今回ESSEでは、料理家の橋本彩さんに、上手に家事シェアするコツを聞いてみました。夫と負担を分け合い、お互いが気持ちよく過ごすためのルールづくりをご紹介します。
家事シェアのポイントは、得意分野やこだわりで家の中を“領域分け”すること!
結婚当初は夫と分担をせず、すべての家事を引き受けていたという橋本さん。転職を考え始めたのをきっかけに夫にも家事をしてもらうことにしたそう。
現在は橋本さんもフルタイムで働くようになり、ふたりとも帰りが遅い平日は、ラクにできることだけを習慣化。週末にまとめて家事をこなす生活に行きついたのだとか。
夫も自分も気分よく取り組むために「こだわりたい場所は自分でやる」とルールを決め、家の中を領域分けすることで、お互いに責任感をもって家事をこなせるようになりました。
料理が苦手な夫は、キッチン回りにはタッチせず洗面や浴室、ベランダを担当。まず狭い場所から任せることで、夫も自然と家事を手伝うようになったそう。
「自分の管理できる場所ができたことで、100円ショップで買える便利グッズや、新製品の洗剤など、実験感覚であれこれ試しています。また、使いやすいように収納を工夫したりすることも。まかせて正解でした!」

家の中をきっちりと領域分けしたことで、家事シェアを成功させた橋本さん。さらに成功の秘訣を聞いてみると、「相手にまかせた家事は、仕上がりに文句を言わない」ことも大事だとか。
ESSE5月号「『家事シェア』で快適暮らし始めよう」では、ほかに子どもに家事を手伝ってもらうコツや、家族が手伝いやすくなる仕組みづくりなども紹介。ぜひ参考にしてみてください!
●教えてくれた人
【橋本彩さん】
会社員の夫と1LDKの団地で暮らす。第2回ESSE Shu_fu of the yearファイナリスト。料理メディアの運営会社にフルタイムで勤務し、料理家として活躍中
<撮影/合田和宏 取材・文/ESSE編集部>
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