パスタを水に漬けて冷凍すれば、ゆで時間が2分に!時短冷凍保存術
ESSE編集部
2019.09.12

忙しくて買い物に行けない日でも、家にあるものでさっと晩ご飯がつくれたら理想的です。そんな時短調理も冷凍ワザを駆使すればかないます。

冷凍生活アドバイザーの西川剛史さんに、パスタや牛乳など、よく使う食材を冷凍するワザを教えてもらいました。

1人分ずつ冷凍したパスタ
パスタは1人分ずつ冷凍しておくと便利!

パスタや牛乳も冷凍保存でOK。忙しい日のごはんづくりが極ラク!

●<パスタ>水に漬けてから冷凍すると時短に

パスタは水に漬けて水分を吸わせてから冷凍すれば、ゆで時間はたったの2分ほどに! 丸型の小さめの容器に1人分ずつ入れておくと解凍時に鍋に入れやすく、使い勝手よしです。

【冷凍方法】

パスタを水に漬ける様子2時間ほど水に漬け、やわらかくなったら水気をきってオリーブオイルであえます。冷凍用保存容器に入れて、上面にラップを密着させ、フタをして冷凍。

パスタを2時間漬けた様子2時間漬けるとこんな感じに。

【使用方法】
鍋にたっぷりの湯を沸かして水量の1%の塩を加え、凍ったまま入れ、ほぐしながら2分ほどゆでます。麺を引き上げれば、アルデンテの状態に!

●<牛乳>加熱してシチューやスープに

牛乳を1回に使う分量に分けた様子牛乳は冷凍すると乳脂肪分が分離してしまうため、解凍してそのまま飲むことはできません。ただし加熱調理すれば問題なく使えるので、シチューやスープをつくる際に重宝します。

【冷凍方法】
におい移りしやすいので冷凍用保存容器に移し替え、フタをして冷凍。1回に使う分量に適したサイズの容器に入れておくと、解凍時に使いやすくなります。

【使用方法】
冷蔵室に移して解凍。凍ったまま鍋に入れて火にかけ、加熱解凍してもOK。溶け始めたら、木ベラなどで砕きながら混ぜると解凍が早められ、濃度が均一に。

●<粉チーズ>小分け袋に密閉して風味をしっかりキープ

粉チーズを保存袋に小分けした様子市販の容器のまま使うと、途中で固まってしまうことの多い粉チーズは、ジッパーつきの保存袋やラップで小分けして、冷凍するのがおすすめ。風味が長もちし、おいしく使いきれます。

【冷凍方法】
ボウルなどにあけて、ジッパーつきの小分け袋やラップにスプーンなどで1回分ずつに移し替えます。中の空気を抜いて口をとじ、冷凍用保存袋に入れて冷凍室へ。

【使用方法】
保存袋から必要な分だけ小分けしたものを取り出し、パスタなどにふりかけて使います。冷凍するとサラサラな状態がキープできるので、使い勝手よし。

●<トマト缶>半端に余ったものもおいしく使いきれる!

ホールトマトをつぶしてピューレ状にし冷凍用保存袋に入れた様子中途半端に使い残したトマト缶は、トマトをつぶしてピューレ状にし、調味してから冷凍するのがおすすめ。解凍すれば、そのままパスタなどのソースとして使え、重宝します。

【冷凍方法】
ホールトマトをつぶしてピューレ状にし、オリーブオイルと塩を加え混ぜ、冷凍用保存袋に入れます。トレーなどに置いて平らにならし、トレーごと冷凍室へ。

【使用方法】
冷製ソースとして使うときは、冷蔵室解凍または流水解凍。温かい料理に使うなら、凍ったまま鍋やフライパンに入れて、強火にかけて加熱解凍。

ひと口大に切った鶏肉を漬けた様子ひと口大に切った鶏肉や魚の切り身などを漬けて冷凍すれば、加熱するだけでメインのおかずが完成!

<撮影/難波雄史 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【冷凍生活アドバイザー⻄川剛史さん】

冷凍生活アドバイザー、野菜ソムリエプロ。冷凍食品メーカーや販売会社で商品開発等を経験後、冷凍の専門家として起業。冷凍の資格である「冷凍生活アドバイザー養成講座」を開講。テレビや雑誌で活躍するほか、著書に『もっとおいしくなる超・冷凍術』(洋泉社刊)。公式サイトはVefroty