家事のイライラが激減!家族みんなを巻き込んだ成功例
2019.05.27
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家事に育児に、そして仕事に。やることが山積みで、いつも時間に追われてる!と感じている人、少なくありません。忙しい毎日では、ついイライラしてしまうことも多いはず…。

今回、9歳の双子のママでもある整理収納アドバイザーのEmiさんにご機嫌に過ごせる方法を聞いてきました。

ご機嫌に暮らす仕組みをつくるには、自分ひとりではなく「家族が参加できる」ことが大切

Emiさんも、かつては家事と育児、仕事のバランスがとれず、悩んでいたひとり。そんなEmiさんが見つけたのが、家族にも家事を手伝ってもらえる仕組みをつくって“ご機嫌な毎日”を過ごせる方法でした。

EMIさん食器もつ
家事の仕組みを変えるだけで、家族みんながご機嫌に!
「子どもが3歳のときに、夫が海外赴任に。ワンオペになり、パンクしたことも…。でも、嘆いたり、だれかを責めたりしても仕方ない。工夫してこの状況を変えていこう、と考えたんです」

家事がうまくいかないのは“仕組み”が原因。「自分や家族を責めずに仕組みを変えれば、ご機嫌に毎日を過ごせるはず」と言います。

Emiさんが考える理想の仕組みは、「散らかしてもいいよ!」と言える家にすること。
「わが家も、いつもキレイに片づいているわけではありません。でも、すぐに戻せる仕組みがあるから、散らかってもイライラせず、ご機嫌でいられるんです」

ポイントは、自分ひとりでがんばるのではなく、家族みんなを巻き込むこと
「ご機嫌になれないのは、自分がしていることを家族にわかってもらえていない、というのも大きい。少しでも家族でシェアすれば、気分は変わります」

そして大切なのは、いったんつくった仕組みが続かなくても、それで終わりにしないこと。

「暮らしを“実験”と捉えて、『今度は場所を変えてみよう』『違う言い方にしてみよう』と、トライ&エラーを楽しんでいます。家族は成長し、変化していくもの。ひとつの仕組みに縛られず、柔軟に対応していくことも、ご機嫌でいる秘訣です」

そんなEmiさんが実践している仕組みづくりを紹介します。

●STEP1 だれでも簡単にできる仕組みにする

ルールが細かいと手伝いのハードルが高くなるうえ、守ってもらえないことに、こちらもイライラ…。「手伝おう」と思ってもらうには、だれでも簡単にできる仕組みにすることが重要です。

食洗器食器は食洗機対応のものだけに厳選。片づけのたびに「これは食洗機に入れても大丈夫?」と確認しなくてもいいようにしておきます。

洗濯機ボタン「洗濯機など手順がやや複雑な家電には、ボタンを押す順番を直接書き込みます」
これなら番号順に押していくだけで、だれでも作業可能に。

●STEP2 夫や子どもが好きなものと組み合わせる

夫や子どものやる気を引き出すには、好きなものを活用するのがポイント。夫がよく見ているスマホや、子どもが好きな音楽と組み合わせると、やる気が一気にアップします。

スマホ「夫がゴミの日を覚えてくれない」という人は「ゴミ出しアプリ」を使うのも手。
「スマホの通知が届くので、自分から『今日はゴミの日だよ!』と言わずにすみ、お互いにいやな気持ちになりません」

●STEP3 仕組みづくりから家族に参加してもらう

いきなり仕組みを変えると、家族が戸惑ってしまうことも…。一緒に収納グッズを選んだり、ラベルを書いてもらったり…と仕組みづくりの段階から参加してもらうと、当事者意識をもってくれます。

収納グッズ収納グッズは一緒に買いに行き、本人が使いやすいものを選んでもらいましょう。
「自分が選んだものなら、納得して使ってくれます」

ゲーム箱「ラベルは子ども自身に書いてもらうことで、しまう場所が定着しやすくなります」
黒板シートなど書き替えやすいラベルを使うのもいいですね。

リビング家事が思うようにはかどらなくてイライラ…。そんなときは、自分や家族を責めずに仕組みを変えればいいんです!

毎日をご機嫌に過ごせる仕組みづくり。早速試してみてください。

<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【Emiさん】

整理収納アドバイザー。整理収納や時短家事、子育てのアイデアを発信する「OURHOME」主宰。著書に『いつもごきげんな“わたし”でいたい!家事、育児の仕組みづくりと気持ちの切り替えアイデアBOOK』(PHP研究所刊)など多数

いつもごきげんな“わたし”でいたい!家事、育児の仕組みづくりと気持ちの切り替えアイデアBOOK


整理収納アドバイザーで双子ママのEmiさんと、8名の働くママ(OURHOMEスタッフ)の知恵がいっぱい。ちょっとしたきっかけで暮らしがまわりだすアイデア212。