平日夜は無理しない!キッチンバサミや予熱調理でラクラク夕飯づくり
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2018.10.03
所要時間: 3

仕事を終えてクタクタで帰ってきたのに、まだ家事がたくさん残っている…! と絶望的な気分になること、少なくないのではないでしょうか。

整理収納アドバイザーのはらむらようこさんは、家事の完璧主義をやめ、ハードルを下げたことで、作業の過程を上手に省略していったそう。

忙しい人がやっている、夜の上手な使い方。無理しない家事で夜は自分時間の確保を

ここでは平日夜にはらむらさんが行っている、買い出し、夕食準備、洗濯などの家事のコツを教えてもらいました。

<はらむらさんの平日夜のスケジュール>
17:30 帰宅
17:40 子ども帰宅
18:00 入浴
19:15 夕食準備
20:30 洗濯
21:00 洗濯物を干す

●<帰宅>郵便物は封筒だけ即処分

郵便物たまりがちだった郵便物は、ポストから出したら開封し、封筒やチラシだけ処分する決まりに。その後、中身は引き出しへ。

引き出し未開封のままだとあけるのがおっくうですが、これなら隙間時間にパッと確認できます。

●<帰宅>仕事帰りの買い物は、しまう場所別に袋づめ

買い物袋「買い物後、食材をひとつずつ冷蔵庫のあちこちにふり分けるのが面倒」と感じていたため、レジ袋3つに、冷蔵室、野菜室、冷凍室と、しまう場所別に食材をまとめて入れることに。
買い物後の流れがスムーズになり、扉の開閉数も減りました。

冷蔵庫冷蔵庫に紙をはり、料理中に使いきったものや、在庫ぎれのものをメモ。
「これを見れば、いちいち在庫をチェックする必要がありません」

●<子ども帰宅>プリント類は手元に残さない

子どものプリント学校のプリント類は気づくとどんどんたまるので、手元に残さないようにしているはらむらさん。子どもから受け取ったら、その場で目をとおし、必要事項を手帳に転記。終わったらすぐゴミ箱へ。

スマートフォン参観日の日付や遠足の準備など、夫婦で共有したいことは、ケータイで写真を撮ってクラウドにアップ。出先からも確認できるので伝え漏れを防げます。

●<入浴>バスグッズは床置きしない

床置きしないシャンプーボトルや石けん置き、オモチャなどは床置きをやめ、壁面収納に。ヌメリやカビの予防になるうえ、ものをどかす手間もなく、掃除のハードルがグンと下がりました。

●<入浴>排水口はカバーをしない

排水溝「隠すと見なかったことにして、汚れはひどくなるばかり…。だから、浴室の排水口カバーを撤去しました」
排水口を丸見えにしたら、自然に汚れが目に入って、こまめに掃除するようになったそう。

●<夕食準備>キッチンバサミを活用する

キッチンばさみ包丁やまな板が汚れるたびに洗うのは、けっこうなストレス。そこで肉を切るときは、キッチンバサミを使い、トレーの上でカットすることに。
洗う手間がなく、作業効率もアップ。さらにポリ手袋をはめると、その都度手を洗うのも省略できます。

●<夕食準備>炒め物、焼き物はフタをする

フタをするガスコンロの油汚れは、ついてから掃除をするより、つけずに掃除を手放す予防型に。
「炒め物や焼き物はフタをして、蒸しながら加熱。油ハネを防げるので、きれいな状態が保てます」

●<夕食準備>夕食に手をかけない

夕食夕食でつくるのはメインの1品のみ。サラダは浅漬けで代用し、小鉢は出すだけの納豆や豆腐に。
「以前は『あれもこれもつくらなきゃ』と、毎日頭がパンク状態でしたが、今は料理を楽しむゆとりができました」

●<夕食準備>入浴中の余熱調理で1品完成

入浴中の余熱調理で 1 品完成みそ汁は、だしと具を入れ、沸騰したら火を止めてみそを入れ、フタをして放置。
「余熱で具にじわじわと火がとおって、やわらかくなるんです。お風呂から上がった頃には食べ頃に」

豆腐豆腐は直接お玉ですくって鍋へ。
「包丁やまな板いらず。これくらい大きい方が食べごたえがあって、家族にも案外好評でした」

●<夕食準備>保存容器はいろいろもたない

保存容器保存容器の種類が多いと、どれがいちばん合うか考える必要が出てしまいます。
「保存容器を一本化したら、選ぶ手間いらず。1食分の食べきりサイズにすることで、量が減ったら別の容器に移し替えるという作業も不要になりました」

●<夕食準備>ウエスは使わない

ウエスは使わない「ウエスを使っていた頃は、カット待ちの古着の山が…。家事に追われているようで、プレッシャーだったんです」
ウエスづくりはやめて、床掃除にはペーパータオルを利用。
「使い捨てなので、お手入れする手間もなくなりました」

●<洗濯>ネットは1種類にする

洗濯ネット洗濯ネットの形やサイズが何種類もあると、衣類とのマッチングに手間取るので、なんでも入る筒形の1サイズのみに。
「なにも考えずに手を動かすだけでいいので、ラクになりました」

●<洗濯>汚れは必死に落とさない

汚れは必死に 落とさない「洗濯物の汚れをゴシゴシ洗って必死に落とすのはやめました」とはらむらさん。
浴室につけおき用のオケを常備し、入浴時にお湯に洗剤を溶かし、下着などをイン。漬けおきすれば、汚れが浮き出てきれいに。

●<洗濯物を干す>ピンチハンガーは出しっ放しにする

ピンチハンガーは 出しっ放しにする洗濯は毎晩するので、物干しスタンドとピンチハンガーはしまい込まず、干す場所に近いテーブル下に出しっ放しに。
「毎回運んで組み立てなくていいので、すぐに干す作業に取りかかれます」

●<洗濯物を干す>外に干さない

外に干さない「外干しだと雨を気にしたり、取り込むためにあわてて帰宅したりと、負担が大きいので、部屋干しにきり替えました」
リビングの風通しのいいところにワイヤーを取りつけ、物干し場を設置。いつでも干せるから負担が軽減。

●<洗濯物を干す>取り込んだ服はたたまない、しまわない

取り込んだ服は たたまない、 しまわない洗濯物をきっちりたたんでしまおうとすると、ハードルが高く、あと回しにしがち。
「朝、洗濯物を取り込んだその足で各自の棚の上に置くだけに。しまうのは家族にまかせればスムーズにこなせます」

ハンガーハンガーは幅36cmのもので統一。
「これなら夫の服も私の服もかけられるので、服によってハンガーを使い分ける必要がありません」

●教えてくれた人
【はらむらようこさん】

整理収納アドバイザー。大阪府在住。夫、長女の3人家族。家事やものに振り回されていた自身の経験をもとに、暮らし全般の片づけサービスを行う。著書に『「好き」から始める暮らしの片づけ』(ワニブックス刊)

<写真/難波雄史 取材・文/ESSE編集部>

「好き」から始める暮らしの片づけ


部屋も、家事も、服も、人づき合いも全部、「好き」なものだけ。予約のとれない暮らしのアドバイザー・はらむらようこの“毎日がHAPPYになる"メソッドが一冊になりました

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