忙しい人の冷蔵庫に、時短&食材節約のヒントがあった
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2018.11.14
所要時間: 2

仕事や育児、家事に忙しい日々。時間を上手にやりくりできるかどうかは、毎日かならず使う“冷蔵庫”の、使い勝手のよしあしにかかっている、といっても大げさではありません。

おもてなしプランナーとして活躍しながら、料理教室も主宰する高木ゑみさんの冷蔵庫には、そのための工夫が盛りだくさん! 
超多忙な日々を送る高木さんの、冷蔵庫テクをたっぷり紹介します。

女性冷蔵庫あけたところ
料理家、おもてなしプランナーとして大活躍の高木さん

“取り出すアクションを減らす”工夫で、毎日の調理をスムーズに

以前は台所に立つのがストレスだったという高木さん。
「毎日時間に追われているのに、料理をつくろうと思えば冷蔵庫でまず探し物。なんとムダな労力と時間の多かったことか…。だから、考えなくても勝手に体が動いて、時間も短縮になる仕組みづくりをしました」

ジャンルごとにトレーやカゴでまとめたり、ラベルで見える化したり、随所に時短になる工夫が光ります。

冷蔵庫内
見るからに使い勝手がよさそう!高木さん家の冷蔵庫
●調味料はひとまとめにし使用頻度の高いものを手前に

調味料黒いボックス内調味料は冷蔵庫のあちこちに散らばらないように、カゴにひとまとめ。
「使用頻度の高いものを手前に置けば、ラクに取り出せます」

●肉・魚はカゴに入れて解凍しドリップ汚れを防ぐ

肉魚かごに入れる冷凍の肉や魚は、使う日の朝に冷蔵室に移動して解凍。プラスチックカゴに入れておけば、ドリップが出ても掃除が簡単です。

●朝食用のセットは見栄えするトレーでそのまま食卓に

エプロン女性トレー持つ朝食用の「和食セット」と「洋食セット」は雰囲気のいい木製トレーにまとめてスタンバイ。

トレー2つに載せた和食セットヨーグルトなどがある洋食セットには、スプーンを入れておけばさらに手間なし。

バターバターは10gずつに切り分け、フタつきの光を通さない容器に入れて保存。使いやすく、劣化防止に。

●カゴやトレーを引き出すだけで掃除が奥までラクに

冷蔵庫内タオルで掃除カゴやトレー収納のいいところは、すぐに引き出せて、汚れてもさっと掃除できるところ。
「目が行き届きにくい奥も清潔に保てます」

ちなみに。トレー手前は目につきやすい位置なので残り物の定位置に。冷蔵室をあけるたびに目に入るから、食べ忘れ防止になります。
「手前にあれば、子どもも自分で取れます」

●ネギ類はザルつき容器で自然に水きりする

ネギしなびやすい万能ネギや長ネギは、刻んでザルつき容器に保存。
「ほどよく水がきれるし、ステンレスだからにおい移りしないのも重宝」

●残った野菜や傷みやすいものは使いやすく調理しておく

ジップロックにいれたいろいろな食材冷凍室の上段の引き出しには、加工済みの野菜をストックしています。

女性まな板の上で調理野菜は基本的に、新鮮なうちに食べきるようにしていますが、すぐに風味が落ちてしまう薬味は冷凍に。少しずつ残ってしまった野菜は、炒めるなど加工してストック。日々の調理の時短にもなります。

●品名を書いたラベルをクリップにつけて見える化

クリップにつけて見える化冷凍室には、保存袋に入れた食材を立てて収納。さらにラベルで見やすくします。中身を書いたラベルをダブルクリップにはって、それをはさむだけ。
「肉はピンク、魚は青色と色分けすれば、わかりやすさがさらにアップ」

クリップにつけて見える化手前から古い順に並べれば、優先して使うものを考えずに選べます。

ラベルと色分け用のペンラベルと色分け用のペンは、冷凍室近くの側面に配置。
「書いたらすぐしまえるのがいいんです」

冷蔵庫から“探し物”をなくすだけで、家事がぐーんと手際よくこなせるようになります。その便利さを、早速試してみてください。

●教えてくれた人
【高木ゑみさん】

料理家、おもてなしプランナー。イギリスやオーストリアなどの海外留学をきっかけに料理の道へ。料理教室「ガルシェフ」を主宰。独自の台所メソッドが人気に。近著に『やる気の続く台所習慣40』(扶桑社刊)

<撮影/山田耕司 取材・文/ESSE編集部>

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