解凍後の鮮度が格段に変わる!冷凍保存5つのルール
ESSE編集部
2019.09.04

湿気が多く食品の傷みが心配なこの時期、ぜひ活用したいのが、食材の冷凍保存ワザ。でも、冷凍保存してみたものの、味や鮮度はどうなの…?という声も。

そこで、食材のおいしさがキープできる簡単なルールを、冷凍生活アドバイザーで野菜ソムリエプロの西川剛史さんに教えてもらいました。

肉も野菜も“買ったらすぐ冷凍”が、鮮度を保っておいしく食べるコツ

食材の鮮度を保ち、おいしさをしっかりキープするためには、正しい冷凍保存方法をマスターすることが大切です。

●(1)鮮度のよい状態で冷凍する

(1)鮮度のよい状態で冷凍する
買い物から帰ったらすぐ冷凍!
食材は「余ったから冷凍する」のではなく、新鮮なうちに冷凍するのが大前提。肉や魚は買ってきたその日のうちに、野菜もできるだけ早く冷凍室へ。肉や魚、牛乳や卵は2~3週間、野菜や加工食品はひと月以内に食べきって。

●(2)均等な大きさに切り分ける

食材を切り分けるときは、大きさや形をそろえるようにしましょう。そうすれば全体を均一に凍らせることができるうえ、解凍時のムラや調理の際の加熱ムラも防げるので、冷凍してもおいしさが損なわれることなく、調理できます。

●(3)食材に適したサイズの保存袋・容器を使う

(3)食材に適したサイズの保存袋・容器を使う食材を入れる際には、冷凍用の保存袋か保存容器を活用。サイズ違いを何種類か用意して、それぞれの食材に適した大きさのものを使いましょう。レンジ解凍する場合は、対応可のものを使い、小分けするときは、ラップを活用して。

●(4)空気にできるだけ触れないようにする

(4)空気にできるだけ触れないようにする冷凍室内はとても乾燥しているので、できるだけ食材が空気に触れないような工夫を。保存袋の場合は、両手で押さえて下から上に向かって空気を追い出すと、真空パックに近い状態に。

ラップに包んだものも、さらに保存袋に入れて密閉しますラップに包んだものも、さらに保存袋に入れて密閉します。

●(5)薄く平らにして素早く冷凍する

薄く平らにして素早く冷凍するおいしく冷凍するためには、素早く凍らせることが重要。平らに広げられるものは薄く形づくり、立体的な食材も重ならないように保存袋に入れて。トレーなどに置けば平らな状態をキープしたまま素早く凍り、立てて収納できます。保冷剤を上にのせてもOK!

冷凍するときのほんのちょっとした手間で、解凍後のおいしさが段違いに!
5つのルール、早速試してみてください。

<撮影/難波雄史 調理協力/あまこようこ 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【冷凍生活アドバイザー⻄川剛史さん】

冷凍生活アドバイザー、野菜ソムリエプロ。冷凍食品メーカーや販売会社で商品開発等を経験後、冷凍の専門家として起業。冷凍の資格である「冷凍生活アドバイザー養成講座」を開講。テレビや雑誌で活躍するほか、著書に『もっとおいしくなる超・冷凍術』(洋泉社刊)。公式サイトはVefroty

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