ニットの毛玉にはT字カミソリを!家で手洗いも簡単
  • この記事を
    シェア

2019.04.07

すっかり春の陽気で、冬の定番ニットのセーターはそろそろお別れのタイミング。クリーニングに出すべきというイメージのニットですが、おうちでもきれいに手洗いできるんです。

気になる洗い方のコツを「洗濯王子」の愛称で知られる洗濯アドバイザー・中村祐一さんに、スタイリスト・大沢早苗さんが習いました。

コツを抑えた手洗いで、ニットのセーターが傷まずきれいに仕上がる

ヨレたり縮んだりするのが心配なセーターも、コツを抑えて洗えば風合いよくきれいに。もんだり絞ったりせず、全体に洗剤液が行き渡るように優しく扱いましょう。

1.洗剤液をつくり、目立つ汚れを下洗い

目立つ汚れを下洗い
冬に活躍したニットのセーター。片づける前に手洗いを!
20~30℃のぬるま湯におしゃれ着用中性洗剤を表示どおりに溶かし、袖口や衿ぐりなどの汚れが目立つ部分を下洗いする。

もまずにそっと握るようにもまずにそっと握るようにし、汚れを押し出す。

2.たたんでネットに入れる

たたんでネットに入れる下洗いした袖口や衿ぐりが外側になるようにたたみ、ネットに入れる。ネットは網目が細かく、やや小さめサイズのものだとニットが傷みにくい。

3.洗剤液に入れて洗う

力を入れずにそっと押す力を入れずにそっと押して持ち上げるのを5回繰り返す。

持ち上げる5回繰り返したら、5~10分そのままつけておく。

4.水を替えて2回すすぎ、柔軟剤液につける

柔軟剤液につけるきれいな水に替え、押して持ち上げるのを5回繰り返してすすぐ。もう一度水を替えて柔軟剤を小さじ1/2ほど入れて溶き、同様にしてすすぐ。

5.洗濯機で約30秒脱水する

洗濯機で約30秒脱水する洗濯機に入れ、約30秒脱水する。1分からしか設定できない場合は、1分に設定して途中で止める。

6.形を整えて干す

形を整えて干す形を整え、できれば平干し台などに広げて干す。衿元や裾、袖、肩の縫い目などは縮みやすいので、手で元の大きさにのばすときれいに仕上がる。

平干し台がない場合は、スカート用ハンガー2本でワイヤーネットの両端を挟むと、自作の平干し台に。ワイヤーネットは大きいサイズがおすすめ。

ハンガーを使う場合ハンガーを使う場合は2本使用し、袖を前のハンガーにかけて重さを分散させる。針金ハンガーではなく、肩に厚みのあるものを使うようにし、のびを防止。

ニットの毛玉をきれいに取る方法は?

ワンシーズン着用すると、どうしてもできてしまうニットの毛玉。清潔感を損なうので、きちんと取り除きましょう。

●着用後や洗濯後、丁寧にブラッシングを

丁寧にブラッシング洋服用ブラシでブラッシングをすると、からまった毛の繊維がほぐれて風合いもアップし、毛玉ができにくくなります。まず下から上にブラシをかけ、次に上から下へ。

●ボディ用T字カミソリで優しく取り除いて

ボディ用T字カミソリで優しく取り除くセーターについてしまった毛玉は、ボディ用T字カミソリで表面をなでるのが正解。肌にも使えるものなのでニットを傷めにくく、力を入れずに簡単に毛玉が取れます。

<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【洗濯アドバイザー 中村祐一さん】

メディアなどで活躍し、「洗濯王子」の愛称で親しまれる。洗濯、しみ抜き、アイロンがけなどを学べる洗濯教室も主宰。著書に『幸せを呼ぶスマート洗濯』(ポプラ社刊)ほか

幸せを呼ぶスマート洗濯 幸せを呼ぶスマート洗濯


洗濯王子が贈る、洗濯に悩むすべての人へ処方箋。毎日の洗濯が変わると、人生もきっと楽しくなる!超お役立ちQ&A集つき。


大人女子のためのワードローブ改革 大人女子のためのワードローブ改革


年齢に合ったおしゃれを楽しむ秘訣は、すばり「クロゼットの見直し」にあります。読んだらすぐ、おしゃれになれること、間違いなしです!