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濡れタオルで上着をポンポン!花粉の侵入を玄関で防ぐ習慣&除去の仕方

2018.02.07
もはや国民病とも呼ばれる花粉症。なかでも悩まされる人が多いのが、2月から飛散が始まり、3~4月にピークを迎えるスギ花粉症です。とくに今年は、量は多くの地域で昨年を上まわり、ピーク期間も長めのところが多いという予報が発表されています。すでに薬を飲んだりマスクをしたりするなど、対策を始めている方も多いでしょう。あわせて、家の中でなにか対策はできないのでしょうか?

「最大の対策は、スギ花粉との接触を避けつつ、家に入ってしまった花粉をしっかり除去すること。ただ、花粉はホコリより小さく軽いので除去には工夫が必要です」と教えてくれたのは、松本忠男さん。医療機関で清掃管理者として働いた経験をいかして、清掃にまつわるノウハウやコツのコンサルティングを行っています。

プロに教わる花粉の正しい取り除き方

「家に入った花粉は、床に落ちずに空中にフワフワと浮遊しています。まずは、花粉の入口である玄関で花粉対策を徹底し、家の中に持ち込まないようにしてください。それでも入ってきてしまったら、たまりやすい場所を狙い撃ちして、集中的に掃除しましょう」
ポイントは、水気を与え、静電気を抑えて除去すること。家にある道具で、効率的に花粉を除去できる方法を教わりました。

●花粉のたまりやすいところ(1):玄関

玄関花粉は、服や靴に付着しやすいため、外から帰宅した人には花粉がいっぱいです。「花粉がついた服を脱ぎ着する場所には、花粉がたまりやすく、玄関はその代表格。リビングや寝室に花粉を持ち込まないためには、玄関で花粉を落としきる“水際作戦”が有効です」。

<除去のやり方>帰宅したら濡れタオルで上着をふく!

濡れタオル玄関先にタオルとボトルの水を常備。帰宅したら、固く絞った濡れタオルで上着をポンポンたたき、花粉に水を吸わせて重くし、玄関に落とします。「花粉がついたままの服でリビングやクローゼットに直行してはいけません。玄関で上着の花粉を落とし、脱ぎましょう」。

●花粉のたまりやすいところ(2):壁や家具

廊下防ぎきれず室内に侵入した花粉は、床に落ちずに壁などに吸着します。「軽い花粉は、人が動くときに発生する気流で舞い上がりやすく、床に落ちる前に、静電気で壁や棚の上にくっつきます。そこから人が花粉を吸い込むので、この時季は、壁や家具の掃除を優先して」。

<除去のやり方>湿らせたハンディモップでペタペタ除去する

ハンディモップ壁や家具の花粉は、湿らせたハンディモップで対応しましょう。「霧吹きで、ハンディモップを軽く湿らせます。壁をペタペタ叩くようにして壁の静電気を逃がし、花粉をモップに吸着させ、除去します」。

●花粉のたまりやすいところ(3):床

床加湿器をかけておくと花粉が水分を吸収し、その重みで床に落ち、やがて床の隅に集まります。「まだ誰も活動してない早朝は、床の隅にたまった花粉が舞い上がっていない、床掃除のベストタイム。たまった場所を狙い撃ちして、花粉を一網打尽に!」。

<除去のやり方>舞い上げないよう、ゆっくりフロアモップで除去

フロアモップ花粉が集まっている部屋の隅や壁際を重点的に、フロアモップをかけて除去。「ただし気流を発生させると、再び花粉が舞い上がってしまうので作業はゆっくりと。なるべく自分は動かず、モップだけを動かすと、舞い上がり防止になります」。

いつもと少しだけ道具の使い方を変えて、花粉を効率的に除去しませんか? ESSE3月号では、ここで紹介した掃除はもちろん、洗濯・調理など、家事全般を花粉症対策にチェンジする方法をご紹介しています。

●教えてくれた人
【松本忠男さん】

清掃×健康アドバイザー。総合病院での約30年間の清掃管理の経験を活かし、医療・介護施設などに健康を守る清掃のノウハウを提供。日本ヘルスケアクリーニング協会会長。新著に『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』(扶桑社刊)

<イラスト/木波本陽子 撮影/山田耕司 取材・文/ESSE編集部>

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