おそろいにすると、家事の「面倒くさい」が格段に減ります
2018.02.08
  • この記事を
    シェア

自分なりの「こだわり」をもってものを選ぶことは、確かに大事。ただ、毎日使うような生活回りのアイテムに限って言えば、「こだわらなければ、手間が省けてラクになる」ということが多々あります。

今回紹介するのは「アイテムごとのこだわりをやめて、全部おそろいにしてみては」というご提案。

時間と空間の整理のプロ、ライフオーガナイザーの森麻紀さんによれば、アイテムのなかには「こだわらないことで家事がラクになる」という局面が多くあるそう。その理由と、家事をラクにするためのコツを詳しく教えていただきました。

靴下や箸をおそろいに!「アイテムにこだわらないこと」がラク家事の近道

今回は私がこだわらなくなったアイテム3つを紹介しつつ、それによってどうラクになったかを説明していきましょう。

●(1)くつ下

くつ下夫は毎日スーツを着て出勤します。そのときに履いている靴下は常に黒色。黒い靴下は一見似ていますが、織りだったり素材だったり、1足1足が微妙に違います。
洗濯後、それをわざわざペアにするのを面倒くさく感じていました。出張後などにまとめて洗濯したあとは、手間が倍増するというもの。

夫は靴下にこだわりがあるわけではなさそうだったので、靴下をすべて同じ色の同じ商品にしてはどうかと提案し、承諾を得ました。おかげで何足洗濯しても、なにも考えずにペアにすることができます。
左右関係ないタイプで、すべて同じ靴下ならば、セットにするときに迷わなくて済むわけです。

わが家は夫の希望によりペアにしてしまっていますが、人によってはペアにしたり、たたんだりする必要すらないかもしれません。さらにいいのは、片方の靴下にだけ穴があいてしまったとしても、無事なもう片方を捨てる必要もなく、ほかの靴下で代用できるのです。経済的でもあります。

私自身の冬のトップスの下に着るインナーもこだわらないようにしています。もっているのは黒・白・ベージュのみ。白とベージュはその上に着る服が決まっていて、基本はいつも黒。

せっかくならほかの色も欲しいな…と考えがちですが、実際に使う色、使える色だけをそろえておくことで、いざというときに「着たい色のインナーがない!」という状況を回避することができます。

●(2)箸

箸同様の理由で、同じことを実践しているのがわが家のお箸。子どもサイズ以外すべて同じ箸を使っています。
これは、食事のたびにペアの箸を探すのが時間のロスだと感じたからです。

●(3)菜箸

菜箸それから、菜箸もすべて、同じ長さ・同じ種類のものでそろえています。箸類を1種類に統一してからというもの、なにも考えずに収納場所から2本取るだけなので、本当にラクで便利です。

日々の家事が少しでもラクになる、ちょっとしたストレスを感じなくなるってすてきですよね。じつはこだわってたことが面倒を招いていないか、考えてみるのもいいかもしれません。

●教えてくれた人
【森麻紀さん】

夫、長女の3人暮らし。ライフオーガナイザー1級の資格を活かし、暮らしと空間を整える整理収納サービスを行う。ブログ「今の暮らし これからの生活」では“自分にちょうどいい片づけ方”を更新中

このライターの記事一覧