麦わら帽子は水洗いNG!夏に酷使した帽子の汚れ・においのケア方法
2018.09.03
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夏の必需品ともいえる帽子。着用後に汗ジミを放置しておくと、汚れやにおいがしみついてしまうこともあります。

ここでは、長く快適に使うために自宅でできるケア方法を、帽子メーカー「中央帽子」品質検査室室長・西脇麻衣さんに聞きました。

帽子のお手入れ
夏に活躍した帽子のケア方法

汚れやにおいにさよなら!汗をかいた帽子のケア

洗濯OKのものであれば、丸洗いするのがいちばん。
「洗濯表示を確認して、無蛍光洗剤を入れた水の中でシワにならないよう優しく押し洗いするか、軽く振るように洗い、乾いたタオルで水分をふき取ります。乾かす際は、内側にタオルをつめて陰干しをし、シワや型崩れを防ぎましょう。洗えるものであれば、におい対策として防臭スプレーを使っても大丈夫です」

●天然素材の帽子は丸洗いNG!

一方、麦わら帽子のような天然素材のものは、丸洗いNGです。
「天然のものは水に弱いので、濡れたタオルでゴシゴシすると変色や色落ちの原因になってしまいます。汗がつくのはおもに額に当たる汗止めテープ部分。中性洗剤を溶かしたぬるま湯につけて絞ったタオルなどでふけば、汚れやにおいが取れます。汗じみなどが気になるときは、中性洗剤を溶かしたものを歯ブラシにつけてこするのがおすすめです」

もし、汗をたくさんかいて全体をふきたい場合は、固く絞ったやわらかい布でまずは裏側の目立たない場所をふき、色落ちなどがないか試してみて、大丈夫そうなら裏側全体をふきます。表側はあえてふかないようにしましょう。その後、風とおしのいい日陰で乾燥させます。

●着用後は玄関に放置しないこと

汗による変色を防ぐためには、かぶるたびに、こうしたお手入れをするのが本来は理想。
「でも、それは大変だという場合は、かぶるたびに風通しのいい日陰で干す時間をつくってあげてください。できるだけ、帰宅後そのまま玄関に放置するのは避けましょう」

湿ったまま放置するのがいちばんよくないので、せめて窓をあけた状態で、陽の当たらない窓辺に置いて乾燥させる習慣を。
お気に入りの帽子はきちんとお手入れして、長く使いたいですね。

<監修/中央帽子株式会社 撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>