている人は94%、ワンオペ率も77%という結果に

ESSE読者150人にアンケートをとったところ、「毎日ご機嫌」に過ごしているという人は、なんとゼロ!という結果が。イライラの度合いやその原因を調査してみました。

●Q1:イライラすることはありますか?

円グラフ
総合すると94%の人がイライラした生活を送っています
よくイライラする 38%
ときどきイライラする 32%
毎日イライラする 24%
あまりイライラしない 6%

「子どもが言うことを聞いてくれない」「片づけても散らかす」など、思いどおりにいかずイライラを抱えている人が多数。本当はわかり合いたい夫の「心ない一言」も怒りの一因に。

●Q2:だれに対してイライラしますか?

円グラフ子ども 53%
夫 28%
自分自身 8%
その他 11%

一緒に過ごす時間が長い家族ほど、イライラすることが多い様子。怒りを抑えられず、「夫にイラッとして家族写真を割って以来、そういうたぐいのものは置いてない」という人も…。

●Q3:家事分担はしていますか?

円グラフほぼひとり 60%
すべてひとり 17%
家族が手伝ってくれる 16%
家事分担を家族でしている 7%

イライラの原因を調査すべく「ワンオペ」かどうかを質問。多くの人が家事も育児もひとりで抱え込み、家族のために時間を使っていました。「時間に追われている」という声も。

●Q4:理想と現実のギャップが大きいものは?

自己実現 37%
育児 27%
夫婦関係 18%
家事 10%
その他 8%

「もっと優しいお母さんになれると思ってた」という自己嫌悪や、家事や育児に忙しく「職場復帰できていない」など将来への不安の声も多数。自分のために時間を使えないがゆえの焦りが伝わる結果に。

人気メンタルコーチ・ワタナベ薫さんが教える機嫌のいい私でいる10の方法

いつも機嫌よくいたいけど、実際はそうもいかず、つい怒ったり、イライラしたりすることも多いもの。
ネガティブな感情を上手にコントロールし、気持ちを切り替える秘訣を、人気のメンタルコーチ・ワタナベ薫さんに教わりました。

●1.人は思いどおりにならなくて当然。コントロールするのは諦めましょう

イライラの多くは、人が思いどおりに動いてくれないときに起こります。たとえ家族でも、人の考えや行動をコントロールするのは不可能。人は思いどおりにならなくて当然なんだ、と諦めることで、心地いい関係を築けます。

●2.ガミガミ言っても伝わらない。「私は~してもらえたらうれしい」と伝えよう

頭ごなしにガミガミ言われては、相手も受け入れられません。なにか直してほしいときは、「なんであなたは〜してくれないの?」ではなく、「私は~してもらえたらうれしい」と、自分を主語にして、冷静に伝えるとスムーズです。

●3.環境は自分の選択の積み重ね。今ある「ありがたいこと」に目を向けよう

隣の芝生は青く見えるもの。他人をうらやむよりも、今得られている「ありがたいこと」に目を向けることで、幸福感を得られます。

●4.余った時間は生まれない。「自分アポ」を最初に取りましょう

やりたいことを実行できずイライラ…。そんなときは、この日は「○○をする」と手帳に書き込んでみて。時間が余るのを待たず、先に「自分アポ」を取ることで行動に移せます。

●5.ネガティブな気持ちは悪じゃない。人間くさくてすてきなものです

人間ならば、ときに悲観的になるのは当たり前。その気持ちを否定する必要はありません。とことんネガティブな感情に浸ったら、そのあとは心が軽くなっていくはずです。

●6.自分のできる完璧って?できない自分を認めよう

家事も育児も自分のことも…となにもかも完璧にはいきません。理想に近づくために「できること」「できないこと」を分けて考え、「できない自分」も認めることでラクになれます。

●7.イライラしたときは、原因を書き出すのが効果的です

まずは己を知るところから。イライラの詳細をノートなどに書き出せば、「自分はどんな状況でイライラしやすいのか」がわかります。感情を制御しやすくなるだけでなく、書いているうちにスッキリして、冷静さを取り戻せる効果も。

<以下のことを書き出してみよう!>
・イライラした日時
・イライラした理由
・どうしてほしかった?
・イライラの度合い(1~5)

●8.イライラしそうな気配がしたらその怒りを実況中継

怒りそうになったら「ほらイライラしてきたよ~、どうする?」と、心のなかで実況中継してみて。自分を客観視することで、不思議とトーンダウンできますよ。

●9.ため息をしたくなったら、その勢いで深呼吸に変えましょう

ため息は、周りの空気も悪くします。はぁ~とため息をついてしまったら、その勢いで大きく息を吸い、深呼吸に変えるといいですよ。

●10.子どもや夫の機嫌より、まずは自分の機嫌を取ることが大切です

「自分の機嫌が最優先」というとワガママに聞こえるかもしれませんが、ママが明るく元気でいれば、家族にも伝染するもの。友達とお茶をする、おいしいケーキを食べる…。自分の機嫌を取る時間を、積極的につくることが大切です。

気持ちを切り替えるコツをつかめば、毎日はもっとHAPPYに過ごせるはず! イライラッとしたら、ぜひできるものから試してみてくださいね。

<取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【ワタナベ薫さん】

メンタルコーチ、作家、実業家として、多方面で活躍。女性が内面、外見からきれいになる方法を独自の目線で分析し、ブログなどで発信している。おもな著書に『成功する人だけが知っている 本当の「引き寄せの法則」』(扶桑社刊)など

成功する人だけが知っている 本当の「引き寄せの法則」


「引き寄せがうまくいかない」と感じたら。お金、美、人間関係、恋人・結婚、成功を手に入れる実践的アドバイス。