ラップが不要に!使いかけ野菜を冷蔵庫保存するときのコツ
2019.04.01

とりあえずつめ込んだままの野菜室。調味料や牛乳がところ狭しと並ぶドアポケット。
食材をムダなくおいしく保存する場所であるはずの冷蔵庫が、いつしか食材のブラックホールに…「あるある」です。

もともとは整理整頓が大の苦手だったという、冷蔵庫収納家・福田かずみさんは、100円カゴや保存容器を駆使して、冷蔵庫を見事に大改革!

野菜高騰の折、冷蔵庫達人の収納ワザはぜひとも知りたいところ。
見逃しがちなドアポケットの使いこなし術も合わせて教えてもらいました。

冷蔵庫の収納法! カゴと保存容器で野菜室の上下段を一目瞭然に分類

野菜室収納のルールは簡単。上段と下段をそれぞれカゴで仕切り、大きさや形状の合う場所にしまうだけ。
「重ならないように入れれば、野菜が迷子にならず、必要なものをすぐ見つけられます」
●深さのある下段はカゴで区切って使いやすく

深さのある下段はカゴで区切って使いやすく100円カゴを利用して、スペースを四角く区切ります。

100円カゴを利用して、スペースを四角く区切ります。奥左2つがコロッと丸いもの、奥右2つが小さくて長いもの、手前左が大きくて長いもの、手前右が葉野菜を立てて入れるスペースに。

・買ってきた袋のまま収納する

野菜はパッケージごと、サイズの合うカゴに入れるだけ。
「袋をあけたら、上段の使いかけ野菜用容器に移して早めに使いきります」

●上段はカゴと保存容器で迷子になりがちな野菜を収納

上段はカゴと保存容器で迷子になりがちな野菜を収納引き出すと目につく上段は、カゴに小さめの野菜、保存容器に使いかけ野菜を入れます。

・ショウガは水に漬けて傷みにくくする

フタつきの保存容器に入れ、水に漬けています小さめの野菜を入れる上段の一角に、ショウガの定位置を。
「フタつきの保存容器に入れ、水に漬けています。使うたびに水を替えれば、長もちしますよ」

・使いかけ野菜や果物はスノコつき保存容器にまとめておく
使いかけ野菜や果物はスノコつき保存容器にまとめておく使いかけ野菜はスノコつきの保存容器に入れると、水気がきれて傷みにくく、ほどよい湿気で乾燥しません。
「1、2日で使いきるようにすれば、ラップも不要」

左右のドアポケットはジャンルや使用頻度でわかりやすく使い分け

調味料は右側に手づくりのもの、左側に市販のものをまとめてすっきり見やすく。
「ジャンルや使用頻度ごとに分け、下段によく使うものを入れています」

●よく使う市販調味料は取り出しやすい下段に置く

冷蔵庫ドアポケット左側左側のドアポケットがこちら。しょうゆ、ソース、ケチャップ、マヨネーズ、チューブのわさびや辛子など、料理だけでなく、食卓でも使う調味料は、自分も家族も取り出しやすい下段にまとめれば迷子なし!

マヨネーズ他薬味チューブチューブ調味料は100円の専用スタンド、マヨネーズなどはデザートカップに逆さに立てて。

●手づくり調味料は透明容器に入れて中身を見やすく

冷蔵庫ドアポケット右側右側のドアポケットには、手づくり調味料がずらり。合わせ調味料や塩麹、しょうゆ麹、塩レモンなどの手づくり調味料でササッとわが家の味が完成します。
「透明のビンに保存して、使い残し防止」

・半端ニンニクはニンニクじょうゆにする

ニンニクをしょうゆに入れるニンニクのすりおろしなどで、最後に余った部分はしょうゆに入れてニンニクじょうゆに。
「チャーハンや炒め物などに大活躍します」

・だしは水出しで手軽に

だしは水出しで手軽に

水に昆布とカツオ節を入れてひと晩おけば、簡単においしいだしが完成。
「加熱しないので、香りが強く、まろやかな風味のだしに」

せっかく買った野菜をムダにしてしまったときのがっかり感…。なんともいえません。“見やすく取り出しやすく”を徹底すれば、冷蔵庫から食材のムダがなくなります。ぜひチャレンジしてみてください。

●教えてくれた人
【福田かずみさん】

冷蔵庫収納家。独自の冷蔵庫活用術を構築し、家庭の冷蔵庫から食料廃棄をなくす啓蒙活動にも積極的に取り組む。ブログ「美人冷蔵庫LIFE」を更新中

<撮影/林紘輝 取材・文/ESSE編集部>

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